【川口市】シャンドワゾーのケーキメニューと種類＊マツコの知らない世界で絶賛されたケーキ屋

シャンドワゾーとは
シャンドワゾーとはどういう意味？スペルは？
シャンドワゾーの外観
シャンドワゾーの店内
シャンドワゾーのケーキメニュー
シャンドワゾーのホールケーキメニュー
シャンドワゾーのチョコレートメニュー
シャンドワゾーの焼き菓子
シャンドワゾーのケーキの感想
まとめ

シャンドワゾーとは

　シャンドワゾーとは、パティスリー（ケーキ屋）とショコラトリー（チョコレート屋）を併設した川口駅近くにあるケーキ屋です。

　シャンドワゾーは、「埼玉スイーツ4大将軍」の中の１店舗とされています。埼玉スイーツ4大将軍とは、以下の4つのケーキ屋です。

パティスリー・アカシエ
パティスリーショコラトリー・シャンドワゾー
菓子工房・オークウッド
パティスリー・アプラノス

　シャンドワゾーの村山太一シェフは、同じく「埼玉スイーツ4大将軍」のひとつ「パティスリー・アカシエ」のオーナーシェフである興野シェフの元で修業を積み、チョコレートの本場であるベルギーへ渡り、老舗ショコラトリーでも修行をした敏腕シェフパティシエです。

　テレビの「マツコの知らない世界」でも取り上げられ、マツコさんに「美味しい！」と言わしめた名店です。

　ケーキの美味しさもさることながら、ショコラティエの修行を積んだシェフパティシエならではの美しく美味しいチョコレートも有名で、土日にお店を訪れると、とても混雑しています。

シャンドワゾーとはどういう意味？スペルは？

　「シャンドワゾー」という店名は一体どういう意味なのでしょうか？シャンドワゾーのスペル（つづり）は「Chant d' Oiseau」です。そして意味は、ベルギー時代に勤務していたブリュッセルの地名から由来しています。ブリュッセルには、「シャンドワゾー教会」や「シャンドワゾー通り」といった建物や通りが存在するのです。そして、シャンドワゾー（Chant d' Oiseau）とはフランス語で“鳥のさえずり”という意味だそうです。

シャンドワゾーの外観

　川口駅から徒歩10分程度のマンションの立ち並ぶ雑多な歩道上に、ひときわお洒落な外観で目を引くのがシャンドワゾーです。周囲の建物がごちゃごちゃしている上に、間口がそんなに広くはないため、車で行くと見落としてしまいそうになる立地です。

シャンドワゾーの店内

　シャンドワゾーの店内はそんなに広くはなく、入り口入って正面にケーキのショーケース、左側のレジがあります。

　店舗の右側にはギフトパックや焼き菓子が並んでいました。

シャンドワゾーのケーキメニュー

　シャンドワゾーのホームページにはケーキメニューは記載されていません。イメージ画像のみが掲載されているので、どれが定番商品で、どれが期間限定商品か分かりませんでしたが、私が行った日のケーキのメニューをこの記事で網羅しておきますので、参考にしてください。（スマホからご覧の方は拡大してご覧ください。説明書きまで読めると思います。）

右から

クレーム・キャラメル
クレーム・フレッシュ・フレーズ
サントノーレ・ピスターシュ
タルトポム
タルト・フレーズ

右から

フロマージュ・キュイ
ショコラ・オランジュ
タルト・ポワール
フランボワジェ
モンブラン

右から

モンブラン
スーヴニール
トロワ・ショコラ
フレジェ
ピスターシュ・フランボワーズ
ロワイヤル

右から

ロワイヤル
ガトーショコラ・フォンダン
ミゼラブル
プランタニエ
アンシエン
サバラン
タルト・バナーヌ

シャンドワゾーのホールケーキメニュー

　シャンドワゾーのホールケーキは3000円から3500円程度で、4号（12㎝）と5号（15㎝）のものがその日によって用意されています。

シャンドワゾーのチョコレートメニュー

右から

スペキュロス・プルリュノー
スリーズ
トンカ
カフェプラリネ
オランジュ
ヴィオレ
フレーズ
プラリネノワ
ショコラオレ
フランボワーズ
パッション
テ・アブリコ
キャラメル

右から

パッション
テ・アブリコ
キャラメル
ベルガモット・ジンジャー
プラリネ
70％
パッションバナーヌ
マロングラッセ

　チョコレート単品の上の段には、詰め合わせが1,000円～5,000円程度で販売されています。

シャンドワゾーの焼き菓子

　焼き菓子の種類は、マカロン、パウンドケーキ、マドレーヌ、フィナンシェなどです。

　マカロンは冷蔵ショーケースのショートケーキの横に単品とセットが陳列してありました。

　焼き菓子の詰め合わせは店内入って右側に陳列してありました。

　店内入って右奥の壁際にはパウンドケーキが陳列してあり、

　その斜め向かいには、マドレーヌ、フィナンシェ、ブラウニーなどが陳列されており、単品でも買えますし、菓子折りにもできるのだと思います。

　お店の窓際にはクロワッサンも陳列してありました。

シャンドワゾーのケーキの感想

　シャンドワゾーのケーキは、ムースがふんわりクリーミーで生クリームのように柔らかいのが特徴です。ショコラトリーであることもあり、チョコレートケーキ系はチョコレートの味と風味が濃厚です。

プランタニエ

　香ばしく焼き上げたタルト台の上にフランボワーズのムースと、ピスタチオのムースが二層になっており、フランボワーズのチョコレートでコーティングしたケーキです。

　ピスタチオのムースが生クリームのように柔らかく、フランボワーズのムースは少し固めに仕上げてあり、その食感の違いを楽しめるケーキでした。

　ピスタチオとフランボワーズは意外と相性が良く、夫はこのケーキが一番気に入ったと言っていました。

ロワイヤル

　中身はロイヤルミルクティー味のムースですが、このムースが生クリームのように柔らかくふんわりしていて、とても滑らかな口当たりでした。少しシナモンが効いていて、アールグレイのような香り高いロイヤルミルクティー味のムースでした。

ショコラ・オランジュ

　シャンドワゾーはショコラトリー（チョコレート屋）でもあるので、チョコレートケーキを食べない手はないとチョコレートケーキを買ってみました。名前のショコラはフランス語でチョコレート、オランジュはオレンジという意味です。ですから、オレンジ風味のチョコレートケーキということになります。

　どっしり、ねっとりしたチョコレートクリームが、どっしり、しっとりとしたチョコレート生地に合っており、少し洋酒も効いていて、とても濃厚な大人向けのお味でした。

スーヴニール

　デザイン性の高いケーキで、この赤いショコラのデコレーションは村山太一シェフパティシエのベルギーでの思い出の味なのだそうです。
　キャラメルを効かせたクリーミーでマイルドなチョコレートムースにベリーのコンポートが何層か挟み込んであり、チョコレートの甘さとベリーの甘酸っぱさがとても良く合っています。チョコレートとオレンジも良く合うのですが、チョコレートとベリーも意外と相性が良いのだと、このケーキを食べて知りました。