◆【広島】キッチン酒場外国（gaikoku）のレビュー・クチコミ・評判ブログ

キッチン酒場「外国（がいこく）」とは

キッチン酒場外国は、広島市西区横川町の「横川シネマ」の真向かいにある小さなバーです。

キッチン酒場「外国（がいこく）」の店内

外国の店内は、カウンター席5席の非常にコンパクトな様子です。広角レンズでしか店内全体は撮影できないほど、敷地の広くないお店です。

カウンター5席ということもあり、マスターが料理を作っている様子が、手に取るように見えます。注文すると、一から料理を作ってくれるので、作り置きでない、出来立ての料理が振舞われるのが「外国」の料理の醍醐味です。

基本的にはバーなので、食べ物のメニューは多くなく、お酒の種類が豊富です。

カウンター5席の後ろ側を向くと、様々なイベントのポスターなどが貼ってあり、近年、文化都市として栄えている横川らしいと感じられました。

キッチン酒場「外国（がいこく）」のメニュー

外国は、基本的には「バー」つまり飲み屋で、夕方17時に開店し、23時がラストオーダー、24時閉店です。ですから、メインはお酒を提供することで、食べ物は「酒の肴」と、パスタ、チャーハン数種類程度です。

お酒のおつまみメニューは不定期に変更されたり、売り切れのこともありますが、私が行った時のメニューは以下の通りでした。

おつまみメニュー

• 大根鬼おろし：380円
• 鶏皮ポン酢：400円
• 鶏ピーマン山椒：400円
• たこウインナー：320円
• 豚まきキャベツ：380円
• 焼き厚揚げ：380円
• だし巻き卵：400円

お食事

• シメにゅうめん：600円
• チャーハン：850円
• 鉄板ナポリタン：980円
• きまぐれパスタ：950円
• ペペロンチーノ：880円

夜遅くに友人と伺い、飲みなれないお酒を飲んだので、何を食べたかさっぱり忘れてしまったのですが、鶏ピーマン山椒と、冷やっこを食べたのは覚えています。どれも、注文してから作ってくれるので、出来立てでおいしかったです。

また、夜遅くに喋り疲れてご飯類か麺類が食べたいと、私がわがままを言うと「夜遅くなると（マスターが疲れてしまい）味が鈍るので…」と、食事類の提供はやんわり断られました。

自信とプライドを持って調理した料理しか出せないという、マスターの料理に対する真摯な姿勢はすばらしいものだと思いました。

キッチン酒場「外国（がいこく）」のパスタ実食

前日、友人と言った「キッチン酒場外国」。お酒を飲んでいたので、料理の写真を撮るの忘れ、食べ物の味も覚えていないかったため、翌日のお昼に足を運んでみました。

そうすると、たまたま、その頃には土曜日のみ「昼飲み」営業をしていたらしく、私が行ったのがたまたま土曜日だったため、外国のパスタにありつけました。

注文したのは「きまぐれパスタ」で、この日の「きまぐれパスタ」は「きのこと生ハムのクリームパスタでした。注文してからスパゲッティーニをゆで始め、アルデンテの食感を確認するために、鍋から麺を少量取り出し、試食して固さを確認するあたりが、本格的に見えました。

さらに、きのこと生ハムのクリームパスタを食べてみると、麺の茹で加減、クリームの濃度や、ソースの絡まり具合などがパーフェクト。思わず、マスターに「パスタがすごく美味しいんですけど、どこかで修業されました？」と聞いてしまいました。

すると、「最初に就職した先がイタリアンレストランだったんですよ。」とのこと。「それで、パスタがこんなにおいしんだ！」と納得してしまいました。

横川のちょっとしたコミュニティーバー

私は、友人に「外国」に連れて行ってもらいましたが、「外国」に入ると、友人の飲み仲間がすでに着席していて、マスターと先客と友人と私で、楽しく談笑できました。マスターは30代後半（2025年現在）と思われる割には、様々な年齢層の方々に話を合わせるのが上手く、料理やお酒を楽しむ場でもありながら、会話を楽しむ場でもありました。

まとめ

おいしい料理もさることながら、マスターのコミュニケーション能力の高さで、常連客の方々とお話をして、お腹を抱えて笑いました。こういった、初めて会う方々との楽しいコミュニケーションこそが、「外国」の一番の御馳走だと思えた「外国」体験でした。

• 営業時間 月〜土17:00~24:00（LO.23:00）
• 毎週 土曜日ランチ営業 12:00〜24:00（LO.23:00）
• 定休日 毎週日曜日 (変動あり)
• 広島市西区横川町3丁目4-23
• 連絡はインスタグラムDMのみにて受付

キッチン酒場外国（gaikoku）へのアクセス

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