せとちよグルメ旅

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◇【広島・流川】モーリーマロンズ (MOLLY MALONE’S)アイリッシュパブのレビュー・クチコミ・評判ブログ

モーリーマロンズ(MOLLY MALONE’S)の意味

「モーリーマロンズ」の店名の由来は、アイルランドのモリー・マローン(英 Molly Malone)という女性の名前から来ています。モーリーはダブリンで魚売りを営んでいた美しい娘であり、熱病のため若くして亡くなるという架空の話の主人公です。

モーリーという名前は、メアリーやマーガレットという名前を略す際に頻繁に使われる略名で、何世紀にもわたって、ダブリンには多くのモリー・マローンという女性が実在しています。ですが彼女たちがこの物語と関係あるという裏付けはありません。そして、このモーリーマロンを題材とした曲が存在し、非公式なダブリン市の歌として、広く親しまれています。さらに、ダブリン市千周年を祝う際には、ダブリンのグラフトン通りにもモーリーマロンの像が建てられました。

モーリーマロンズ(MOLLY MALONE’S)の店名

「モーリー マロン」の歌は、スポーツチーム、特にダブリンGAA、レンスターラグビーチーム、ギリンガムFCやアイルランド代表ラグビーチームの応援歌でもあります。広島のアイリッシュパブ「モーリーマロンズ」は、当初男性アイルランド人のバーテンダー2人を中心に回されており、スポーツバーの要素も大きいパブでした。ですから、大きな声で「モーリー マロン」の曲を歌い、アイルランドチームを応援できるように「モーリーマロンズ」と名付けられた可能性があります。これは、あくまで筆者の推論です。

モーリーマロンズはギネス認定店

MOLLY MALONE’Sはギネス公認の 「PERFECT PINT PROGRAM」認定パブです。 「PERFECT PINT PROGRAM」とは、ギネスが定めた「パーフェクトパイント提供基準」(ビールラインやグラスの洗浄管理、適正ガス圧、抽出温度、注ぎ方、ヘッド(泡)の高さ、樽の適切な保管温度・鮮度管理、専用パイントグラスの使用等の厳格な基準)を満たし、常に最高な状態で安定的にギネスビールを提供している樽詰ドラフトギネス取扱店のことです。

モーリーマロンズの外観

モーリーマローンズはビルの4階にあるため、道から見るとこのような看板や樽が目印となります。

樽の左手にエレベータがあるので、エレベータに乗って4階に上がります。

すると、急にそこにはアイルランドの雰囲気が漂いはじめます。

モーリーマロンズの店内

モーリーマロンズは、アイリッシュパブの内装を忠実に再現しています。

そのため異国情緒漂う店内となっています。

以前は、手前の丸テーブルは立ち飲みテーブルだったような気がしますが、日本人仕様に椅子を置いたのかもしれませんね。

モーリーマロンズのお酒・食事のレビュー・クチコミ

モーリーマロンズはパブであり、パブとはお酒を飲む場で食べ物を食べる場ではありません。「お酒を飲みながら、たまたま隣に居合わせた人と会話を楽しむ」それを当たり前にやっていいのがパブの醍醐味です。

アイルランドと言えばギネス(黒ビール)ということで、友人はギネスを注文しました。

私は、断酒中なのでペリエ。本場のパブでお酒を飲まないのは、宗教上の理由でお酒を飲まない人くらいだと思います。

イギリスやアイルランドに行った人から頻繁に、「食事がまずい」「食事の味が薄い」などの不平不満を耳にしますが、英語圏は「自分で味付け」が基本です。ですから、テーブルの上には常に塩コショウ、ビネガー(酢)、店によってはケチャプやマスタードまでおいてあり、自分で好きなものをかけて食べるのが、暗黙の了解です。

フィッシュ&チップス

大きさを比較するものを横に置けばよかったのですが、スモールサイズでこのボリューム感。レギュラーサイズにしなくて良かった…。こちらは言わずと知れた「フィッシュ&チップス」です。魚のフライとフライドポテトのセットで、イギリスやアイルランドでは外食で一般的な食事で、日本人にとっての「あじフライ定食」のようなものです。

