せとちよグルメ旅

【浦和発】埼玉・関東グルメ体験ブログ|旅行先の全国穴場飲食店もご紹介!

アンデルセン本店・リトルマーメイド・タカキベーカリーの総本店のレビュー・クチコミ・評判ブログ

アンデルセン本店とは

アンデルセン本店とは、広島の商業地域の中でも一等地の「本通り」に位置する、日本全国に飲食業を展開する「アンデルセングループ」の総本店です。アンデルセングループのオフィスや工場は、全国各地にありますが「アンデルセングループ」の象徴的存在が、昔から本通りに位置する、この「アンデルセン本店」です。

アンデルセン本店は、2020年8月に耐震性と老朽化に伴い、建て替えが行われ、内観もずいぶんとリニューアルされました。

15年前に広島から関東に引っ越した私にとっては、このリニューアルが随分と「アンデルセン本店の印象を変えてしまいました。

アンデルセン本店の内観

以前はもっとたくさんの商品が所せましと陳列されており、壮観なくらい様々な商品を見ることができていました。

ですが、こういったすっきりした陳列が今の流行なのか、以前のごちゃごちゃしたブースはなくなっていました。

ブレッドブース

アンデルセン本店の入り口を入るとすぐに、総菜パンのブースが見えてきます。以前は、もっと所狭しと様々な商品ブースが設けられており、そこに販売員の方がついており、声掛けをして商品説明をしてくださっていました。現在はバリアフリーを意識してか、通路が広く、人件費削減のためか売り場に販売員もついておらず、以前の高級店ならではのサービスがなくなったのが、少し残念に感じられました。

総菜パン、菓子パンなどが余裕を持って陳列されています。

食パンなども、コロナ以降は袋に入れて販売されているようです。以前は、オランダパン、ドイツパンなども陳列されていましたが、現在は品数を売れ筋だけに絞っているように見受けられました。

チーズブース

以前のアンデルセン本店では、チーズは店員さんが切ってくれるイメージでしたが、今は、すでにカットされたチーズがレトルトパウチされて陳列されていました。確かに、人件費・保存性のことを考えたら、こちらの方が合理的ですね。

ハム・ソーセージブース

お肉関係も、以前はハムやソーセージだけでなく、お肉の塊も販売しており、お客さんの要望によってはスライサーでスライスしてくれていた印象があります。改装前に、知り合いのイギリス人が「アンデルセンのお肉でないと食べられない。」と言っていたのを覚えているので、やはり、取り扱う商品数が絞られたのだと感じられました。

お弁当ブース

パッケージングされた、総菜やサラダ、弁当が販売されていて、どれも美味しそうでした。

デリカテッセンブース

こちらは、デパ地下などでよくみられる量り売りの総菜部門です。このブースだけは、昔のアンデルセン本店と変わっていません。以前もこのような感じのデリカテッセンコーナーがあったのをよく覚えています。

ケーキブース

ケーキブースには700円前後と、広島のケーキの相場よりは少しお値段の張るケーキが並んでいました。ですが、どれも良い素材を使っており、お値段に見合った高級ケーキでした。

ワインブース

私はお酒を飲まないのでワインについては疎いのですが、ワインがずらっと並んでいるブースもありました。ワインの取り扱いの種類も以前に比べたら少なくなっている印象を受けました。

2階アンデルセンキッチン

2階はレストランとなっており、モーニング、ランチ、ディナーに対応しています。

席数は十分にありますが、モーニングとランチは予約はできず、順番待ち制度なので、日によってはかなり待つかのうせいがあります。ディナータイムは予約可能なので、予約してレストランに訪れることをお勧めします。

モーニング・ランチは固定メニューで、ディナーは「ビュッフェ形式(食べ放題形式)」となっています。

まとめ

改築前の「アンデルセン本店」のごちゃごちゃ感が好きだった私としては、少し寂しい改装後の「アンデルセン本店」でした。取り扱っている商品数も減り、本格派のパンやお肉などがなくなったのは残念ですが、経営を成り立たせていくには、売れ筋商品にターゲットを絞るというのは正しい経営判断だと思うので、今後もアンデルセングループには頑張ってほしいと思った次第です。

★応援クリックしていただけるとうれしいです★

 ↓ ↓ ↓

にほんブログ村 グルメブログ 中国地方食べ歩きへ にほんブログ村 グルメブログ パン屋へ にほんブログ村 スイーツブログ ケーキへ