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【浦和】タイ料理・シャム チャントラー(旧名:バンコク・チャントラー)のランチメニューと値段

 

シャム チャントラーとは

 浦和には私の知る限り5件のタイ料理屋があります。シャム チャントラーは浦和駅周辺のタイ料理3大有名店の一つです。

 タイ国政府認定シェフが作るタイ料理「デュシット」、元フレンチシェフがオーナーの「ディージャイ」、タイ人が運営する「シャム チャントラー」が、浦和駅「駅チカタイ料理店」の3大有名店です。

 「デュシット」と「ディージャイ」が、シェフの作った少し高級なタイ料理を提供しているのに対して、「シャム チャントラー」は、タイ料理の中でも家庭的、庶民的な味のタイ料理を提供しているのが特徴です。

 タイの気取ったレストランで食べるタイ料理とは違い、タイの一般家庭に作られている家庭料理や屋台料理のような、庶民的な味わいのタイ料理が食べられるのが「シャム チャントラー」なのです。

 ランチの価格帯が880円からと浦和のランチにしては安いほうなので、ランチタイムには店内飲食やテイクアウトのお客さんがひっきりなしにやってきます。11時半開店ですが、12時を過ぎるとアッと言う間に満席になってしまい、広い席は相席になってしまうこともあるくらいの人気店です。

 タイ人3人で営業しているため、調理カウンターではタイ語が飛び交っており、それがまた本場の雰囲気をかもしだしています。

 ただし、タイ人特有のおおらかさからか、11時半開店のはずが準備が整わないと、開店時間が10~20分ほど遅れることがあります。ですが、どんなに遅くても12時には営業を開始するので、少々開店が遅れても店の前で待っていることをおすすめします。

シャム チャントラーの外観

 「シャム チャントラー」は、浦和裏門通りの雑居ビルの2階にあります。入り口は2メートルほどの階段しか見えないので、通りを歩いていても上の方の看板を見ていないと見落としてしまいそうになります。

 ランチタイムには、入り口階段の横に15種類の「ランチメニュー」が貼りだされます。

 階段を上がった入り口扉横には、エスニックな装飾がほどこしてあり、お店の看板とロゴが大きく掲げられています。

 季節の良い時期は、入り口の扉は開けっ放しにしており、お店に入りやすい雰囲気にしてくれています。

シャム チャントラーの店内

 「シャム チャントラー」のビルは、一階が古びた雑居ビルの薄汚れた感じなので、店内も雑然としているのではないかと不安に感じていました。ですが、実際に店内に入ってみると、都会的で清潔な空間が広がっていました。

 ソファー席側の壁には大きなモニターがあり、タイ語の表示で番組が流れていました。音楽番組なのか、モニターからタイポップの音楽が店内に流れていました。

 窓側にはタイ国旗が3枚ほど吊るしてあり、外から2階を見上げても、2階がタイ料理店なのが一目瞭然になっています。

 全ての席に半透明のパーテーションが設置されており、コロナ対策もバッチリです。

 「シャム チャントラー」の席は、基本的に2人席がずらっと並んでいる席の配置ですが、一か所だけ8人くらい座れそうなボックス席があります。

 ランチタイムは非常に混雑するため、少人数でこちらのボックス席を利用すると「相席」になる可能性が高いです。ですので、プライバシーを確保したい、コロナ対策をしたい方は最初から二人席を利用することをおすすめします。

 タイの前国王は国民から非常に信頼を受けた人望のある国王で、国民の多くが前国王のことが大好きだとタイ人の知人から聞いたことがあります。「シャム チャントラー」の壁にも、タイの前国王の写真が何枚か飾り付けてありました。

シャム チャントラーのランチ料理

 ランチタイムに店内に入ると、まずはこのような黄緑色の緑茶のような液体が提供されます。お水でなくお茶を無料でいただけるのはありがたいのですが、あまり味がせず何のお茶か分からないので、とても不思議な感じがしました。

 「シャム チャントラー」のランチは、このように和定食のようなプレートランチとして提供されます。

 野菜サラダはキャベツの千切りと水菜にドレッシングのかかったものでした。野菜スープはネギ、キャベツ、わかめ、にんじん、ひき肉、溶き卵が入った具沢山のもので、少しトロみがついていて食べ応えのあるスープでした。

 シャム チャントラーのパッタイは、他のタイ料理店で提供される麺より細い麺で、日本の焼きそば麺くらいの太さでした。ですが、米麺であることに変わりはないので食感はモチモチとしており、太さに関係なくパッタイらしい食感で、とても美味しかったです。

 ランチプレートを食べ終わった頃を見計らって、ホットコーヒーが配膳されてきます。

 シャム チャントラーのランチドリンクはコーヒーのみで、自動的にホットコーヒーが提供されるシステムになっています。ただし、+50円でアイスコーヒーに変更することができますので、変更したい場合は注文の際にアイスコーヒーへの変更の旨を伝えてください。

