- スマホデビューが遅かったので扱いが分からない
- スマホの捨て方が分からない
- 小型家電回収ボックスの場所
- 小型家電回収ボックスの意義
- 小型家電回収ボックスで回収してくれるもの
- さいたま市の小型家電回収ボックス
- まとめ
スマホデビューが遅かったので扱いが分からない
私はスマホを持ったのがかなり遅いほうで、スマホを使い始めてから10年も経っていないと思います。当時はインターネットはパソコンで見ればいいから、ガラケーで十分という考えでした。
ですが、様々な手続きがスマホのQRコードで行われるようになっていく中、さすがにスマホを持たないと世の流れに置いて行かれると思い、購入を決意しました。その頃、ちょうど格安SIMの会社が台頭・競合し始めた頃でガラケーでもスマホでも料金的にはそんなに変わらなくなってきたというのが購入の一番の決め手でした。
ですが、スマホやタブレットは消耗品。デジカメも年々性能が良くなってきていて、10年前に買ったデジカメより、最近買い替えたスマホのほうがきれいに写真が撮れる有様。
ですから、古いスマホ・タブレット・デジカメを処分したいと考えていました。
スマホの捨て方が分からない
ですが、スマホの捨て方がわからず、部屋の片隅でこれらのスマホ・タブレット・デジカメがほこりをかぶっている状態でした。
そこで思い出したのが、以前区役所で見かけた「小型家電回収ボックス」。これらのスマホも小型家電なので、きっとあのボックスに入れていいはずだと、地方自治体のホームページを調べてみました。
すると、スマホ・タブレット・デジカメの全て回収可能ということでした。ですから早速回収ボックスに向かったのでした。
小型家電回収ボックスの場所
小型家電回収ボックスは、区役所、市役所、公民館、図書館などに設置されています。具体的な設置場所はインターネットで「小型家電回収ボックス さいたま市」「小型家電回収ボックス 広島市」などのようの、「小型家電回収ボックス」の後に、回収してほしい自治体の名前を入れて検索すると調べることができます。
検索をすると、小型家電回収ボックスの説明のページが出てきます。そのページの中に設置場所の一覧も掲載されていますので、その一覧表を探してお近くの設置場所を見つけてください。
小型家電回収ボックスの意義
デジカメやスマホ、オーディオプレーヤーなどの小型家電には、希少な金属であるレアメタルなどが含まれています。不燃ゴミとして埋め立てられる家電に含まれる希少金属の総量は、海外の大鉱山に匹敵するとも言われています。そのため、このような希少金属を含む不燃ゴミは「都市鉱山」とも言われています。
回収ボックスで回収された小型家電は、国の認定を受けたリサイクル事業者(認定事業者)が、リサイクルをしてくれます。つまり、本来はゴミとして埋め立てられる貴金属やレアメタルなどの有用金属、プラスチックなどを、分解し取り出して再活用するのです。この取り組みは持続可能な社会の形成に役立つとともに、ゴミの埋め立て量を減らし、ゴミ問題の解決にも役立つ取り組みなのです。
限りある資源を有効に活用するため、小型家電は可能な限り不燃ゴミとしては捨てず、リサイクルボックスに持ち込んでほしいと思います。
小型家電回収ボックスで回収してくれるもの
小型家電回収ボックスで回収してくれるものは以下の通りです。これらは回収対象の一部ですので、詳しくはお住いの地方自治体に問い合わせてください。
- 携帯電話・スマホ
- 固定電話機
- 電卓
- デジタルカメラ
- ビデオカメラ
- パソコン
- デジタルオーディオプレイヤー
- ラジオ
- ゲーム機
- 電子書籍端末
- ACアダプタ
- USBメモリ
これらの他にも回収しているものがたくさんあるので、お住いの自治体のホームぺージで調べるか、電話で問い合わせてみてください。
実はわたくし、ACアダプタやUSBメモリまで回収できるとは知らず、不燃ゴミとして捨ててしまったことがあります。今となってはもったいないことをしたなぁと思います。
さいたま市の小型家電回収ボックス
私は浦和駅前のパルコの上にある中央図書館の中の回収ボックスに、不用品を投入しに行きました。
さいたま市の場合はパソコンなども回収対象となっているのですが、
「30cm×15cm」の投入口から入る家電製品と付属品
と、大きさが指定されているため私の持っているノートパソコンは回収対象にはならないようです。
この大きさの指定も、地方自治体によって違うようなので、各自治体のホームページなどで確認してから持ち込んでください。
「小型家電回収ボックス」の上には、このような注意書きが置いてありました。
まとめ
「都市鉱山」と呼ばれるにも関わらず、廃棄され埋め立てられてしまう生活家電の希少金属。少し面倒でも地方自治体に持ち込めば、ゴミになったはずのものが、次の資源として活かされます。
サスティナブル(持続可能)な社会を目指すため、捨てるつもりの家電がある場合は、一度自治体での回収が可能かどうか確認してみてはいかがでしょうか?
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