中古品買取業者には個性がある
我が家では、不用品をトレジャーファクトリーとハードオフで買取してもらっています。実際に利用してみると、トレジャーファクトリーとハードオフでは買取の方法や買い取ってくれる商品に大きな違いがあることに気づきました。
今回は、トレジャーファクトリーとハードオフの違いについて書いてみたいと思います。
ハードオフの中古品買取
ハードオフは主に「ハード」、つまり機械の買取を得意としている中古品買取業者です。ですから、家電、腕時計、スマホ、パソコン関連商品、ゲーム関連商品など、型番のある機械なら買い取ってもらえる可能性が高いです。
また、音楽関係の商品にも強く、CDやDVD以外にも、ラジカセ、スピーカー、ギター、電子ピアノ、吹奏楽楽器なども買い取ってくれます。楽器は「機械」ではありませんが、やはり、型番のある商品です。
ハードオフは、商品に型番がきちんと明記されている商品しか買い取ってくれないと思ったほうがよいでしょう。
逆に、ハードオフに家電を持ち込むと査定の際に型番をipadで検索し、すぐさまメーカーや商品名を割り出してしまいます。私が持ち込んだ家電の査定明細にも、全ての商品のメーカー名と商品名が記載されていました。
実際に私がハードオフに持ち込んだ商品は以下の通りです。
- たこ焼き器
- 真空パックマシン
- ヨーグルトーカー
- ゲーミングヘッドマイク
- パソコンモニター用アーム
- エプソン複合機プリンター
- 2TBハードディスク
- ミシン(ブラザー)
どれも、型番のある「機械」であることが分かります。このような商品は買取の対象になるようです。ちなみに、これら全ての買取価格は14,400円でした。
意外だったのは、「これはオシャレでかわいいから売れるだろう。」と思っていた壁掛け時計が買取不可だったことです。型番がなかったためか買取はできないと言われてしまいました。
ハードオフはやはり電化製品の買取を中心に行っているようです。ですから、この時計のようなおしゃれな雑貨・家具といったたぐいの物は買取をしていないようでした。
トレジャーファクトリーの中古品買取
逆に、おしゃれな雑貨、洋服、家具のような、型番のない商品も買取してくれるのが、トレジャーファクトリーです。上記の時計もトレジャーファクトリーなら買い取ってくれたと思います。
以前、楽天市場のとある雑貨店のオリジナル商品のミニチェストをトレジャーファクトリーで買い取ってもらいました。オリジナル商品で型番なども商品に取り付けられていなかったので、当然、型番などをネットで検索しても見つからないでしょう。
トレジャーファクトリーはハードオフと比べると、フィーリングで商品の査定を行っている感じがあり、ちょっとでもおしゃれで状態が良い商品なら雑貨でも家具でも買取してくれます。
私が実際に買い取ってもらえたのは
- 上記のミニチェスト4個
- 合皮製のスマホケース
- 照明器具
の3点です。
ですが、ハードオフが型番を調べて元の値段の10%程度を割り出しているのに対して、トレジャーファクトリーは型番のない商品も買い取っているので、買取価格は「言い値」になってしまいがちです。ですから、上記3点の商品の買取価格は390円でした。
雑貨や家具なども買い取ってくれるのはありがたいのですが、本当に二束三文での買取です。
プリンターを売る時のコツ
ハードオフでコピーやスキャンもできる「複合プリンター」を持ち込んだ時に、「インクが入っていないため動作確認ができず、査定額が下がってしまいました。」と言われました。ですから、プリンターを中古品店に持ち込む際はインクを入れたまま持ち込むのがおすすめです。
また、パソコンやパソコン周辺機器はハードオフよりも、ソフマップやパソコン専門店の中古品買取に持ち込んだ方が高く売れると言われています。
中古品を売る時のコツ
私は、家電、パソコン周辺機器、雑貨などを、面倒なので1度に買い取ってほしくて、ハードオフに持ち込みました。
ですが、
- 雑貨は「トレジャーファクトリー」
- パソコン周辺機器は「ソフマップ」
- 生活家電は「ハードオフ」
というふうに使い分けて買取をしてもらったほうが、高値で買い取ってもらえたのだと思います。
まとめ
同じ、大手中古品買取業者でもお店によって特色や、買取価格の高い低いがあります。あちこちの店を回るのが面倒なので一つのお店での買取と廃棄をお願いするか、それぞれの得意分野のお店を回って、全ての商品を高値で買い取ってもらうか、決めてから持ち込みを検討する必要がありそうです。
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