 ちなみに、飲み放題ではないのでコーヒーは1杯のみです。

 全てのテーブルに置いているわけではありませんが、いくつかのテーブルにタイ料理店ではよく見かける「追加調味料」が置かれています。

 本場のタイ料理店では、料理の味が自分好みではなかった場合に、いくつかの調味料を自ら足して自分で味を調える風習があります。

  • 砂糖
  • 唐辛子
  • ナンプラー
  • 酢(唐辛子漬け)

の4種類の調味料が「追加調味料」の定番です。

「シャム チャントラー」のテイクアウト

 シャム チャントラーでは、店の前にテイクアウト用のタイ料理弁当を並べています。

 テイクアウト商品の価格帯が、150~650円とコンビニ並みに安いので、ランチを店内で飲食していても、ひっきりなしにテイクアウトのお客さんがレジにやってきていました。

 陳列されているテイクアウトメニューはその日によって違います。また、12時半を過ぎると次々と売り切れ商品が出てきます。

 欲しい料理が当日陳列されていない場合や、売り切れている場合は2階のレジに行き、「〇〇のテイクアウトを作ってください。」と伝えると、5~10分でテイクアウト弁当を作って渡してくれます。

シャム チャントラーのランチメニュー

 シャム チャントラーのランチメニューは全部で15種類あります。ランチは定食のようにお盆に乗せて配膳されるランチプレート形式です。それだけでは足りないという方のためには11種類の小皿メニューも用意されています。

ランチ定食メニュー

  • カオ パッ(チャーハン):880円
  • パッタイ(やきそば):880円
  • カパオ ヌァ ラァ カオ(牛肉バジル辛口炒め かけご飯):910円
  • ガパオ ガイ ラァ カオ(鶏肉バジル辛口炒め かけご飯):910円
  • カオ マンガイ(蒸し鶏肉ご飯):910円
  • グイティアオ ナム ヌア(牛肉入りラーメン):880円
  • グイティアオ ナム ガイ(鶏肉入りラーメン):880円
  • グイティアオ ナム トム ヤム(トムヤムヌードル):880円
  • グイティアオ ナム ルッシン(肉団子入りラーメン):880円
  • パッ ウン セン(はるさめエビ炒め):910円
  • ゲーン キャウ ワン(グリーンカレー):910円
  • ゲーン ペッ ノァマイ(レッドカレー):910円
  • パッ ペッ プラ ムッ(イカたけのこカレー味炒め):910円
  • タッレーパップンカリー(海鮮カレー味炒め):910円
  • パッ パッ ルァミッ(五目野菜炒め):880円

サイドメニュー

  • 目玉焼き:80円
  • 春雨サラダ:300円
  • 蒸し鶏肉:300円
  • 牛肉ガパオ:300円
  • 鶏肉ガパオ:300円
  • レッドカレー:300円
  • グリーンカレー:300円
  • トムヤムめん:320円
  • 牛肉めん:320円
  • 鶏肉めん:320円
  • トムヤムスープ:280円

白ご飯

定食ご飯大盛:+100円

定食ご飯おかわり:150円

単品ご飯:250円

アルコール

ランチビール:280円

※これらのメニュー、値段は2022年5月現在のものですので、予告なく変更になる場合がございますのでご了承ください。

まとめ

 タイ料理屋シャム チャントラーのランチは、浦和にしては安い880円からの900円台の価格設定で、ボリュームもあり男性でも満足できるメニュー構成になっています。

 コスパ良く、ボリュームランチを食べたい方は、是非一度足を運んでみてください。

シャム チャントラーのお店情報

【店名】シャム チャントラー(【旧店名】バンコク・チャントラー)
【ジャンル】 タイ料理、タイカレー、アジア・エスニック料理
【予約可否 】可
【電話番号】048-832-1266
【住所】埼玉県さいたま市浦和区仲町2-13-18 須賀ビル2F
【交通手段】浦和駅西口より徒歩9分前後

【営業時間】

11:30~15:00
17:00~23:00(L.O.22:00)

定休日水曜日のディナータイムは「予約がある場合のみ営業」します。

日曜営業

【定休日】水曜日 ( 水曜日のディナータイムは「予約のみの営業」 )
【予算】ランチ¥880~ ディナー¥2000~
【支払い方法】現金、PayPayのみ
【サービス料・チャージ】なし

シャム チャントラーの席・設備

【総席数】36席
【個室】無
【貸し切り】可(20人~50人可)
【禁煙・喫煙】全席禁煙
【駐車場】無(近隣にコインパーキング有り)

シャム チャントラーの外観・内装・雰囲気・空間

おしゃれ、落ち着いた、広々とした、隠れ家レストラン

シャム チャントラーのメニュー

【料理】タイ料理
【ドリンク】日本酒、焼酎、ワイン、カクテル(ディナータイムのみ)

シャム チャントラーの特徴・関連情報

【利用場面】ランチ(一人ランチ、1人ランチ)、デート、食事会、昼ご飯 夜ご飯、1人飲み(一人飲み)
【帯同者】ひとり(一人、1人)、友人、知人、カップル、夫婦、家族
【子供連】--
【サービス】フルサービス
【開店年月日 】2015年9月1日
【備考】テイクアウト可能

シャム チャントラーまでのアクセス

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