自転車の車両扱いの徹底
2026年4月から、自転車は軽車両として車道を走らなければいけなくなります。自転車は元々「軽車両」のくくりですので、元から車道を走るべきなのは事実です。
自転車運転のルール周知が徹底されていない
ただ、ここで問題なのは、二段階右折や、一時停止標識などの車両を運転するための交通ルールを運転免許を持っている人しか知らないということです。
自動車や二輪の運転免許を持っている方しか、交通標識の見方などは分からないですし、二段階右折の意味も分からないと思います。
それに、世の中、物の分かる方ばかりではないので、自転車が車道を走るなら免許制度か講習制度を設けないと、自転車と自動車、二輪車の事故が増えるだけではないかと感じています。その混乱に、歩行者も巻き込まれる可能性もあります。
私自身も40年以上、自転車で歩道を走り続けて生きてきましたので、未だにクセで歩道を走ってしまいます。4月から車道を走ることを忘れないでいられるか不安です。
自転車と子供
それに、小中高生などは学校で、自転車運転講習を受けないと非常に危険だと感じます。罰則は16歳以上だそうですが、全自転車が車道を走らなければいけないなら、子供も車道を走行するのですよね?お子さんがおいでの場合は、お子さんの自転車運転の指導が必要になるでしょう。
また、私の居住区では歩道に自転車レーンがあります。これを利用していいのかどうかも良く分かりません。我が家周辺はファミリー層が多く、前後に小さいお子さんの乗せた電動自転車がたくさん走っています。そういったお母さんたちに車道を走らせるのも危険に感じますし、しのびない気持ちになります。
そういった土地柄からか、私の居住区は歩道に自転車レーンがあったり、車道より歩道のほう広かったりと、自転車が歩道を走る前提で道路の設計がなされています。ですから、車道の方が狭く、自転車が車道の端を走るとなると、小さいお子さんを前後に乗せたお母さんたちが、大変な思いをするのではないかと、今からハラハラしています。
6歳までのお子さんはお母さんの自転車に乗せても「二人乗り」の罰則には違反しませんが、小学校に入る7歳以降は「二人乗り」の罰則に抵触するため、12歳以上の子供も自ら自転車で車道を走らなければいけなくなります。我が家周辺では、やはりお母さん自転車が小さい小学生の自転車2台を率いて、親ガモが子ガモを連れて歩くように、引率して歩道を走っている場合も多いです。12歳までは歩道を走っても良いルールですがそんな場合、親は車道で子供は歩道を走行というのはどうなのかな?と思います。
自転車運転の罰則と抜け穴
- 歩道を走る⇒罰金3,000円
- スマホを見ながらの運転⇒罰金1,2000円
- 信号無視⇒罰金6,000円
- 道路の逆走⇒罰金6,000円
- 飲酒運転⇒1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
自動車運転免許を持っている場合は青切符で罰金ですが、自転車での違反で運転免許もマイナンバーカードも所持していない場合は自己申告制だそうで、嘘をつけば逃げ切れる可能性があるようです。
ですから、自転車を軽車両として車道を走らせるなら、自転車購入時に「自転車運転免許」を交付、またはマイナンバーカードに組み込んで、平等に罰則を与える必要があると感じます。
まとめ
今までなあなあにしていた制度設計や自転車レーンなど整備を行わないうちに、急に法律通りにと言われても戸惑うばかりです。

★応援クリックしていただけるとうれしいです★
↓ ↓ ↓