今でこそ、このような見栄えの良い部屋に住むことのできている私たち夫婦ですが、貧乏だった頃は涙ぐましい努力をしていました。
カーテンは絶対遮熱機能付きのものを買おう
我が家ではある時期から、冷暖房費削減のための初期投資として遮熱カーテンを買うようになりました。遮熱レースカーテンと遮熱カーテンの両方を買う予定だったのですが、先に遮熱カーテンの効果がどのくらいなのか試してみてから、遮熱レースカーテンを買うかどうか考えることにしました。
遮熱カーテンを買ってみて思ったこと。それは遮熱カーテンは絶対買った方がいいということ。
どうしてもっと早く、遮熱カーテンを買わなかったんだろう…と、後悔したくらいです。性能の良くない薄いのカーテンのために、いかに冷暖房費を無駄に使っていたか、損をしていたかということを知り、少し反省してしまいました。
遮熱レースカーテンの代用品としてごみ袋カーテン
そして、遮熱レースカーテンも買おうという段になって思ったこと、それは遮熱カーテンの遮熱の効果は絶大なのですが、上下左右の隙間からの冷気(夏は暖気)が、見過ごせないということ。
このすきま風の対策をしないと、遮熱レースカーテンを買ったところで、冷暖房費の節約にはならないと思ったのです。それが、この手作りのゴミ袋遮熱カーテンを作ったいきさつです。
ごみ袋で手作り遮熱カーテン
厚手のビニールのゴミ袋を縦に2枚つないで、上側をビニールテープで補強。それを3枚作り、その3枚を横並びに画鋲で貼り付けました。白いビニールテープなので白い画鋲で貼れば、もう少し見栄えが良かったかな?と、後になって後悔しました。
コツは、横並びに画鋲で貼る際に、ゴミ袋どうしを20センチくらいずつ重ねて、すきま風が入る余地を作らないこと。
壁と窓の隙間から入る隙間風対策
壁側も20センチほど壁と重ねて貼りました。全く出入りをしない窓やベランダなら、
ゴミ袋どうしもテープで貼り付けてしまい、壁側もガッツリ画鋲でとめてしまったほうが、よりすきま風防止になるかもしれません。
ですが、この写真の窓は出入りを頻繁にする窓だったので、3枚を貼り付けないで、1枚ずつたらし、壁側もゴミ袋カーテンをめくって外に出られるように画鋲ではとめず、
壁側に20センチほどずらして貼ってみました。
これをやってからは、冬場はほとんどエアコンをつけずにすんでいました。とはいえ、家の中では薄めのダウンジャケットを着ていましたけどね。高いお金を出して、遮熱レースカーテンを買わなくてよかったなぁとこれを作ってみてから思ったのです。
この当時は、この6畳の部屋に夫と私と犬の3人がいることが多かったので、人間と犬の体温で十分に暖かく、なおかつ、テレビやパソコンの熱もあったので、エアコンをつける必要はありませんでした。
節約したお金で自分への投資
今は、それなりの暮らしのできている我が家ですが、1円も無駄な買い物はしないという涙ぐましい努力のおかげで、貯金することができ、そのお金で学校に行ったり、投資にまわしたりして、今ような中流っぽい生活ができるようになりました。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、私たち夫婦は本当にせちがらい生活をしていて、お金の使い方で喧嘩ばかりしていました。ですが、節約したお金で専門学校に行ったことで収入を上げていき、今はお金でそんなにピリピリすることはなくなりました。
まとめ
このような、ちょっとした工夫で固定費、つまり光熱水費を抑えることで、ずいぶん節約することができます。私たちは現在、中流っぽい暮らしができているのは、こういった小さな節約の積み重ねの結果なのです。
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