■救いの一言 前回のお話はかわいいといじめられちゃうんで…(笑)で、どうぞ。 でね、若い頃、賢い彼氏ができてね、 「女は好きな男だけに、かわいいと思われればいいんだよ。」とか 「女は好きな男の前だけで可愛くしてればいいんだよ。」って 教えてくれて、はげましてくれたんですね。 だから、「女を捨てる」ってところまでは追い詰められなかったんです。 「惚れた男の前以外では」女をやめてたって感じです。 だから、イスラム教徒の女性が衣装で肌を隠さないと生きにくい的な感覚が 私、分かるんですよね。 もう、そっからはふっきれましたね。ええ。 女って、モテたら困ることも増えてくるんですよ。 ストーカー殺人的なことですね。世の中の「オバチャン」たちは そうやってはじけていくんじゃないかと思うんですね。 イスラム教女子の衣装の代わりに、「オバチャン」という着ぐるみを 着るしかなくなってくるんでしょうね… ■支えてくれた人たちに感謝 私は恵まれていて 「私、ダメ人間なんだ…」って自分を追い詰めてしまった時に 彼氏か親友か、その時々で違うんですけど、必ず一人は 「いやっ!違う!くるみはくるみのままでいいんだ!」的なことを 言ってくれる人がそばにいたんですね。どんなにおろかなことをやっていても。 もっと正確に言うと 「基本路線はそのままでいい、ただこういうことをやるのはやめなさい。」 とか、「こういうことだけは、やっておきなさい。」ということを 教えてくれたんですね。(例えば卒業したらすぐ海外に住みなさい、とか) だから、そういう人たちの前ではチョー可愛い、少女にもどれるんです。 40過ぎた今でもね。 少女に戻れる瞬間、少年に戻れる瞬間があるかないかって 心のゆとりにずいぶん関係があると思うんです。 逆に、そういう心のゆとりがあれば お金がかなり少なくても、心にわだかまりが少ないんですね。 今は夫がその役割をしてくれてます。 そういう人が一人でもいてくれてると、過労(仕事や家事)で病みはしますが 意外と性格破綻にはならないんですよね。 「病(やまい)」は治りますが、「性格破綻」は考え方の積み重ねですから 治すのは大変だろうな~と。叱ったり、心配してくれた友人知人に感謝です。