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50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

【4】ネット社会では本当のケンカができない?

前回の記事は

【3】「なんで怒ってるの?」はネット社会だけなのか推察

で、どうぞ。

 

「許してくれる」人もいるんですねぇ。ええ。

「心配してくれる」とかね。 私が怒っているのにですよ。

心配してくれるんです。「大丈夫?」ってね。

 

 

■寛容にになりたくてもなれない自分

や~、私はこういう人になりたいと思ってるですよ。ず~~っとね。

だけど、なれないんですよ。脳のつくりが幼稚なんでしょうね。

まあ、ただ「怒ってるのに許される。」とか、

「怒ってるのに心配される。」とか、

そういう体験は多いほうがいいですね。

 

私の場合は「怒り」を現実社会で発散できてたから、

ネット社会で「怒り」をぶつけ合わなくてもすんだのかもしれません。

友達と感情的なけんかもしますし、

同僚や上司と強い語気で意見をたたかわせたりもね。

ありますよ、リアルでね。

 

■怒りっぱなしはしんどいよ…

ただね、ケンカってね、

感情のぶつけ合いだけで終わっちゃダメだと思うんですね。

まずは、お互いに「なんで怒っているのか」を聞き取り調査して

「怒っている問題」の着地点が見つかるまで

ケンカを(討論・議論)をする。

 

そして、落としどころが見つかったら、

「無知ですみませんでした。」とか

「お時間とらせてすみませんでした。」

「いやいや、こちらも伝え方が悪かった。」

「口調が強くなってごめん。」 と、

あやまるところまで、やらないといけないと思うんですよね。

 

ネット社会には、

そういう「ケンカを最後までやりきる」というところまでの

ケンカができない環境も、あると思うんです。

「揉め事が起こっているときに、その場を離れられない。」という

そういった環境にならないから、

問題を最後まで解決する機会を失いやすいと思うんですね。

(遮断・ログアウト・引退ができるから)

 

意見のすりあわせをする機会が失われちゃってる場合も

多いと思うんです。「はてな」というサービスの

「匿名ダイアリー」という場での書き込みに限っては、

発達障害などの症状をお持ちの方や、

偏った考え方をお持ちの方など、様々な方たちが

沢山のブックマークコメントをもらって、

それを、書いた側、読んだ側が少しずつ成長している姿が

見て取れる場合もあるので、ネット社会の全ての場面において、

すり合わせができないというふうな印象はありませんが。。

 

聞いて!!気づいちゃった!!! みたいな感じで、つづく