喜鈴(きりん)の外観
喜鈴(きりん)は恵比寿の飲食店が多数入っている雑居ビルの地下にあるため、看板が小さめで、看板だけを頼りに探すと非常に見つけにくいお店です。
「高橋ビル」というビルの階段の前に、ちょこんと「喜鈴(きりん)」と書いた提灯が置いてあり、隠れ家的な焼き鳥やであることが分かります。
ちょうちんを拡大するとこのような様子です。
喜鈴(きりん)の店内
喜鈴(きりん)は入り口から看板も何もなく、障子でできた小さな引き戸があるだけで、「ここでいいのかな?」と迷ってしまうくらい、隠れ家的なお店でした。扉を開けると、お寿司屋さんのようなカウンターがあり、板前さんたちがカウンターの中で調理をしていました。残念ながら、お客さんがいたのでカウンターの写真は撮影できませんでした。
私たちは4人で会食だったため、個室に通されました。照明が落としてあり、店内にはジャズが流され、焼き鳥屋とは思えない落ち着いた雰囲気の高級店でした。
喜鈴(きりん)の料理
喜鈴(きりん)は焼き鳥屋さんではありますが、ちゃんとした板前さんがいる「和食屋」「小料理屋」に近いお店です。
つきだし
つきだしの、大根おろしの酢の物と枝豆のだし煮です。大根おろしは程よい酸味で味付けしてあり、枝豆もきちんしただしで味付けしてありました。
前菜
次に前菜の盛り合わせが配膳されました。
サラダ
次にレタスとレンコンのサラダが配膳されてきました。べジファーストの配慮は健康に気を使っている方々にも嬉しいいサービスです。
お酒
私はお酒が飲めないのでウーロン茶を飲んでいましたが、他の方々はビールや日本酒を楽しんでしまいた。とっくりがあまりに素敵だったので写真をとってしまいました。
焼き鳥
むね肉のねぎまです。
ハツです。
喜鈴(きりん)特徴は、焼き鳥の合間合間に箸休めの一品が提供されることです。こちらは喜鈴(きりん)特製の「焼きごま豆腐」です。一般的なつるんつるんのごま豆腐ではなく、あつあつのもっちりごま豆腐で、添えてあるごまソースと合わせて食べると、とても香ばしくて美味しかったです。
ひな肉(肩肉)です。
箸休めのなすの焼き物です。
ぼんじりです。
えんがわです。
つくねです。
ご飯もの
焼き鳥が一通り終わると、炭水化物を選べました。私たちが行った時には、
- 卵かけご飯
- 親子丼
- 白湯(ぱいたん)ラーメン
が選べました。
私は、せっかく焼き鳥屋なので親子丼を頼みました。横に付け合わせてあるのは白湯スープです。
白湯ラーメンは、麺が竹炭で黒く色づけされており、白黒の濃淡が美しいラーメンでした。
デザート
デザートは、この時は、
- プリン
- シャインマスカットのアイスクリーム
- さつま芋のムース
が選べました。
私は、さつま芋のムースを選びました。
まとめ
喜鈴(きりん)は、全ての料理を板前さんが調理しており、焼き鳥もお客さんの食べ具合の頃合いを見計らって、1本1本焼いてくれている様子でした。非常に良いタイミングで焼き立ての焼き鳥を持ってきてくれるサービスが高級店らしいと思いました。
私たちは5,500円のコースを予約しましたが、東京のディナータイムのコースとしては非常にお手頃で、お酒も合わせると1人1万円以内の予算で収まるお店です。
実は私は、お肉の内臓ものが苦手でハツや砂肝は食べられないと思っていたのですが、喜鈴(きりん)の内臓ものはやわらかく臭みもなく、問題なく食べられました。
東京でお手頃のお値段で、美味しい焼き鳥落ち着いて食べられるお店ですので、機会があれば是非いらしてみてください。
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