まじで、こじれてた時のやつ。
■幸せになる天才
私があこがれている人たちは、狩野英孝さんと出川哲郎さんです。(お笑い芸人)
もう、この二人は幸せになる天才ではないかと…
(ほおっておいても、幸せがついてまわる人たちね。)
素直で真面目で正直で情熱がある。そして根性がある。
さらに、一番重要なのはやはり体力ではないかと…
何を言いたいかというと、このお二人は 「自分のダメさ加減」を、
お金に変える能力を持っている。
でも、自分のダメさ加減をお金に変えるためには
上の全部がそろっているだけではだめ。
これに加えて 「愛される能力」で周囲の人に押し上げてもらえないとダメなんです。
もっと正確に言うと、上からは引っ張りあげてもらえて、
下からは押し上げてもらえるくらいの
潜在的能力と愛される能力がそろってないとだめだと思う。
ここまで、全て条件がそろっているなんて、すごすぎる!
■四十過ぎて分かること
まあ、30代前半くらいまでは
私のようにちょっとおつむの弱い庶民は 自分もちょっとは、位(くらい)の高い
きどった生活を送ることができるのではないかと勘違いしちゃうんですね。
で、ちょっと体力があると時間を長く働けば ちょっと気取れちゃったりするんです。
そこが勘違いの始まり。
だけど40歳過ぎてくると、自分が気取った人生をつらぬけるタイプか、
気取ったら貧乏をこじらせて死ぬタイプなのかが分かってくるんですね。
だから、もうきどった生活は無理だと観念できるんです。
自分が目指す生き方と、自分ができる生き方は違うんだと気づくんです。
四十過ぎに、こんなことに気づくのはかなりマヌケなほうなんですが
最近は何でも「生きている間に気づけたならラッキー」と思う派です。
ほんとに…
■古くからいるんですけど
実はこういうタイプは昔からいるんです。女性でもね。
古くは「宇野千代」さん、「瀬戸内寂聴」さん、最近では「中村うさぎ」さん
あとは芸人の「森山中」さんたちなんですが、
森山中の大島さんなんかは ダメさ加減をさらけ出したおかげで、
すごく賢い男性と結婚しちゃったという かなりの幸せ体質ですが。
それでも、人を楽しませるために裸になったり 、
よだれを垂らしている姿はあっぱれとしかいいようがないですね。
宇野千代さんも瀬戸内寂聴さんも、当時の常識からいうと
突き抜けた不良というか、ダメ人間というか、逆にダメ人間というのは
その時代の常識や道徳観や倫理観をくつがえすようなダメさがないと
お金はかせげないんじゃないかと思わされるくらいのエネルギーです。
で、結局くつがえしちゃって常識を変えてしまったんですけどね。
そして伝説に…
つづきは、100%素直全開でないとね。ちょっとでも賢いとダメで、どうぞ。
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