良質節約生活 100万円/1年

50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

旦那は妻が育てるもの■夫の出世は妻しだい【1】

◆前回の記事はこちら

setochiyo-style.com

そもそもアンケートってどうなの?

 さらに、中央値を見たところで、民間調査ごときで、どこまで本当のことを聞き出せているのか?ということも気になります。どういう方法で年収のアンケートをとっているのか知りませんが何かのアンケートで自分の家の年収を正直に「本当の金額」で答える人の割合はどれくらいなのでしょう。

 もし私が何かのアンケートに答えるとしたら、そもそも年収のアンケートには答えないでしょうし、答えるとしても本当の年収は書かないかもしれません。特にインターネットでは何か情報が流出した場合に非常に危険ですから余計にです。

 「そんないい加減なことをしていいの?!」と、怒る人もいるかもしれませんが、私自身なら、収入が多くないように見せたいので少なめに書くでしょうし、夫は男の見栄で、「金額を盛って」書くかもしれません。

アンケートなんていいかげんなもの

 所詮、アンケートなんて無責任なものなのです。本当に責任を持って収入を開示しなければいけない時は、役所の所得証明や納税証明が必要になってきますし、本当に自分達の年収について答えなければいけないときは、これらを提出します。もっと言えば、これらの書類の提出を要求されます。

 ですが、アンケートは「証拠を提出してください!」とは言えません。ですから、私は巷のアンケート結果はあまり参考にしません。私の中では面白ネタ程度の扱いです。一つだけ参考にするアンケートは選挙の「出口調査」だけ。(厚生労働省の給与データは参考になりますが、詳しすぎて見にくいんですよね。)

■無職の長い夫は仕事が続かなかった

 私の夫は最初の3年は収入ほぼ0で、私がやしなっていました。最初は思わぬ失業で失意のどん底にいたので、そっとしておいたのですが、1年くらい無職が続くと、さすがにアルバイトでもしたら?と思い始めました。

 それで、単発の軽作業などを月に数回始めてもらいました。一ヶ月の収入は2~3万円程度でした。それでも別段、夫の給料が少ないとは思いませんでした。「1年も働いていない人のリハビリとしては、これくらいのペースから始めるしかないよね。」と思っていたからです。

 そして、いざ夫が就職したいと思い始めたところ、仕事を選んでいたせいもありますが、高卒で、さしたる職能のない夫を雇ってくれる会社が全くなかったのです。面接に落ち続けて自信を無くしている夫は「なんの資格もないのに、就職なんて無理だよ。」と、泣き言を言い始めました。

 ですが、私は、「資格がないなら、取ればいいじゃん。」と、私がお金を出して、自動車運転免許を取得してもらったり、夫が勉強してみたいという分野の学校にも行ってもらいました。学費は私の貯金から出しました。

  4年目にして就職はできたものの、社会性がなさすぎて、すぐ辞める(2週間~3ヶ月)、たびたび会社の人といざこざを起こすなどの問題が多発。 「この問題児め~~っ!はぁ。。」 と、何度、夫の世間知らずにため息をついたことか分かりません。

◆続きの記事はこちら

setochiyo-style.com