良質節約生活 100万円/1年

50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

とんかつ和幸の豚肉は国産?外国産?*とんかつ和幸の口コミ・評判

 

とんかつ和幸とは

 「とんかつ和幸」は、1958年(昭和33年)に1号店を開店した老舗とんかつ屋で、2023年現在では約60年の歴史があります。

 全国展開しているとんかつチェーン店の有名どころは「かつや」「和幸」「新宿さぼてん」などですが、その中でも人気投票第1位なのが「とんかつ和幸」です。続いて2位が「かつや」、3位が「新宿さぼてん」という順位になっています。「とんかつ和幸」は、低価格帯のとんかつチェーン店「かつや」などとは違い、すこし高級路線のとんかつチェーン店です。

 ちなみに、とんかつチェーン店ランキングには、以前行った「矢場とん」や有名どころの「まい泉」などもランクインしていました。

 我が家ではキッチンに油が回るという理由で、夫に自宅で揚げ物をすることを禁止されていますし、夫は社会人アスリート、私は万年ダイエッターのため、自宅で揚げ物は作らなくなりました。

 ですから滅多に食べるものではないので、とんかつ、から揚げなどの揚げ物は外食するか、テイクアウトすることにしています。今回は私がダイエットのチートデイでどうしてもとんかつを食べたくなったため、「かつやに行こう!」と夫を誘うと、夫が「かつやより、和幸やさぼてんのほうが全然美味しいよ。」と言うので、最寄りの「とんかつ和幸」に行くことにしました。

とんかつ和幸の外観

 「とんかつ和幸」の外観はチェーン店のとんかつ屋らしく、清潔感のあるシックな外観となっています。大人から子供まで気軽に入れそうな落ち着いた雰囲気です。

 店舗正面には食品サンプルが陳列してあり、どんなメニューがあるか一目瞭然で、とても分かりやすくて良いですね。

とんかつ和幸の店内

 「とんかつ和幸」の店内は、外観同様清潔感があり、シックな内装で、低価格帯の手チェーン店とは違い、ゆっくりゆったり落ち着ける雰囲気となっています。

とんかつ和幸の料理メニュー

 テーブルの上には、ゆずドレッシングととんかつのタレが置いてあります。このゆずドレッシングがとても美味しく、油が混ざっていないのでとてもヘルシーです。

 私が頼んだのは「盛合せ『さつき』」です。ご飯にしじみの味噌汁、お漬物、一口ひれかつ2個またはロースかつと海老フライ2個という組み合わせです。

 夫が頼んだのは「盛合せ『さざんか』」です。こちらは、ご飯にしじみの味噌汁、お漬物、一口ひれかつ2個またはロースかつとチーズ入りメンチかつという組み合わせです。

 とんかつを食べてみると、夫の言った通り安価な「かつや」より、とても美味しく、「和幸」に来て良かったと思いました。安価なとんかつチェーン店と「和幸」では何が違うかというと、まずは豚肉の厚みと柔らかさが違います。

 スーパーなどで買う豚ロースは肉叩きでしっかり叩いて肉の繊維を壊さないと柔らかくならないので、どうしても薄くなりがちです。ですが、「和幸」のとんかつは厚みがあっても、とてもやわらかくジューシーで、自宅や安価なとんかつ屋では食べられない味です。

 もう一点、安価なとんかつ屋と違うところは、衣のサクサク感です。「和幸」とんかつの衣は少し厚めなのですが、つなぎの小麦粉の水っぽさがありません。パン粉がしっかりとついているにも関わらず油っぽくなく、そのパン粉の層のサクサク、カリカリ感がジューシーな豚肉にぴったりと合っています。

とんかつ和幸の豚肉は国産?

 とんかつ和幸の豚肉は、主にアメリカやカナダから輸入しています。海外の広大な土地で栄養豊富な飼料を与えられ、ストレスなく育てられた豚は、甘みがあり豚肉本来の旨みと柔らかさを味わうことができます。

 「とんかつ和幸」の豚肉は残念ながら国産ではありませんが、加工工場では、通称『wako hog』と名付けられた厳しい規格が設けられており、肉の色合い・サシの入り方・脂・弾力まで、最適な品質の豚肉が選定されています。

 「とんかつ和幸」の『wako hog』規格では、脂肪分やカロリー・コレステロールを低減した豚の品種開発や品質検査がしっかりと行われています。ですから、外国産でもヘルシーでジューシーで柔らかい高品質の豚肉を提供することができるのです。

 こういった厳しい検査を通った豚肉は徹底した管理のもとで冷蔵保存され、船便でじっくりと熟成されながら2~3週間かけて日本にやって来ます。船便で輸送している際に、時間をかけて熟成させることで柔らかい肉質となり、豚肉本来の旨みが引き出されます。ですから、とんかつ和幸の豚肉は外国産でも国産に劣らないくらい美味しいのです。

とんかつ和幸のサービス

 「とんかつ和幸」では、ご飯、味噌汁、キャベツは何度でもおかわり自由というサービスがあります。現在、とんかつチェーン店では当たり前に見かけるこのサービスですが、実はこのサービスを始めたのは「とんかつ和幸」なのだそうです。

 「とんかつ和幸」は、「お客さんにお腹いっぱい食べてもらいたい。」という願いを込めて、このおかわり自由のサービスを始めたそうです。

とんかつ和幸のデザート

 「とんかつ和幸」には基本的にデザートメニューはありません。ですが、私が行った時はたまたま、本格「わらび餅」が提供されていたので、わらび餅好きの私として、注文せずにはいられず、早速注文してみました。

 メニューには、

国産の本わらび粉、本葛と澱粉をブレンドして作られたわらび餅。

との、記載がありました。

 スーパーなどで販売されている安価なわらび餅は、基本的にタピオカ(キャッサバ)粉でできており、本物のわらび粉は使われていません。私は根っからのわらび餅好きで、本わらび粉のわらび餅を500円くらいで和菓子屋で買うくらい、本物のわらび餅が好きなのです。

 「とんかつ和幸」のわらび餅はブレンド粉ではありましたが、本わらび、本葛のねっとり、もっちりっとした食感がここちよく、噛むとぷるんと弾力が戻ってくる感じがとても美味しかったです。

 ただし、「とんかつ和幸」では、店舗ごとにメニューが若干違うようなので、この「わらび餅」も提供しているお店とそうでないお店があるかもしれませんので、詳しくは「とんかつ和幸」の店舗検索⇒メニューの順で調べてみてください。

まとめ

 夫に安価なとんかつチェーンよりも「和幸」のほうが美味しいとすすめられて行った「とんかつ和幸」。確かに、自宅や安価のチェーン店より美味しいとんかつが食べられて大満足の一日でした。

【関連記事】

setochiyo-style.com

★応援クリックしていただけるとうれしいです★

 ↓ ↓ ↓

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ にほんブログ村 グルメブログ 肉・焼肉へ にほんブログ村 グルメブログ 和食・日本料理(グルメ)へ

【PR】