白身魚のフライトいうと、日本人はパン粉で上げるイメージでしょうが、イギリスやアイルランドではフリット(フリッター)という揚げ方が主流です。フリットとは、小麦粉にメレンゲやベーキングパウダー、炭酸水を混ぜて、衣を外側はカリッと内側はふわっとさせる揚げ方のことです。

モーリーマローンズのフィッシュ&チップスは、本場アイルランドのシェフが作っているので、白身魚も質が良く、衣も美味しくパクパクいただけました。アイリッシュパブによっては、中の白身魚がパッサパサのところもあるので、モーリーのフィッシュ&チップスは安定の味だと思いました。

チーズバーガー

本場、英語圏のレストランのハンバーガーを食べたことがおありの方ならご存じだと思いますが、本場のレストラン仕様のハンバーガーは高さが大げさにではなく12㎝くらいはあります。写真はポテトで隠れているので分かりにくいですが、横幅より縦幅の方が大きいのがお分かりかと思います。ですから、マクドナルドのハンバーガーのようにかじって食べることはむつかしいです。

ですから、ナイフとフォークで、つぶしながら、切り取りながら食べていきます。

お皿にとるとこのような感じです。おいしそうですが、ナイフとフォークで食べるにはコツが必要で、食べ慣れていない友達はハンバーガーをボロボロに分解しながら食べることとなってしまいました。

モーリーマロンズ創業当初から通っていた私は、当時の「ジェイムソンチキン」などの、料理が充実していた時代も知っているので、料理の品目が減ったのは残念ですが、パブですから致し方のないことだとも思います。

ですが、本場のフィッシュ&チップスやハンバーガーを久しぶりに食べることができて、とてもうれしかったです。

まとめ

広島にいた頃、行きつけだったモーリーマロンズ。創業当初マネージャーだったアイルランド人は諸事情で、現在は広島市内の高級ホテルで勤務中とのこと。彼とは、同じなじみの店バーでペアダンスを踊った身。なつかしかったので会いたかったのですが、会うことはかなわず、お店の雰囲気を楽しみ、旧マネージャーのアイルランド人の噂話を聞いて帰りました。
どのいきつけのお店でもいろんなことが起こってますが、このお店は安定営業してくれそうで安心した、元常連客なのでした。

◆モーリーマロンズ (MOLLY MALONE’S)の予約

モーリーマロンズのお店情報

【店名】モーリー マロンズ(MOLLY MALONE’S)
【ジャンル】アイリッシュパブ・スポーツバー
【予約可否 】可
【電話番号】082-244-2554
【住所】広島県広島市中区新天地1-20 広島帝劇会館4F
【交通手段】広島電鉄「八丁堀」電停から徒歩3分
【営業時間】

【火・水・木・金】17:30~00:00
【土・日】 12:00~00:00

【定休日】月曜日
【予算】¥2000~
【支払い方法】カード可(VISA、Master)・電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、nanaco、iD)・QRコード決済可(PayPay)

【サービス料・チャージ】なし

モーリーマロンズの席・設備

【総席数】120席
【個室】無(50名以上で貸切のパーティルーム有)
【貸し切り】可(50名以上)
【禁煙・喫煙】全席禁煙
【駐車場】無

モーリーマロンズの外観・内装・雰囲気・空間

本格的、落ち着いた、大人っぽい、外国情緒漂う

モーリーマロンズのメニュー

フィッシュアンドチップス・バーガー・スナックなど

モーリーマロンズの特徴・関連情報

【利用場面】ランチ(一人ランチ、1人ランチ)、デート、飲み会、食事会、昼ご飯 夜ご飯、1人飲み(一人飲み)
【帯同者】ひとり(一人、1人)、友人、知人、カップル、夫婦、家族(子供連れ)
【子供連】可
【サービス】フルサービス
【開店年月日 】
【備考】英語話者スタッフ常駐

モーリーマロンズまでのアクセス

広島のその他外国人バー

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