月珈琲とは
月珈琲の店主は、浦和の「カフェ・ド・カファ/Cafe' de' Kaffa」で本格的なコーヒーに出会いました。そしてカフェ・ド・カファで修業を積んで「月珈琲」をオープンしました。
月珈琲のインテリアは、南浦和の「道化宿」が閉店する際に、店内のアンティーク家具を譲り受けたものです。
月珈琲の外観
北与野駅から徒歩5分程度の入り組んだ住宅街の中に「月珈琲」はあります。
細い路地の道をこちら側から入っていきます。この奥は袋小路になっています。
扉がアンティークで、その周りにはたくさんの鉢植えが飾ってあり、とてもおしゃれです。
昔は看板が扉の上に吊るしてあったようですが、今は扉の横に置いてあります。
月珈琲の駐車場
月珈琲は住宅の密集する駅チカの地域に店舗を構えているので、駐車場はありません。一番近い駐車場は「市営北与野駅北口地下駐車場」か「NPC24H北与野パーキング」です。そのいずれかに車を停めて、徒歩でお店に向かいましょう。
月珈琲の店内
月珈琲のインテリアは、上記の通り、南浦和の「道化宿」が閉店する際に、店内のアンティーク家具を譲り受けたものです。
店内のテーブルのひとつは飾りテーブルとなっており、ドライフラワーで飾り付けてあります。この席の利用はできません。
窓際にはカウンター席があり、その奥には個室が用意されています。
店内の雰囲気はシャビーシック、アメリカンカントリーといった感じでしょうか?
月珈琲の店内ルール
月珈琲の利用時間は1時間以内というルールになっています。お店に入った時間を覚えておいて、1時間経ったら席を空けるようにしましょう。
月珈琲のメニュー
ドリンクメニュー
- 月ブレンド
- ブラジル
- コロンビア
- グァテマラ
- エチオピア
- マンデリン
- カフェインレス
- デミタス
- カフェオレ(ホット/アイス)
- ウィンナ
- アイスコーヒー
- コーヒーフロート
- 紅茶/ニルギリ(ホット/アイス)
- TWG(ホット)ブラックティ1837
- ココア(ホット/アイス)
- グレープジュース
- ジンジャエール
軽食・ケーキメニュー
- 本日のケーキ
- ガトーショコラ
- チーズケーキ
- スコーン(ホイップ・ジャム付き)
- プリン
- コーヒーゼリー(アイスクリームのせ)
- シナモントースト
- あんバタートースト
- ピザトースト
月珈琲のコーヒー
私は深煎りのコーヒーが好きなので、お店で一番深煎りのマンデリンを注文しました。夫はグァテマラを注文しました。
注文してから店主が一杯一杯、丁寧にネルドリップでコーヒーを抽出してくれます。ネルドリップのコーヒーは、高い温度で抽出するサイフォンや、長い時間コーヒー粉を熱湯に浸すフレンチプレスのような苦味が少なく、すっきりとした飲み口です。
驚いたの、コーヒーが配膳されてきた時に、スプーンも砂糖もミルクも添えられていなかったことです。私達夫婦はコーヒーをブラックで飲むので、特に問題はありませんでしたが、ミルクと砂糖を入れたい方はどうするのだろうかと、少し気になってしまいました。
夫は「本日のケーキ」を注文しましたが、この日の「本日のケーキ」は
- ロールケーキ
- バナナくるみのパウンドケーキ
の2種類でした。夫はロールケーキを選びました。
私はロールケーキを食べなかったのでケーキの味は分かりませんが、ふわふわ系かしっとり系か、どちらの食感だったか夫に尋ねてみました。すると夫は、スポンジケーキもクリームもふわふわ系のロールケーキだったと教えてくれました。
月珈琲の食器
月珈琲の食器は大倉陶園 (おおくらとうえん)のもので、 親会社は高級食器ブランドを傘下に持つ「ノリタケカンパニーリミテド」です。二つの会社とも、戦前の森村財閥の流れを汲む、森村グループの一員です。
大倉陶園、ノリタケともに高級食器メーカーで、私達夫婦がコーヒーを飲んだカップ&ソーサーは、大倉陶園のオリジナル商品で2万2000円もする高級食器でした。
また、大倉陶園は皇室御用達の食器ブランドで、皇室でも大倉陶園の食器が使われているそうです。
◆月珈琲で使用されているカップ&ソーサー
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まとめ
厳選された豆を丁寧にネルドリップしたコーヒーを、高級食器で飲めるコーヒー専門店、それが「月珈琲」です。コーヒーの品質の高さや、食器の高級さから見れば、もっと高級感のある外観や内装にすればいいのにと、余計なことを思ってしまいました。
ですが、高級な食器とコーヒーに腰が引けないように、親しみやすいかわいいおしゃれなカフェの雰囲気にしてあるのが、月珈琲の魅力なのかもしれません。
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