良質節約生活 100万円/1年

「旧:高円寺ららぁ」は「せとちよ」に改名いたしました。

人は何のために節約するの?「手段の目的化」

 

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何のために節約するのか?

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 人は何のために節約をするのか?と問われたときに 「お金」のため、と答える人が多いのかもしれません。

 ですが、これは完全に本来の目的を見失った行動ではないかと思います。私が節約する目的は以下の4つです。

  • 経済的成功(衣食住に困らないこと)
  • 社会的成功(社会に貢献できること)
  • 精神的成功(心がゆたかになること)
  • 生命的成功(死ぬ直前まで痛みや苦しみを最小限にすること)

 これら、全てが一定に満たされるための手段として、「節約」をしているわけです。ですから、節約をしたお金で「経済的成功」のために学習資料や教材を買ったり投資をしたり、「生命的成功」のために健康にお金をかけるわけです。

手段の目的化

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 この逆に、何のために、何を目指して節約をしているのか、分からなくなる人も少なくありません。

 もともと、自分が豊か(幸せ)になるという「目標」を達成するための手段として始めたはずの「節約」が、「目的」にすりかわってしまうのです。そして、そこから苦しみが生まれます。これでは、本末転倒です。この現象を「手段の目的化」と呼びます。

 達成するべき「目的(目標)」がないのですから、もっと、お金を節約しなきゃ、もっとお金をかせがなきゃ、もっと貯金をふやさなきゃ、と「手段」を繰り返すだけの日々になってしまい、精神や神経をすり減らす人生になってしまうわけです。

 そして数千万のタンス預金残したまま、もっとお金をためなきゃ!と追い詰められたまま死んでいくというせつない最期…

 タンス預金を子供に見つけてもらえればいいですが、遺品処理業者やごみ処理場で知らない人にかすめ取られてしまったり、廃棄物の中に紛れて燃やされてしまうケースも多いのではないかと勝手に想像してます。

 だったら、自分の残された人生や、家族、社会のためにお金を使いきって死にたい派です。

節約が苦しいと感じたら

「節約することが苦しい」と感じたら、 まずは「目的」「目標」を明確にすることが大切です。

 10年後の自分、20年後の自分、死ぬ時の自分が、どうでありたいかを年表にして書き出します。書くと自分の人生の長さが目に見えるので、今、どのぐらいの地点にいるか自覚できます。

 そして、自分の目標を達成するには今日、一週間後、一ヵ月後、一年後に何をするべきかスケジュール手帳に書き出して、意識しながら実行します。(なまけるときもあるけど、やめないことが大切。)

 

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時間軸、自他の幸福を中心に

【1】「生まれる→生きる→死ぬ」の時間軸で考える

 節約をしていても、お金が少なくても「心」まで貧しくならないためには上記のように「目先のお金」ではなく、「時間」を中心に物事を考えることが大切。人生には限りがあるから、大切に生きようと感じることが肝要かと思います。

 実は、昨年、私の知人が4人も亡くなりました。50代が2人、60代が2人。日本の平均寿命は男女とも80代ですが、だからといって、誰しもが80代まで生きられるわけではないのだと、当たり前のことなのに、愕然としました。

 知人のお母さまも、節約のためと、添加物の多い安い練り物や、農薬や成長促進剤の使い過ぎが問題になっている中国産の野菜などを買っていたせいで、がんになったのではないかと、知人は言っていました。

 食生活ががんの原因だったか真偽のほどは定かではありませんが、無農薬、低農薬の野菜や、放し飼いの動物の肉を食べられていれば、自分の母親はもっと長生きできたのかもしれないと悔やむ知人の気持ちも理解できるからこそ切ないお話です。

【2】自分だけじゃ、幸せになれない

 人間、自分自身が幸せなだけでは、つまらないし、楽しくありません。私は、人の気持ちに共感したり、自分の幸せを人におすそわけしたり、そういうことも含めて幸せだと思います。

 自分の幸せをわが事のように喜んでくれたり、自分の不幸をわが事のように悲しんでくれる人がいたほうが幸せだと思います。家族でも友達でも、ご近所さんでも職場の人でも誰でもOK。(口の堅い親切な相手を吟味してから、自分の苦しみを打ち明けることをおすすめします。)逆もまたしかり。人の気持ちに寄り添えれば、いいことあります。たぶん。

 

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 うちは、貧乏な時こそ、もっと大変な人を助けようと、人と関わるボランティアに行っていました。今は私ががんを患い、体力を失い、夫は仕事が忙しくなってボランティアには行けなくなってしまいました。

 ですが、何事かあれば、少しばかり人様にお金を包んで差し上げたり、寄付を贈ったりしています。そういうことで誰かの喜ぶ顔を見るのも、節約には代えがたい人生の楽しみというものです。

【3】おすそ分け

 私は、賃貸マンションに住んでいる時に、友人知人からいただき物があると、大家さんにおすそわけしていました。 関東の超人口過密地帯で「賃貸住まい率」がはんぱない地域で こういうド田舎スタイルをつらぬくと、すごく大家さんに優しくしてもらえました。たぶん、大家さんと行き来してるのは、ウチのマンションでは私達だけだったかも。(無料で修繕してもらってるのも私達だけ?どうなんだろ?)

 明らかに現金収入の少なそうだった我が家が、ちょっと奮発してお金をつつんだり、贈り物をしたりすると、それを超える勢いでお返しがきたりします。「また~、お金持ってないくせにこういうことする~。」みたいな、友人知人の愛情(同情)だと思って、素直にいただいておりました。

 今でも、顔を出しているコミュニティで、とてもお安く無農薬野菜を売ってもらったり、あるいは余ったお野菜を無料でいただいたりしています。

 昔、友達が「誰かからもらった愛情は、誰かに返せばいいと思うよ。」と言っていました。本当にそのとおりで、私も誰かからもらった物品を、誰かの幸せのためにおすそ分けして、密かに楽しんでいるのです。

まとめ

 私も実は偉そうなことは言えなくて、「生きる目的」や「生きる希望」を 完全に見失ってたときはあります。都会に住んでて、 現金収入が極端に少なくなった場合、心がすさむ、心が荒れるのは、いたし方のないことかと思います。そしてこれからも、見失う時はあると思います。 そんなときの自分に読み返してほしい記事として、この記事を書き残しておきました。

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