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50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

【実話】若い人のコロナワクチン接種率が低いのは危機感のなさ

 

コロナワクチンの接種率

  • 1回目 81.4%
  • 2回目 80.4%
  • 3回目 66.8%

 数日前にカーテレビで見た接種率は60%でしたが、第8波の影響かコロナワクチン接種者が増え始めているのでしょうか?今日、調べて見たら66%に増えていました。

 早い人は5回目のワクチンを打っている状況で3回目が66%というのは、かなり低い割合だと言えるでしょう。4回目、5回目のワクチンに至ってはもっと低い水準の接種率でしょう。

コロナワクチンの廃棄は220万回分

 コロナワクチンは一応、国民全員分を用意していたわけでしょうから、1回目20%、2回目20%、3回目35%の人が接種をしていない状況では、ワクチンが余ってしまうのは当然のことです。ニュースによると、使用されなかったワクチンの廃棄量は220万回分だったそうです。

 4回目、5回目の接種率がもっと下がるとしたら、廃棄されるワクチンももっと増えることとなるでしょう。残念なことです。

「3回目からのワクチンは行ってませんよ」

 3ヶ月前、美容院に行ったところ担当してくれた若い美容師の女の子が、「私、コロナワクチンは3回目から行ってませんよ。」と話してくれました。「だって、コロナになっても若いと重症化しないっていうじゃないですかー。私の友達もコロナになったんですけど、たいした症状はなかったそうだし。」といった感じのお話でした。

 私は、「まあ、自分がコロナにならないためもあるけど、人に移さないためでもあるからねー。」と、彼女に伝えました。すると、彼女は「でも無症状だったら、気付かないから、自分がコロナにかかってるかも分からないし、人に移したかも分からないから、意味ないですよねー。」と、反論してきました。

 「お客さんに、ワクチン行ってないって言ったら、『行かなきゃだめよ!何考えてるの!』って怒られたりもしますよー。でも、面倒だから行かないですけどね。あははは。」といったのんきな感じの女の子でした。

「コロナのトレンドは終わりましたよ」

 夫が趣味のスポーツの場で20代の男の子に「コロナの第8派すごいねー。」などと話したら、「瀬戸さん、何言ってるんるですか、コロナのトレンドはもう終わってますよ。ヨーロッパではもう誰もマスクなんかしてませんよ。」と言われたそうです。

 彼がヨーロッパ人と日本人とのハーフで、つい先日仕事でヨーロッパを回ってきたばかりだからか、彼の中ではもうコロナ禍は終わったという認識だったようです。

 夫は彼の危機感のなさに憤慨していましたが、私は美容師の女の子にワクチンを打っていないと聞かされていたので、あまり驚きはしませんでした。

若い人の中には危機感のない人も

 上記の二つのエピソードは、実際に私達夫婦が若い子達から聞いた生の声です。逆に、私の30代の知人達は危機感を持って、着実に毎回コロナワクチン接種に行っているようです。ですから、20~30代の若い人達でも各個人でずいぶん危機意識に違いがあるようです。

 各自治体のホームページなどを見ると、やはりどの自治体も若年層のコロナワクチン接種率が低いと指摘しています。上記の二人のように、もうコロナなんて終わってる、気にしてない、という若い人達が増えてきているのかもしれませんね。

若い人に起こりやすいコロナ後遺症

 若い人でもコロナにかかると、4人に1人は以下の症状が半年以上続いていると言われています。

  • 嗅覚障害
  • 味覚障害
  • 気だるさ
  • 息苦しさ
  • 記憶障害
  • 集中力低下
  • うつ
  • 脱毛

 無症状だったり、症状が軽かったりしても、後遺症というリスクもあるということを忘れてはいけません。

まとめ

 私自身は、若い人全員に危機感がないとは思っていません。ですが、私が話した美容師の女の子、夫が話した男の子は明らかに「自分は若いから」という理由でコロナのリスクを軽く見ているふしがありました。

 「コロナ 若い人 後遺症」などの検索ワードでインターネット検索をかけると、様々なコロナ後遺症のリスクや体験談が出てきます。

 若い人がこのブログを見ているかどうかは分かりませんが、コロナの後遺症を甘く考えず、面倒でもワクチン接種には行ってほしいと思った出来事でした。

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