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サムシング浦和本店*カジュアルイタリアンのコースメニュー・口コミ・評判

 

サムシング(浦和本店)とは

 サムシング「浦和本店」とは、浦和(2店舗)・与野・北浦和・武蔵浦和で5店舗を展開するカジュアルイタリアン、「サムシング」グループの本店です。

  • サムシング・浦和本店
  • サムシング・ベッラ・ジョイア
  • サムシング・デュエ
  • サムシング・トレ
  • サムシング・クアトロ

と、埼玉の浦和周辺で多角経営をしています。高級過ぎず、カジュアルすぎず、気軽に入れる雰囲気が人気のようです。私達夫婦がサムシングに訪れた際にも、誕生日パーティーのような20人くらいの集まりが、わいわいとにぎやかにしていました。

 サムシング「北浦和本店」は敷地面積が狭く、2階建てとなっています。敷地面積が狭いために、席と席の間もそんなに広くはなく、広々とした感じというわけではありません。

サムシングのドレッシングの自販機

 私が最初にサムシングを知ったのは「サムシング・ベッラ・ジョイア」だったのですが、その頃からサムシングのドレッシングが美味しいと評判で、店舗でもドレッシングを販売していました。

 そして、サムシング北浦和本店の正面に向かって左側に、ジュースの自動販売機があるなあと思っていたら、実は、それはジュースの自販機ではなく、サムシングのドレッシングの自販機でした。

 サムシングのドレッシングは私が知っている15年前から、美味しいと有名でしたが、まさか自販機で販売しているとは知らなかったのでとても驚きました。

 1本1.100円というお値段にも関わらず、ボタン2つを残して売り切れになっており、その人気のほどがうかがわれます。

サムシング浦和本店の店内

 サムシング浦和本店の1階は団体席、2階は個別席だと思っておくとよいと思います。1階は、テーブル席が店の奥に向かって縦長に並んでおり、団体客用の席のように見えました。私達夫婦がお店を訪問した際も、1階は席をつなげて団体客の貸し切り状態になっていました。

 2階に上がると、コロナ対策のため、アクリル板で席と席を区切っている席が多く見受けられました。私達夫婦が通されたのはこちらの席でした。

サムシング浦和本店のコース料理(5000円)

  • イタリアサラダ

 サムシングのサラダは、野菜がとにかく美味しい。レタスなどの一般的な野菜だけでなく、珍しい野菜なども入っており、オリーブもたっぷり、サラミ、チーズなども入っており、サラダだけでもかなりおいしかったです。

 さらに、サムシングオリジナルの大人気「ドレッシング」をかけて、和えて食べると本当に美味しかったです。

  • 洋風ネギトロ

 オリーブオイルに浸したトロにたくさんのネギが盛り付けてあり、私達夫婦はこれらを混ぜ合わせて、ガーリックトーストに乗せてたべました。

  • ガーリックトースト

 ガーリックトーストはバターとガーリックの味が効いており、外側はほどよくカリカリで、内側はもっちりしており、ネギトロを乗せて食べると、とても相性が良かったです。

  • 牛肉の洋風タタキ

 牛肉はとてもやわらかく、甘じょっぱいソースにとても合っていました。野菜がたくさん添えてあったので、野菜と一緒に食べると食感や味が変わってとても美味しかったです。

 タタキにはレモンが添えてありましたが、ソースがとても美味しかったので、レモンを絞るとソースの味が死んでしまうと思い、レモンはかけずにソースだけでタタキをいただきました。

  • ソフトシェルクラブの唐揚げ

 最初にお皿が運ばれてきた時は、「一体これは何?」と思ったのですが、箸で持ち上げてよくよく見てみると、小さなカニでした。「ソフトシェルクラブ」とは、カニの殻を剥かずに食べるために、脱皮直後の蟹を調理する方法で、殻がやわらかいので殻ごと食べられます。

 殻は春巻きの皮のような食感で、中のカニはさっぱりとしたカニの味がしてとても美味しかったです。サムシングの特徴は、とにかく、どの料理もソースが美味しいこと。ソフトシェルクラブにもたっぷりと添えてあるソースを付けて食べました。また、このソースは野菜にも合い、最終的には野菜のドレッシングとして野菜を和えて食べました。

  • ウニ・マルゲリータピッツァ

 その次は、ピザとしては珍しいウニを乗せたピザが配膳されました。宅配ピザのようなアメリカンスタイルのピザ生地とは違い、きちんとしたイタリアスタイルのピザ生地でさっぱりといただくことができました。

 ですが、少し残念だったのは、ウニソースが水っぽかったために、ピザを手で持って食べる時にウニソースが流れ落ちてしまうことでした。ですが、そのことをのぞけば、とても美味しいピザでした。

  • 牛肉のタリアータ

 次に出てきたのは、野菜たっぷりのタリアータでした。タリアータとは何かというと、ローストビーフの「レア(生煮え)版」です。タリアータは、ローストビーフとは違い、お肉の中まで火を通さず生に近い状態で、お肉の素材の味を存分に楽しめる料理です。

 写真でみても、お肉が赤く生っぽいのが分かると思います。こちらのタリアータも野菜をたっぷり乗せてあったので、野菜と一緒に美味しいソースでいただきました。バルサミコの甘酸っぱいソースがかかっており、お肉に野菜を添えて食べると、ソースと野菜とお肉のハーモニーが口の中に広がり、とても美味しく感じられました。

  • ペスカトーレスパゲッティ

 料理の〆はスパゲティでした。アサリやムール貝などがふんだんに入ったペスカトーレで、ほどよくアルデンテで仕上げてあり、噛み応えのある食感でした。トマトソースは可もなく不可もなくというお味で、特にとりたてて美味しいペスカトーレというわけではありませんでした。ですが、アルデンテ好きな私としては麺がアルデンテだっただけで、及第点としたいと思います。

  • ドルチェ3種盛り合わせ

 最後のデザートですが、この一皿で2人分でした。手前からティラミス、右側がカスタードケーキ、一番奥がアイスケーキでした。ティラミスはかなり甘さ控えめで上品な味でした。一番美味しかったのは一番奥のアイスケーキで、上の黒い部分がキャラメリゼされており、ほろ苦くてとても美味しかったです。下のアイスケーキもとてもミルキーな味で、キャラメリゼされたほろ苦さと絶妙に合っていて美味しかったです。

まとめ

 私達夫婦は今回は5000円のコースを予約しました。料理はどれも美味しかったのですが、40代と50代の私達夫婦には少し量が多すぎたかもしれません。若いカップルだったら5000円でこのくらいのボリュームのコースでちょうど良いのかもしれませんが、老年に入ろうとしている私達夫婦には少し重かったのが正直なところです。

 「サムシング」グループはカジュアルイタリアンのお店ですので、若い人向けに安くボリューム感のある料理を提供しているという印象でした。

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