3166円で購入していたIHIの株ですが、私が買ってからかなり値下がりしてしまいました。正確には覚えていないのですが、含み損が20万円くらいになっていたような気がします。あまりにも値下がりしてしまったので、しばらくの間、塩漬けにしていました。
最近は投資信託に力を入れているので、持ち株の株価をあまり見ていなかったのですが、IHIの株価が知らないあいだにずいぶん値上がりしていることに気づきました。
3166円で買ったものが、最高額4200円まで上がっていたのです。
先週の金曜日、私が株価をチェックした時点では、4200円からはずいぶん下がってしまっていて3535円となっていました。その時点で売れば11万円の儲けになっていたのですが、まだもう少し上がるだろうと思い、3570円の指値で売却注文を出しました。
結局3570円の指値で売却ができて、12万円の儲けとなりました。
4200円の時に売ることができれば、たった300株で20万円くらいの儲けになったかもしれないと思うと、悔しくもありますが、株式投資では「頭としっぽはくれてやれ」というのが鉄則なので、上出来だと思うことにします。
「頭としっぽはくれてやれ」という言葉の意味は、最安値で株を買おうと最安値を待ち続けていると、値上がりして最安値で買えなくなる。最高値で株を売ろうと最高値を待ち続けていると、値下がりして最高値売れなくなる。だから、最安値で買おうとするな、最高値で売ろうとするなという意味です。
私も欲をかいて再び4200円まで上がるかもしれないと、売らずに値上がりを待ち続けていたら、株価が今以上に下がってしまい、今回の12万円の儲けはなかったかもしれません。
私は余剰資金で資産運用をしているので、含み損が出たら塩漬けにして、株価が上がったら売るようにしています。ですから、損切りをしたことは1度しかありません。
投資と言ったら難しいイメージがあるかもしれませんが、安い時に買って、高くなったら売る、ただそれだけなので、種銭が作れる方なら、少しずつ投資にまわしてみるのも良いかもしれません。
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