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【歌詞和訳】ザ・ローズ(ばら)/ベッド・ミドラー*The Rose/Bette Midler

 

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ザ・ローズ(ばら)/ペッド・ミドラー

愛は川だという人がいる
やわらかい芽を
のみこんでしまう川だと

愛は
するどい刃物だという人がいる
魂が
血を流しながら奪い取られるほどの
刃物だと

愛は飢えだという人がいる
終わりのない痛みを持った
渇望だと

私は、愛は花だと言おう
そして、あなたが
そのたった一つの種なのだと

傷つくことを恐れる心は
けっして
楽しく踊ることができない

目覚めることを恐れる夢は
けっして
チャンスをつかめない

奪われることを恐れる人は
けっして
与えることのできない人に見える

死ぬことを恐れる魂は
けっして
生きることの意味を学べない

夜があまりにも
孤独に感じてしまったら
道があまりにも
長く感じてしまったら
そして、
愛は幸運で強い人だけにしか
やって来ないのだと
思えてしまったら

少しだけ、
思い出してみてほしいの
冬の深い雪の中にあるものを

そこには、
太陽の愛を受けた種が
横たわっていて
春になれば
「バラ」という花が
咲くということを

訳詞:せとちよ

The Rose(英語)

Some say love, it is a river
That drowns the tender reed
Some say love, it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger
An endless aching need
I say love, it is a flower
And you, its only seed

It's the heart, afraid of breaking
That never learns to dance
It's the dream, afraid of waking
That never takes the chance
It's the one who won't be taken
Who cannot seem to give
And the soul, afraid of dying
That never learns to live

When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun's love
In the spring becomes the rose

ザ・ローズとは

「ザ・ローズ/The Rose」は「アマンダ・マクブルーム/Amanda McBroom」によって書かれたポップソングです。ベット・ミドラーが1979年の映画「ザ・ローズ」のために録音し、エンドクレジットで流されたことで有名になった曲です。この曲は何度もレコーディングされ、コンウェイ・トゥイッティやウェストライフは、それぞれこの曲でアメリカのカントリー&ウェスタンとイギリスでのナンバーワンヒットを記録しています。ナナ・ムスクーリは、1980年にドイツ語版(Die Rose)と英語版を録音しています。

ザ・ローズのリリースの背景

「ザ・ローズ」は、1979年の映画「ザ・ローズ」のサウンドトラック用にベット・ミドラーによって最初に録音され、エンドクレジットで流され有名になりました。ですが、この曲は映画のために書かれたものではありませんでした。

 アマンダ・マクブルームは、「1977年(または1978年)に書いた曲で、クラブで時々歌っていた。」「ジム・ネイバーズが地元でトークショーをやっていて、彼の番組で1度『ザ・ローズ』を歌ったことがある。」と振り返っています。

 マクブルームによると、レコード会社とのレコード契約を早めるために「ボブ・シーガー系の曲」を書くようにマネージャーから提案され、「ザ・ローズ」を書いたそうです。マクブルームは45分で「ザ・ローズ」を書くよう言い渡されました。また、マクブルームは、「『ザ・ローズ』は…(音楽的に)たった1つのメロディを3回繰り返しているだけ。完成した時に、ブリッジもフックもないことに気づいたが、付け加えることは何も思いつかなかった。」とも語りました。

 マクブルームの楽曲は、「ザ・ローズ」のサウンドトラックアルバムのプロデューサー、ポール・A・ロスチャイルドが提示した30曲の候補の中から、ミドラーが選んだ7曲のうちの1つでした。ロスチャイルドはこの30曲の候補を集めるために3,000曲以上の曲を聴いたと言われています。

 サウンドトラックアルバム「ザ・ローズ」からのセカンドシングルとしてリリースされた「ザ・ローズ」は、「キャッシュ・ボックス・100/Cashbox Top 100」で1位、「ビルボード・ホット100チャート/Billboard Hot 100チャート」で3位を記録しました。さらに、アダルト・コンテンポラリー・チャートで5週連続1位を獲得しました。このシングルは、アメリカで100万枚以上売れたとしてRIAAからゴールド認定されました。

 ミドラーは「ザ・ローズ」でグラミー賞の最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞し、バーブラ・ストライサンドやドナ・サマーなどの強力な競合を抑えました。

 この曲には2つのミックスがあります。シングル・ミックスではオーケストラが演奏され、映画(およびサウンドトラック)のバージョンでは、ピアノとヴォーカルのみで、オーケストラを廃してイントロを延長しています。

 「ザ・ローズ」は、アカデミー賞のオリジナル曲賞にノミネートされませんでした。映画「ザ・ローズ」のサウンドトラック以前に録音されていなかったにも関わらず、この曲は映画のために書かれたものではなかったためだと言われています。マクブルームによると、AMPASはこの曲が映画のために書かれたかどうかを彼女に尋ね、マクブルームは正直に「(この映画のためには)書かれていない。」と答えたと言います。

 ですが、マクブルームは「ザ・ローズ」でゴールデングローブ賞のオリジナル曲賞を受賞しました。この賞の運営団体であるハリウッド外国人記者協会(HFPA)は、ノミネートされた曲が、「その親映画のための完全なオリジナル曲であること」に細心の注意を払ったAMPASとは違った見解でした。

2004年、「ザ・ローズ」は、AFIの「100 Years...100 Songs」の調査において、アメリカ映画におけるトップチューンの83位を獲得しました。

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