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神奈川県立近代美術館葉山へのアクセス・バス路線*美術館の楽しみ方

神奈川県立近代美術館葉山へのアクセス・バス路線

JR横須賀線の場合

JR横須賀線「逗子」駅前(東口3番のりば)から京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車(所要時間約20分)。

京浜急行の場合

京浜急行「逗子・葉山」駅(南口)前(南口2番のりば)から京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車(所要時間約18分)。

インターネットで時刻検索

神奈川県立近代美術館に行くために、インターネットの乗り換え案内でバスの時刻を検索する場合は、行き先を「神奈川県立近代美術館」として探すのではなく「三ヶ丘」で検索してください。

神奈川県立近代美術館のバス停名で探すと乗り換え案内が出てきませんので要注意です。

神奈川県立近代美術館葉山とは

1951年に鎌倉の地に開館した日本で最初の公立近代美術館が「神奈川近代美術館」の始まりです。2016年3月に旧鎌倉館が閉館し、現在は葉山館と鎌倉別館の2館体制で運営されています。「奈川県立近代美術館 葉山」は、神奈川の近代美術館2番目の建物として2003年10月に開館しました。常設展示室は存在せず、主に企画展とコレクション展のみを開催しているのが特徴です。

また、料金体系も企画展・コレクション展によって、大きく異なるのも特徴です。

広い駐車場

神奈川県立近代美術館葉山の目の前にバス停があるので、バスで容易に訪れることもできます。ですが、逗子・葉山の観光名所は多いため、車でお越しの方々のために、非常に広い駐車場が用意されています。

屋外にもたくさんの展示

階段をのぼってすぐの広場の右手には、

「ミュージアムショップ」と小さく書かれた扉があります。

扉を入って右側には、ミュージアムショップがあり、展示物の絵ハガキやポスター、その他グッズなどが販売されています。

扉を入って左側には「レストラン・オランジュブルー」があります。

これらの施設は、美術館への入館料を払わず、美術館で美術鑑賞しなくても利用することができます。

【レストラン・オランジュブルーの詳細】

setochiyo-style.com

神奈川県立近代美術館葉山の設備

天皇家の御用邸があるくらい高級別荘地の「葉山」。そこにひっそりとそびえたつ「神奈川県立近代美術館葉山」の設備は、とてもデザイン性も機能性も良いものでした。

荷物が多い方のためにロッカールームもありますが、100円を担保として挿入するタイプで、荷物を取り出したら100円が返ってくるシステムでした。つまり、無料のコインロッカーです。コインロッカーを無料で利用できるのはうれしいですね。

トイレも、デザインが美しく十分な数のトイレが設置されているため、混雑の度合いも低そうでした。

神奈川県立近代美術館の特徴は、展示室の中にも座ってゆっくり展示物を見ることのできるベンチが設置されていることです。足腰の弱っている、障がい者や高齢者に優しい設計となっていました。

また、このような休憩室もあり、疲れたらゆっくり休めるのも、この美術館の特徴だと思いました。

美術館内の窓から見える景色です。美術館のところどころはガラス張りになっており、オーシャンビューの美しい景色や、屋外の展示物を別角度から見ることができる設計になっていました。

神奈川県立近代美術館葉山の館外

神奈川県立近代美術館葉山の館外も、足腰の弱っている方のために、あちらこちらにベンチが設置されていて、とても親切です。館外の遊歩道も美術館に入ることなく、散歩することができ、入館料なしに楽しめます。

神奈川県立近代美術館葉山に到着し、右側の階段をのぼり、広場を抜けた右側に、こちらのテーブルとベンチがあり、その奥に海に向かう緩やかな下り階段があります。

遊歩道のわきにも、美術館の屋外展示物が展示されています。

遊歩道には東屋(あずまや)も設置されていました。

東屋とは、公園や遊歩道、庭園などによく設置されている屋根付きの休憩所で、風雨をしのぎながら景色を楽しんだり、ちょっと一息つくために使われます。柱と屋根だけで構成され、壁がないのが一般的な特徴です。この写真の東屋も、ベンチが設置されていて、散策途中の休憩にぴったりの構造になっています。

遊歩道を道なりに下って、少し上って右側の細い道に抜けると、ジブリや新海監督のアニメに出てきそうな海に向かったレンガ道の坂道があり、美しい風情があります。

その坂道を下ると、浜辺に出ることができ、波打ち際で海水に触れたり、海藻を触って楽しんだりできます。

天気が良いと、この場所から富士山も見えます。

まとめ

神奈川県立近代美術館葉山は、常設展がなく、企画展とコレクション展のみの作品の入れ替わりの多い美術館です。ですから、何度でも足を運ぶ機会のある美術館とも言えます。

入館料を払って入館しなくても、周囲の遊歩道を歩くだけでも十分に楽しめる美術館。遊歩道を歩くだけでも、屋外展示作品は無料で見ることが出来るので、経済力に自身の無い方にも優しい美術館です。

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