以下は、あくまでも私自身が個人的な見解として「一生、賃貸住宅に住みたい。」と思っている理由について書き連ねたものです。 「戸建(またはマンション)購入と賃貸を比較して賃貸の方がいい。」と一般的、総合的に評価を下しているわけではないので、参考程度に軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。 ◎私が、「一生、賃貸でいたい理由。」の大分類のひとつは、 巨額のお金が必要ということ。 戸建やマンションを買うとき、実際に払う金額は「土地・建物代だけではない」ということをご存じの方は多いと思います。税金・不動産売買手数料・ローン金利・引っ越し代・家具購入費・内装代(カーテンレールや網戸などは購入後に自費でつけてくださいというケースが増えています。)などを合わせると、購入時だけでも土地・建物代とは別に数百万円のお金が必要になります。 さらに、持ち家だと建物を維持するために 莫大な維持費がかかるのをご存じでしょうか? 1・水回りのリフォーム費 2・外壁塗装費 3・屋根のメンテナンス 4・ベランダのやりかえ 5・修繕費 6・固定資産税 などなど。 結構、これらの管理がお金だけでなく 時間・体力・精神力も必要としたりします… 今回は、さわりとして「1・水回りのリフォーム」について書いておきます。 1・水回りのリフォーム費 ずっと賃貸住まいだった人が見落とす費用として水回りのリフォーム費用があります。実は、家の中の水回り=お風呂・台所・ベランダなどは長くもっても10年~20年が限界。なので、10年~20年に一回はリフォームをして、水漏れや湿気などで傷んだ床・周辺の柱・壁材などのチェックや取り換えをやらないと、壁の中の見えない場所が通常より速いスピードで腐ってしまい、家の寿命を早めることにもなりかねません。 水回りのリフォームは10~20年に一回、200~300万円かかります。 このお金を惜しんで、定期的にリフォームしないと、 湿気や水漏れで壁の中の見えない場所の腐食が 通常より速いスピードで進んでしまい家の寿命を早めることにも… 一度には書ききれないので、つづきの記事は何回かに分けて公開予定です! つづきの記事は >>> 持ち家か?賃貸か?【2】 | 莫大な維持費