アンデルセン本店・イートインスペース
先日、タカキベーカリー・リトルマーメイド・アンデルセンの広島総本店である「アンデルセン本店」が老朽化に伴い建て替えられたことを記事にしました。
以前のアンデルセンにもイートインコーナーはあったのですが、路面に面した鏡張りのイートインコーナーでしたので、恥ずかしがりやさんには少し、気恥ずかしい場だったかもしれません。
そういったこともあってか、新築の「アンデルセン本店」のイートインコーナーは、建物に入り口から入って、一番奥に設置されていました。
現在の「アンデルセン本店」は店内で販売されているほとんどの商品がイートインできます。
お飲み物のメニューは以下の通りです。
- コーヒー
- カフェラテ
- カプチーノ
- エスプレッソ
- ミルク
- 林檎ジュース
- ホットフレーバーティー(おやゆび姫)
- アイスフレーバーティー(おやゆび姫)
- 紅茶アイスティー
- ミルクティー
- アイス抹茶ラテ
- アイスココア
- はちみつレモンソーダエルダーフラワーソーダ
- サゴタニ牧場 久保正彦の低温殺菌牛乳
- グリュックティー
- アフォガード
- ミルクソフト
- 各種サンドウィッチ
- グリーンサラダ
- コーンスープなど
イートインスペースはいつも混雑している
この日は、開店すぐでなおかつ雨だったため、イートインスペースがガラガラに空いていました。普段なら、日本人客、インバウンドの外国人客でいっぱいなのですが、この日はたまたま人が少なく、きれいな写真を撮ることができました。
開店すぐだったため、本当にお客さんがいませんでした。
テラス席も小雨だったため、人がおらず、きれいに写真が撮れました。以前、こちらのイートインに来たときは、全席が埋まっていて、順番待ちで待つ方がいらっしゃるくらいに混雑していました。
ベンチ席、テラス席ともに、小さなサイドテーブルが置いてあり、コーヒーや紅茶を一杯飲んで、一服するにはちょうど良い空間となっています。
店内の飲食物は全てイートインできる
アンデルセン本店のケーキコーナーのケーキが、あまりにもおいしそうだったので、イートインできないか聞いてみました。すると、イートインコーナーで食べても良いとのこと。早速、ケーキを購入して、イートインコーナーに向かいました。
イートインコーナーに向かったのは良いものの、フルサービスかと思いきや、お盆にケーキのトレイごと乗せて、柔らかいプラスチックフォークをを添えてくださるスタイルでした。
できれば、お皿に乗せて、金属のフォークを添えてほしかったです。というのも、ケーキが意外とドッシリとしており、プラスチックスプーンでは少々食べにくかったためです。
以前の「アンデルセン本店」の高級サービスと比べると、時代の流れかセルフサービスで、言い方が悪いですが、少しチープになっていて残念でした。
マンダリン・オランジュ
あまりにもビジュアルがかわいいので、一目惚れで買ってしまいました。お値段は669円。さいたまの我が家の居住区のショートケーキの平均価格が700~800円なので、さほど高くは感じませんでした。
周りはしっとりしたスポンケーキで、内側はクリームチーズとホワイトチョコムース、さわやかななマンダリンオレンジのムースの組み合わせとなっていました。個人的には、もう少し、オレンジの味や香りがしたほうが嬉しかった気がします。
ルバーブ・クラッシュ
ルバーブ・クラッシュは1026円で、東京価格のケーキでした。ですが、そのお味と風味は東京価格のショートケーキ1個1000円でもあまりあるものでした。
スターアニスで風味付けしたルバーブに、ホワイトチョコムースを合わせたさわやかな味わいでした。
構成はこのような感じで、非常に複雑な味わいで非常に美味しかったです。これなら、1000円出しても食べたいお味でした。
ルバーブとは、アメリカやヨーロッパで一般的な野菜ですが、このように甘み付けすることで、繊維質にも関わらず、とても美味しくいただけました。フキを砂糖漬けにした「アンゼリカ」を思い出しました。野菜も甘みを付けると、充分に立派なお菓子になるのだと実感しました。
まとめ
他にも、パンやケーキ、アイスなど食べてみたいものはたくさんありましたが、何せ種類が豊富なので、広島在住でないと全ての食材を制覇することは不可能のだと思いました。
改装前よりも品数が減ったとはいえ、厳選された商品が陳列されており、広島在住なら何度でも通って、全ての商品を食べてみたいと思えるくらい、おいしいそうなお品ばかりでした。
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