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足が悪い私でも登れる富士山五合目 | 車で登れる富士山

登山ができない私のために

私は子供の頃から足が悪く、登山などはチームで動くので足手まといになると思い、参加できずに生きてきました。ですが、先日、気心の知れた方が登山仲間を募集していたので、足が悪いことを伝えた上で、高尾山登山初級者レベルという企画に参加させていただきました。他の方々は7時間程度かけて登り降りした山を、私は「下り」で足が壊滅的に痛くなり、チームと別れてケーブルカー降りることを選択しました。

始めての登山で自分の限界を知り、富士登山もあきらめている私を夫が富士山五合目まで連れていってくれました。

富士登山が安全にできるように

昨今、富士登山が日本人、外国人問わず流行しており、特に夏場に富士山の登る観光客が増えているようです。

2025年までは、登山の予備知識なく登山する観光客も多く、入山規制もなかったため、毎年、1~13人程度の死者が出ていたようです。2000年代から2010年代には遭難者が60人以上に増え、2012年には、死者・行方不明者が13人まで増えていました。

このことを踏まえて、山梨県と静岡県は、1日4,000人の上限を設定。14時〜翌3時は山小屋宿泊者のみ通行可能としました。さらに、事前登録と登山ルール学習を必須とし、装備や登山の知識を持っている人しか登れない「仕組み作り」をしました。

さらには、不勉強で装備なく五合目まで来てしまった観光客などのために、五合目に「モンベル」という登山ブランドが出店しており、装備のない場合は五合目で購入できるようになっています。

こういった取り組みにより、富士登山がより安全になり、2025年には死者・行方不明者を0人にしています。

富士スバルラインで五合目まで

富士山は実は案外身近で、富士スバルラインという有料道路を通れば入り口から五合目まで40~50分で到着することができます。

五合目に到着するとこのようなロータリーがあり、そのまわりにずらりと建物が並んでいました。山の中腹にいるというよりは、ちょっとした村に到着したという感じでした。栄えすぎていて、「ここは、本当に登山道?」という感じです。

富士山五合目には、

  • 五合園レストハウト
  • こみたけ売店
  • 富士山みはらし
  • 富士急雲上閣
  • 総合管理センター

などの宿泊施設兼飲食店、お土産物屋が軒を連ねており、上記の登山用具やも含め、自家焙煎珈琲屋まであって、本当に「村」という感じでした。

富士山五合目の様子

富士山五合目に行くと、外国人の方々が非常に多く、注意書きも日本語、韓国語、英語、中国語で表記されていました。

「富士山は遠くに見るからいいのだ。」と誰かが言っていたのを思い出しました。五合目まで来て、富士山を目前に見てしまうと、雪をかぶった「丘」というふうに見えてしまい、富士芝桜まつり会場で見えた富士とは違った印象でした。

五合目から下を見下ろすと、このような山脈がつらなっています。以前、ベルギーから来た方々が、「ベルギーは平坦で山がないから、日本は山並みが美しくていい。」と言っていたのを思い出しました。

富士山五合目の名物

五合目の名物グルメは、富士山の形をした「富士山メロンパン」。そして、爽やかな酸味が特徴の「こけももソフト」。雲上閣で提供される青いカレーなどが有名です。

私達夫婦は、1日だけの弾丸山梨旅だったので、食事は他の場所で済ませたため、スイーツを五合目でいただきました。

というわけで、こみたけ売店のこけももソフトをいただきました。

こけももを練り込んだワッフル生地に、ソフトクリームが下までしっかり入れてあり、こけももソースをかけたものが出てきました。インターネットで調べた写真は、白と、ピンクのソフト生地を巻いた写真でした。ですが、実際に来てみると、ミルクソフトに、本物のこけももソースをかけたもので、非常にソースがおいしかったです。

小御嶽神社 (こみたけじんじゃ)

富士山五合目にある神社、小御嶽神社 (こみたけじんじゃ)です。

縁結びのご利益で知られているそうです。

まとめ

富士山はそれなりの標高のある山にもかかわらず、観光客のためにあらゆることが整備されている、非常に観光に行きやすい山だと思いました。ですが、あまりにも整備されていて、五合目は「観光名所」であって、「山」という印象を受けないくらいでした。

頂上まで登れば、雲海などを見ることができ、五合目よりはるかに美しい景色をみることができるようですが、足が悪い私としては皆様の足手まといにはなりたくないですし、高いところから雲を見下ろすなら、飛行機に乗ればいいかな?という、ロマンのかけらもない発想をしてしまいました。

苦労して登った達成感を味わう富士登山なのでしょうが、私は一生足を踏み入れることのできない「頂上」なのだろうと、山頂を見上げるのでした。

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