100均一のエコバックは品質が悪いのか?
買い物のレジ袋の有料化になる前は、これまで沢山のレジ袋を捨てずにため込んできたので、それを持参すればいいと思っていました。
ですが私の居住する自治体ではレジ袋をごみ袋として使ってよいため、案外にレジ袋が減っていきました。
ですから、しぶしぶ、100均でエコバッグを買うことにしました。
最初に買ったのはキャンドゥの100円のエコバッグで、今考えればとても薄く、重い食材などをたくさん入れてしまったら、ちぎれてちまいそうな弱弱しいバッグでした。
また、汚れてしまったので洗濯をしたら、シワシワになりちぢんでしまいました。ビニール素材のバッグだったので、アイロンをかけると溶けてしまう可能性があり、ちぢんで荷物の入る量も少なくなってしまったので捨ててしまいました。
次に買ったのが、こちらのダイソーのエコバッグです。
こちらのダイソーのバックはキャンドゥで買った薄いバッグとは違い厚手のもので、かなり丈夫でした。やはりビニール製だったので、洗濯やアイロンはむりでしたが、非常に使い勝手が良かったです。
私はふだん自転車で買い物に行くので、エコバッグは自転車のかごに入れて運ぶのですが、1年たった頃にはバッグと自転車のかごがこすれて、バッグの角に穴が開いてしまいました。
自転車のかごとこすれてできた穴は8ミリ程度だったのでまだ、使えると思い、そのまま使っていました。
ですが、最近自転車での買い物帰りにバッグを自転車に引っ掛けてしまって、「ビリッ」という音とととも10センチほどの大きな穴が開いてしまいました。
1年以上は使っていたこのバッグですが、底に10センチもの穴が開いてしまったら、さすがに使えないので、処分することにしました。
本来のエコバッグは定期的に使い捨て?
以前キャンドゥで買ったバッグも、ダイソーで買ったこのバッグも本来はエコバッグではないと思います。
私がスーパーでの買い出し用のバッグを勝手に「エコバッグ」と呼んでいるだけで、本来のエコバッグというのは、こういった折り畳み式のもので、通勤バッグに入れて持ち運べるタイプの袋のことを指すのだと思います。
ですが、このように、通勤バックに忍ばせておけるほど薄い素材のエコバッグですと、どのくらいの強度があるのか分かりません。ある程度の期間で破れてしまうのではないかと心配で、節約家の私としては怖くて買う勇気がありません。
このようなレジ袋タイプのバッグで数百円のものもありますが、そういった商品は安い分、なおさら強度が弱く頻繁な買い替えが必要になってくるのではないかと、余計に心配です。
私は外で働いていないので、通勤バッグに入るコンパクトさは必要ないので、とにかく丈夫で安い「買い物用バッグ」をあちこちで探しまわりました。100均、ニトリ、無印、スーパー、ホームセンターなどなどを探し回った結果、丈夫そうで安いバッグを見つけることができました。
【ダイソー】厚手のトートバッグが買い物バッグに最適
最終的に、いろいろなお店を回って購入を決めたのは、ダイソーの200円の厚手のトートバッグでした。
大きさも、大根や卵、牛乳をなどの大物をいくつか入れても入りきる大きさで、生地もジーンズのように厚手の生地で簡単に破れるということもなさそう。
厚手の生地なので、自転車に引っ掛けたくらいで裂けてやぶれるということもなさそうですし、自転車のかごに入れて運んでも、底の角が擦り切れるまでには時間がかかりそう、ということで、このバッグに決めました。
私のエコバッグ選びの基準
私のエコバッグ選びの基準は以下のとおりでした。
- 通勤しないのでコンパクトさは必要ない
- とにかく安い
- アイロンをかけても溶けない素材
- 洗濯をしてもしわにならない素材
- 洗濯をしても縮まない素材
- 最低でも大根1本、卵2個、牛乳2本が同時に入る大きさと強度
- 自転車のかごに入れて運んでも、長らく擦り切れない程度の底の厚さ
- 全体的な耐久性
これらの要件を全て満たすバッグが200円で買えたので、かなり満足しています。200円のエコバッグを買って、3年長持ちしたとします。毎日買い物に行ったとして、1日あたりのバッグ購入金額は、200円÷1095日=0.18円程度になります。
まとめ
私は、子供の頃から貧乏であったために経済観念だけはしっかりしてきました。バッグのような消耗品なら、デザインよりも値段に対する耐久年数の高さ。トイレットペーパーを買うなら、肌触りよりも1メートルごとの単価。
このように電卓をはじいて生きてきたからこそ、人生の折り返し地点までに、ある程度の貯金ができました。皆さんも、普段使いの日用品は安価に抑えて、しっかり貯蓄してみませんか?
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