めくるクロワッサン⾷パン リーヴルとは
「リーヴル(Livre)」とはフランス語で「本」を意味します。その名前の通り、独特の製法なので、縦にスライスして普通の食パンのように食べたり、横にめくれるクレープのような構造になっている食パンです。クレープのような構造なので、1枚ずつめくって食べることもできる楽しさが魅力とされています。
リーヴルは、国産⼩⻨をベースにし、北海道産発酵バターを贅沢に使った高級素材の食パンです。⽣地を27層に折り重ね、パンの中にバランスよく空気を含ませているため、めくって食べるという独特の食べ方ができる食パンに仕上がっています。
期間限定で、なおかつ1日40本限定な上に、1本1300円という高価な食パンではありますが、夫がどうしても食べてみたいということで、行列に並んで買って来ました。
リーヴルを買うには何時間前に並べばいい?
「リーブルを確実に買うには、何時間前から並べばいい?」という質問には、おそらく、2時間前~90分前には並んでおくのが正解だと思います。ほぼ1時間前に並んだ、私達夫婦は、ギリギリ買うことができましたが、それは、たまたまその日はリーヴルを買う方々に「1個」分の整理券を受け取る方が多かったためです。前列の方々がみんな「2個」ぶんの整理券を受け取っていたら、私達は買えなかったと思います。
リーヴル購入の流れ
リーヴルを販売しているロイヤルパインズ浦和の「ラ・モーラ」は午前10時開店で、9時30分から整理券を配布します。私たち夫婦は8時45分くらいに「ラ・モーラ」に到着したので45分前に並んだことになります。その時点で、すでに30人くらいの行列ができていました。
リーヴルは1日の販売数は40本限定で、午前10時から20本、午後16時から20本の販売でした。一人2本購入可能なので、「行列のほとんどの方が2本分の予約券を確保したら、20人で売り切れだから、私たちは買えないね。」と二人で話していました。それでも、私たちの後ろに並ぶ猛者もいて、リーヴルがいかに人気かを物語っていました。
10時30分になると、番号が書かれた札がどんどん渡されていき、十数人が整理券を受け取った後に「ここからは16時からの整理券になります~!!」というスタッフの声が遠くから聞こえました。私たち夫婦は、「まあ、整理券がもらえるなら16時にもう一回来ればいいや。」と思いながらも、「この調子じゃ、私達夫婦の目の前で、売り切れもあり得るな…」と思いながら並んでいました。
そして、奇跡的にギリギリ最後の1枚の整理券をいただくことができました。私たち夫婦から後ろの方々は残念ながら、並んだにも関わらず、リーヴルの購入権を手に入れることはできませんでした。
リーヴル ハニーバタートーストセット
リーヴルを食べる方法はもう一つあり、1日6食限定で「ラ・モーラ」の喫茶部で「リーヴル ハニーバタートーストセット」というメニューが提供されているので、そちらで食べることもできます。
★リーヴル ハニーバタートースト セットの内容
【1日6食限定】 ¥2,000
- リーヴル
- 埼⽟県産のはちみつ
- バター
- ホテルパティシエ⼿作りのジャム
- サラダ
- スクランブルエッグ
- ハーブソーセージ
- スモークソーセージ
◆ワンドリンク付き
ドリンクメニューより選択
リーヴルを食べた感想
リーヴルの外観はこのような感じです。とても食パンには見えませんね。クレープケーキのような見た目です。
夫と半分こするために1/2にカットしました。そして、めくるクロワッサン食パンと名乗っているので、さっそくめくって食べてみました。
生地の見た目はこのような感じです。
めくりながら食べた感想は、とにかくバターの香りと風味が良いことです。鼻を抜けるバターの風味が、いかにふんだんに良いバターを使っているかを感じさせました。
また、小麦粉もおそらく良質もものを使っているようで、得も言われぬどくとくのもちもちふわっと食感で、めくって食べても、そのもちもち、ふわふわ感が伝わってくるほどでした。
半分くらいめくって食べたところで、途中からは普通の食パンのように縦に食べました。クロワッサン食パンと名乗っていますが、縦に食べてもあまりクロワッサンのような食感ではありませんでした。空気を多く含んだ少しきめの粗い高級バターと高級小麦粉の香りが高いおいしい食パンという感じでした。
「夫に1300円の価値はあった?」と聞かれ、「素材の良さを考えると、まあアリかな?」と答えました。
まとめ
リーヴルはとても人気なので、45分前から並んだ私たちで最後の一枚の整理券配布となりました。ですから、どうしても買いたい方は2時間~1時間半前には並んでおく必要がありそうです。
★応援クリックしていただけるとうれしいです★
↓ ↓ ↓
【PR】