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シャトルシェフで腐る?15年シャトルシェフ2台を使い続けている主婦の感想

 

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シャトルシェフって何?

 シャトルシェフとは、鍋が内釜と外釜に分かれており、魔法瓶の原理で、温めた鍋の熱を使って具材を調理する「保温調理鍋」です。

 シャトルシェフの詳しい機能とメリット・デメリット・欠点などは、以下の記事で詳しく書いているのでご覧ください。

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保温調理鍋は保温鍋ではない

 インターネットで「シャトルシェフ」を調べていると「腐る」というキーワードとともに検索されているのを見つけました。

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 シャトルシェフは「保温調理鍋」で、「保温鍋」ではありません。具材の熱を保温して調理をする鍋であって、食材を保温し続ける鍋ではないのです。

 ですが、「保温鍋だから、料理をずっとあったかいまま保てるのねー。」と、炊飯器の保温機能のように勘違いして、料理を腐らせる場合も結構あるようです。

保温調理鍋といえども温度は下がる

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 たとえ保温調理鍋であっても、高熱なのは最初の数時間だけなので、長い間ほうっておいてしまうと、温度が冷めてしまいます。

 ほとんどの雑菌は80℃以下では生存できないと言われていますが、シャトルシェフ内での温度が30~40℃に下がってしまうと、逆に雑菌の繁殖しやすい温度になってしまいます。

 30~40℃とは、菌を培養するのに非常に適した温度で、長時間シャトルシェフ内に食べ物を入れておくということは、雑菌を培養しているようなものなのです。

長時間煮込みたい場合

 具材を入れて火にかけて、数時間経過し、温度が下がってきたようなら、もう一度火にかけなおすことをおすすめします。

 豆やチャーシューなど、8時間程度煮込まなければいけないようなものは、私の場合は2時間置きくらいに火を入れ直し、再沸騰させるようにしています。

 また、長時間煮込む料理であっても調理が終わったら、充分に冷ましてから冷蔵庫で保管しています。

腐らせないためにはどうしたらいいの?

 作った料理を腐らせないためには、料理を長時間シャトルシェフ内に入れておかないことです。

 上記のように、温度の下がったシャトルシェフ内は、菌の培養所になってしまいます。長くても、一回の加熱で放置する時間は4~5時間にとどめておいたほうがよさそうです。

 そして、そのあとは料理を取り出し、冷蔵庫で保管するのが賢明です。我が家では、タッパーに詰め替えるのが面倒な時は、内鍋ごと冷蔵庫に入れています。

まとめ

 シャトルシェフは「保温で調理を行う鍋」であって、「食材を保温するための鍋」ではないことを肝に銘じて、使い方を間違えないようにしたいものです。

【シャトルシェフの詳細記事】

setochiyo-style.com

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