【広島】てらにし珈琲店（国泰寺店：市役所前）のモーニングメニュー・レビュー・クチコミ・評判ブログ

てらにし珈琲店は、1978年に広島市中区宝町で創業した自家焙煎珈琲店です。1978年から今に至るまで45年以上、誠実に珈琲と向き合い、改善を重ね、今の味にたどり着いています。

てらにし珈琲店の国泰寺店は、「てらにし珈琲店」の人気を受け、たしか1990年～2000年あたりに出店したような記憶があります。

私自身が、当時この近所が勤務先だったため「あ、こんなところにてらにし珈琲ができてる！」と思った記憶があります。

国泰寺店は、周囲に中区役所、広島区役所、中国電力本社、NTT、国泰寺高校、などの大きな商業、官公施設が隣接しているため、モーニングやランチを食べに来るお客さんが非常に多い印象がありました。

また、国泰寺周辺は、以外と住宅も存在しているので、平日はビジネスマン、土日は家族連れや夫婦連れなどでにぎわい、お店がすいているということの珍しい人気店となりました。

私は、できるだけお客さんの少ない時間帯に写真を撮りたいと、開店時間を狙ってお店に伺いました。ですが、開店時間を15分すぎてしまい、8時15分には、お店はすでに半分がお客さんで埋まっていました。

後になって知ることですが、てらにし珈琲店（国泰寺店）のモーニングは、開店前から行列ができていることも少なくなく、開店時間の8時を過ぎてから入店したのでは、ガラガラの店内を撮影することは不可能だったようです。

調理、配膳カウンターでは、スタッフの方たちがあわただしく、調理、配膳なさっていました。

開店15分後で、この調理のボリューム感です。いかに人気店かが伺えます。

てらにし珈琲店の宝町店は「珈琲専門店」でコーヒー豆を国別・焙煎度合い別に選んだりできます。ですが、国泰寺店はどちらかといえば、喫茶店、カフェの要素が強く、フードメニューに力を入れており、おそらく珈琲の種類は、ホットかアイスか選べる程度だと思います。

私は、栄養価を考えて野菜のしっかり入った「モーニングのBセット」を注文しました。

ツナ（玉ねぎ）レタス・キャベツ・きゅうりサンドが入っているので、きゅうりとレタスのしゃきしゃき感と、ツナのタンパク質たっぷりのヘルシー感がとても良かったです。

また、サンドイッチのパンもフワフワで厚みがあり、非常に食べ応えがありました。店内の上品な内装と高い天井などの落ち着く雰囲気もさることながら、常連客がついているのは、この素材にこだわった味のおかげだとも思えました。

広島市中区宝町にある「自家焙煎珈琲店」の支店である「てらにし珈琲店（国泰寺店）」。宝町のコーヒー専門店のカラーとは一線を画していますが、おいしいコーヒーはそのままに、純喫茶とカフェの中間くらいの落ち着きとお洒落さを兼ね備えたお店です。

モーニングや軽食には最適ですので、女性やお子様連れの主婦などに人気のお店です。

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