私は、キュウリの酢の物や、
大根なますを作る時の、野菜の細切りは包丁で切っていました。
世の中には、スライサーなる便利なものが存在するのは知ってはいたのですが、大昔んに使った際に、キュウリはきちんと丸く切れなかったり、千切りは短いものができたりして、なんとなく納得がいかず、使っていませんでした。
ですが、私が虚弱体質のため、ご飯のおかずと言えば5~6食を作り置きしておくのが当たり前の我が家。薄切りにしたり、細切りにしたりする野菜の量が多すぎて、とうとう、スライサーを使うことにしました。
その、結果がこれ。
自分の指をスライスしたり、自分の指を細切りにしてしまったりを繰り返してしまったのです。ADHD(旧名:注意欠陥障害)のわたくし。集中力が足りなさ過ぎて、シャッシャと野菜をスライスしている時に、考え事などをしてしまい、最後の半端な部分の引き時を間違えて、自分の指までスライスしてしまうことが頻発したのです。
夫には「ちよちゃん、自分の指をスライスしても、食べられないよ…」とあきれられる始末。
原点回帰して、包丁で薄切り、千切りにするか、安全なスライサーを買うかを検討し始めました。そこで、思い出したのが日本テレビの料理番組「3分クッキング」。その番組の中で、料理家のお姉さまが堂々と電動スライサーを使っているのを思い出し、「よし!電動スライサーを買おう!」と調べ始めたのです。
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家庭用の電動スライサーで見つけたのは、山善の野菜スライサー。その他の電動スライサーは業務用が多く、高価なのと扱い、洗浄が難しそうだったので却下としました。
怪我もなく、力技でごしごしスライスしなくて良いので、一瞬この電動スライサーを買おうかと思いました。ですが、よくよく調べると、この電動スライサー、刃こぼれしても、刃が買えられないとのこと。切れなくなったら、本体ごと買い替えなければいけなくなり、不経済であることが分かりました。
そして、「スライサー 替刃」で検索したところ、「ベンリナー」という、刃を交換できるスライサーが出てきました。
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こちらの手動スライサーは、切れなくなった刃を交換できるだけでなく、後ろのねじのようなもので、スライス・千切りしたいものの薄さの調節までできる優れもの。
youtubeの説明動画を捜すと、15年前くらいの英語バージョンが出てきました。コメント欄には、「さすが日本製!よく切れる!」といった趣旨の英語のコメントが寄せられていました。
そもそも、私がスライサーで自分の指をスライスしてしまう理由は、刃が刃こぼれしていて、野菜を強く押し付けて横に動かさないとスライスできなくなっていたためです。
そこで、力加減を間違えて、手が滑って我が手をスライスしていたわけです。ですから、定期的に刃を交換できて、スイスイとスライスできれば、怪我をするリスクも減ると思いました。
手を切らないための、安全装置も付属されているため、これも安心です。
包丁もそうですが、切れ味が悪くなればなるほど、力を入れて切らなけれいけなくなり、包丁を押す力が明後日の方向に逃げてしまうので危険な上に、きれいに切れません。ですから、我が家では、包丁は使う前に必ず研いでいます。
それと同じことをなぜ「スライサー」ではできないのだろうと、ちょうど思っていたところなので、このベンリナーを買ってみようと思います。
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