パティスリー・リエノワとは
パティスリー・リエノワは「東京製菓学校」を卒業した横井 信明 シェフ(洋菓子本科2003年卒)の経営するお店です。
「東京製菓学校」を卒業後はさまざまなお店で修業をし、着実に製菓技術と店舗経営技術を磨いていきました。
自らが「本当においしい。」と思う素材だけを厳選し、どんなに忙しくても、絶対に手は抜かず、一から手作りするというのが横井シェフのポリシーです。
ケーキの上にのせてある、ひとつひとつの細かい飾りまで美味しいのは、手間を惜しまず細かい飾りまで丁寧に自ら作り上げているからです。
横井シェフは「手を抜かない」という信念を持っているため、生ケーキや焼き菓子の仕込みからデコレーション、ラッピングに至るまで、外注することなく自らと店舗スタッフで行っています。
生ケーキやシュークリーム、プリンといった定番商品以外にも、旬の食材を使った期間限定のスイーツ、マカロンや焼き菓子類なども四季折々の旬の素材に合わせて提供されています。
さらに、自家製ジャムなども販売されており、横井シェフの素材へのこだわりが全ての商品に感じられるこだわりのケーキ店です。
パティスリー・リエノワの外観
パテスリーリエノワは、道祖土(さいど)の県営住宅前のサイドプラザというビルの中の商店群の中にあります。リエノワに向かって、左側は「ほっともっと さいたま道祖土店」、向かって右側はおしゃれなパン屋の「ブーランジェリーラリュ」が軒を連ねています。
パティスリー・リエノワの店内
扉を開けると、美しいデザインの生ケーキがずらりと並んでいます。
向かい側には焼き菓子が、整然と並べられています。
店内は紅色に近いピンク色で統一されており、可愛らしい印象です。ケーキのショーケースの横には贈答品用の菓子折りがたくさん並べられています。
焼き菓子の単品も充実しており、店内が可愛らしい雑貨で飾ってあるので、とても居心地が良くケーキを選びやすい環境になっています。
リエノワは下記のケーキメニューの通り、生ケーキの種類が多く、生ケーキの充実したお店です。ですが、人気店のため夕方に買いに行くと、このように3~4種類のケーキしか残っていない場合が多いです。
ですから、リエノワの充実したケーキメニューの中から好きなケーキを選びたい場合は、午前中か午後の早い時間に買いに行くのがおすすめです。
また広くない店内にはカウンター席が2席用意されており、リエノワ特製のスムージーをイートインすることもできます。
このスムージーが結構人気のようで、私がケーキを買いに行った際にも、イートインでスムージーを飲んでいる親子、テイクアウトでスムージーを持ち帰りしているカップルなどがいました。
ケーキメニュー・生ケーキの種類
リエノワの特徴はとにかく取り扱っているケーキの種類が多いこと。まだ、ケーキの種類のそろっている早い時間帯に写真を取りに行ったら、これだけのケーキが並んでいました。
また、浦和の高級ケーキ店のケーキの値段は軒並み500~700円台なのに対して、リエノワのケーキはクオリティが高いにも関わらず400円台と安いのが特徴です。
- プリン
- パンプキン
- ミルフィーユ
- サヴァラン
- タルトショコラ
- スフレショコラ
- オペラ
- シトロン
- キャラメルバナーヌ
- モンブラン
- レアチーズケーキ
- ルージュブラン
- ベイクドチーズ
- フリュイ
- ミルクティー
- チョコ生ショートケーキ
- ショートケーキ
- シューキャラメル
*各種マカロン
- マカロン単品
- マカロン(7個入り)
ホールケーキメニュー
- 季節のタルト(15cm)
- ショートケーキ(2~3名目安)アレルギー:卵、乳、小麦
- ショートケーキ(4~5名目安)アレルギー:卵、乳、小麦
- ショートケーキアレルギー:卵、乳、小麦
リエノワのケーキの感想
リエノワのケーキは全体的に甘めな印象が強いです。また、子供やアルコールが苦手な方向けてか、洋酒の味や匂いの強いケーキは全くありません。
またクリーム、スポンジ生地、ムースなどの全ての素材がふんわりやわらかい食感に統一されていて、軽い口当たりが印象的です。
逆に、こってり、どっしり、ぎゅっと締まった生地がお好みの方には合わないケーキ店かもしれません。
ですが、そのふんわりやさしい食感と甘さの強いケーキの特徴が子供やお年寄りなどにも人気のようで、いつ行ってもお客さんの絶えない店となっています。
オぺラ
リエノワのオペラは、通常のチョコレートのオペラと違い香り豊かな抹茶を使用した和風オペラです。ドイツ系、フランス系のどっしり重めのオペラと違い、ビスキュイ生地も重たくなく、リエノワならではの軽い口当たりのオペラです。
レアチーズ
リエノワのレアチーズケーキはふんわりふわふわのレアチーズケーキで、硬くてどっしりしたレアチーズケーキとは一線を画しています。また、下に敷いてあるのもクッキー生地ではなく、ふわふわのスポンジ生地です。
上に絞ってある生クリームと同じくらいの柔らかさのレアチーズ生地がクリームの食感と良く合い、口の中で調和する感じがとても心地良いケーキです。
キャラメルバナーヌ
バナナとキャラメルチョコムースなのですが、上に乗せてあるチョコレートとドライバナナからして、とてもおいしいです。チョコムース生地には香ばしいくるみがアクセントとして入っており、味は濃厚なのにムースの食感はふわふわという絶妙なバランスの逸品となっています。
まとめ
高級ケーキ激戦区「浦和」で、少し街から離れた場所で家賃を抑え、素材にこだわってケーキ作りをしているオーナーシェフ。私も浦和の街中の高級ケーキ店でケーキを買うことはありますが、700円台の高級ケーキ店に勝るとも劣らない美味しいケーキが400円台で食べられるリエノワは、とても経済的でありがたい存在です。
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