東横イン名古屋栄の外観
東横イン名古屋栄は狭い敷地に11階建てで立っている縦長のホテルです。
間口が狭いので入り口は少し分かりにくいですが、遠目から見れば屋上に巨大な「東横イン」の電光掲示板が設置してあるので、非常に分かりやすくなっています。
東横イン名古屋栄の駐車場
東横イン名古屋栄には駐車場があるとトラベル情報サイトには書いてあり、実際に収容量の小さい立体駐車場がホテルの前にありました。ですが、宿泊客の多さに対して立体駐車場だけでは圧倒的に駐車場の数が足りておらず、「満車」という表示が出ていました。
立体駐車場の前に誘導員の方がいたので、どうしたら良いのか聞いたら、すぐ近くに提携駐車場があるので、そちらに止めるようにと小さな地図のメモ紙をもらいました。
駐車料金は12時間で800円、24時間で1,500円でした。こちらの料金はフロントで駐車券を発行してもらった時の金額ですので、必ずフロントで駐車券を発行してもらってください。
東横イン名古屋栄のロビー
東横イン名古屋栄のフロントの横のロビーには、明らかに朝食バイキング用だと思われるテーブル席とカウンター席がずらりと並んでいました。
ロビーには製氷機、ウォーターサーバー、電子レンジなどもあり、飲み物には困らなさそうです。
ウォーターサーバーのお水に氷を入れたい場合には、こちらの製氷機を利用します。
ウォーターサーバーは冷水と、熱湯の両方が出るので、カップラーメンなどを買って夜食に食べることもできます。
電子レンジもあり、コンビニ弁当などを買っても温められます。
自販機も品ぞろえが豊富です。
無料Wi-Fiは当然のことながら、ロビーに自由に使えるパソコン、プリンター、FAXなどが設置してあり、ビジネスで泊まっている方には非常に便利なホテルだと思いました。
東横イン名古屋栄の客室
名古屋の栄は名古屋の中でもかなりの中心地で地価が高いため、ホテルの敷地面積自体が狭く、部屋も手狭です。
クローゼットはありませんが、壁にハンガーが数本かかっており、ファブリーズのような消臭剤もセットで置いてありました。
ベットの脇にはテレビ台兼作業デスクが設置してあります。
スリッパはデスクの横に引っ掛けてあります。
デスク左側にはミニ冷蔵庫。
左側には湯沸かしポットとカップ。そしてナンバーロック式の貴重品保管庫まで置いてありました。
デスクの上には内線電話とティッシュ、手鏡があります。
東横イン名古屋栄のバスルーム
お風呂はビジネスホテルらしく、典型的なユニットバスです。
ですが、安いホテルの割に、設備は良く、トイレはウォシュレット付き、エアコンも比較的新型でシャープのプラズマクラスターでした。
最近のビジネスホテルのほとんどでは、トイレやミニタオルの上にバスタオルの棚があります。
客室には歯ブラシなどのアメニティは置いてありません。アメニティグッズはロビーに一括で置いてあるので、バスルームには歯磨き用のカップのみが置かれています。
アメニティグッズは、フロントの左横のかごの中に入っています。フロント横に置かれているアメニティグッズは以下の通りです。
- コーム(櫛:くし)
- カミソリ
- 歯ブラシ(歯磨き粉付き)
- レディースセット(DHCのクレンジング・化粧水など5個セット)
- ソープ(石鹸)
その他に、部屋で飲むための煎茶のティーバッグと、梅こんぶ茶のティーバッグが置いてあります。
私達は歯ブラシと石鹸、化粧水を部屋に持ち帰りました。
ガウン(部屋着)もロビーの殺菌ボックスの中に入っています。サイズはワンサイズでフリーサイズです。
私たちは石鹸を持って客室に入りましたが、バスルームにボディソープが設置されていたので、石鹸は使わずじまいでした。
東横イン名古屋栄の朝食
東横イン名古屋栄の朝食はバイキング方式で好きな食べ物を好きなだけとっていいスタイルです。朝食バイキングの提供時間は6時30分から9時までです。
1階のロビー奥の電子レンジの辺りにバイキングスペースが設置されており、トレイ、ビニール手袋、取り皿が用意されています。
ビニール手袋をはめたら、欲しい料理を取っていきます。
トレイの場所から時計の逆回りに回りながら、わかめご飯お味噌汁などをもらって行きます。わかめご飯とお味噌汁のブースを通過すると、今度はバイキングエリアです。
私はパン食なので、わかめご飯とお味噌汁のブースは通過しました。
肉類、魚類、サラダ、煮物、納豆、漬物など思ったより、種類は豊富です。飲み物も野菜ジュースなど数種類ありました。
混雑の時間を避けるため、私達夫婦は朝一番の6時30分に朝食をとりに行ったのですが、すでに、15人くらいがバイキングに並んでおり、ロビーの席もほどよく埋まっていました。
チェックインの際に、「朝食は客室で食べても良い」と説明を受けていたので、私達夫婦はトレイを自室に持って帰り、ベッドの上で朝食をとることにしました。
自分で詰めるのが面倒な方、あるいは早朝に出発する方に向けて、すでに詰めてある弁当も用意してありました。
まとめ
トラベルサイトでは、駐車場有と書いてあったので駐車料金は無料かと思っていたのですが、有料だったのは少しがっかりでした。ですが、朝食付きだったので、朝食代金だと思えば特に損をした気分ではありませんでした。
市街地の地価の高い地域にある細長いビルのビジネスホテルが「東横INN名古屋栄」です。敷地が狭いわりには、設備が整っており、省スペースで上手く設備を設置している使いやすいホテルでした。
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