良質節約生活 100万円/1年

50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

男性不信だから、一人が良かったのよ(笑)

私は、父親に逃げなければ殺されるというくらいの暴力を

日常的に受けていたし、

子供のころから男がたよりになるものだと思ったことがなくて、

むしろ、男ほど弱くて信用のならないものはないと思っていました。

 

それはもう、小学生の頃からそうだった。
だから、男性を好きになったと思ったのは20歳くらいだったし、
それも、先方が献身的に待ってくれたから、そう思ったわけで
ほんとうにありがたかった。

 

その後も恋をして、大切にしてもらって、
覚えているのは、優しくしてもらったことだけ。

 

私は子供の頃からエメラルダスが好きだった。
今となっては、エメラルダスはトチローという献身的な男性に
全身全霊で愛してもらったから、孤独に耐えられるのだと分かる。
私も、全身全霊で愛してくれた男性たちがいた。

正直、結婚を待ってくれる人と結婚したいと思ったこともあった。
でも、私は自由でありたかったし、体も弱いし、情緒も不安定だから
男性の足手まといになると思って、「結婚はしない。」と
意地を張り続けた。

 

それでも、どうしたら私と結婚してあげられるか、
どうしたらたら私の居心地のいい環境を作ってあげられるかと
何年も色んなことを調整しながら待ってくれる人もいました。

「かわいそうで見ていられない。」
と言われたら
「かわいそうで結婚して、それでどうなるの?」
と言い返した。

 

もし私が体も健康で、精神病じゃなくて色んなことがうまくできたら
すぐにでも結婚したかったんだと思う。だけど意地を張り続けてたら
それが本当の自分になっちゃた。

 

人生なんてそんなもんなんだろうな。
男友達も、女友達も、恋人たちも結婚してくれた人も
職場の人も、関わった人みんなが良くしてくれるのが苦しい。
こんな無茶苦茶な私に、どうしてみんな力を貸してくれるの。
と、ありがたすぎて涙がでちゃう。

 

「罪悪感をかんじちゃうから、やさしくしないで!」なんて、
とっても、ぜいたくな悩みを持てちゃう私は
とっても、幸せな人間なんでしょうね。申し訳ない限りです。

 

おんぼろアパートで孤独死する予定だったのに、
生き残ってしまって。
だから、できるだけ遺言を残して死にたくなるの。

 

そして、トチローレベルに芯の強い男なんてそうそういないんだろうから、

私はやっぱり、レスキューするなら女性をレスキューしたいなー。