- レストラン オランジュ ブルー葉山とは
- レストラン オランジュ ブルーの外観
- レストラン オランジュ ブルーの店内
- レストラン オランジュ ブルーの予約
- レストラン オランジュ ブルーのランチコース
- Aコース
- Bコース
- まとめ
レストラン オランジュ ブルー葉山とは
「レストラン オランジュ ブルー」とは、神奈川県立近代美術館に併設されたレストランです。美術館の中にあるわけではなく、併設されているだけなので美術館の入館料を支払うことなく利用できるレストランです。
美しい美術館の一角で、葉山の海を臨みながら食べる食事は最高です。三崎港で水揚げされた魚のブイヤベースやポワレ、湘南豚、三浦野菜など、素材を活かした料理が提供されており、想像以上に本格的なコース料理を堪能することができます。
レストラン オランジュ ブルーの外観
「レストラン オランジュ ブルー」は、神奈川県立近代美術館の正面入り口から入って、右側の階段をのぼった広場の右側の目立たない扉から入れます。
オーシャンビューのレストランのため、美術館の敷地内から店内が見渡せます。
レストラン オランジュ ブルーの店内
レストラン内は縦長で「ウナギの寝床」といった感じです。お洒落すぎずオーソドックスで落ち着いた雰囲気の店内は、「美術館のレストラン」として非常に良いバランスのデザインとなっています。
レストラン オランジュ ブルーの予約
「レストラン オランジュ ブルー」はコース料理のみ予約を受け付けています。逆に単品料理やスイーツ・お茶のみの場合は予約を受け付けていませんので要注意です。
予約をすると、店内の一番景色の良い席を「予約席」として確保しておいてくれます。
実際に座った席から見えた景色です。豊かな緑と「現代美術」である石のオブジェが二点見えます。
「レストラン オランジュ ブルー」にはテラス席もあります。ですが、テラス席で食事を摂ると鳥害が出るため、ドリンク・デザートのみの利用となっています。
テラス席はオーシャンビューで、海を一望できます。
コース料理を予約していた私達夫婦ですが、食事が終わると「デザートとドリンクは、テラス席に移動して、召し上がっていただけますがどうなさいますか?」と聞いてきてくれました。
青々とした海を見ながらコーヒーを飲む、至福のひと時も良いものですね。
レストラン オランジュ ブルーのランチコース
「レストラン オランジュ ブルー」には、3000~5000円のランチコースが用意されていますが、私達夫婦は定期的に内容の変わるAコースとBコースを注文しました。
スープはビシソワーズ、アミューズはクリームチーズの生ハム巻きと野菜でした。
オランジュブルーでは、主食は「ご飯」か「パン」のどちらかを選ぶことができます。この際に、パンを選ぶことをお勧めします。というのも、オランジュブルーのパンは、ほんのり温かく外はパリっと、中はもちふわっとしていて、本当に美味しいからです。添えてあるホイップバターも塩がしっかり効いていて、とても美味しいです。
Aコース
Aコースは「本日のお魚とホタテのポワレ~カリフラワーのクリームソース」でした。この日のお魚は「スズキ」でした。新鮮で、少しも魚の臭みや身のボソボソ感がなく、身がフワフワでとても美味しかったです。
Bコース
Bコースは「湘南豚の骨付きグリル~バルサミコソース・季節の野菜を添えて」でした。湘南豚が固すぎず、柔らかすぎず、程よい噛み応えがあり、脂分も多すぎず少なすぎず、塩コショウだけでも十分に豚肉の味だけで美味しいと思える食感とお味でした。
Aコース、Bコースとも、三浦野菜がふんだんに使われており、紅芯大根、青芯大根、あやめ雪かぶ、なす、にんじんのグリル、フリルレタス、クレソンなど添えてありました。
デザートはフロマージュ(チーズケーキ)のロールケーキに生クリームと苺が添えてありました。
夫はホットコーヒー、私はアイスコーヒーを注文しました。フロマージュもふんわり濃厚で美味しかったです。
まとめ
魚、肉、野菜にいたるまで、全て地元の素材を使ったコース料理。素材が良いので、グリルしてあるだけなのに、本当に美味しくいただけました。お肉、魚ともに新鮮で素材も良く、三浦野菜に至っては普段なかなか食べることのできないお品なので、本当に良い体験となりました。
地元でしか食べられない「素材」を食べることのできた、オランジュブルーのランチコース。展望の良い席を確保してくださるので、予約して行くことをおすすめします。