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50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

なぜ、女の話にはオチや結論がないのか?

■おしゃべりは解毒行為

自分の苦しんでいること、悲しんでいること えげつないところ、社会では受け入れてもらえないであろう趣味趣向、こういったことを、人は誰かに話したいものです。 自分を正当化する勇ましい話しを、だれかに聞いてもらって 「すごいねー。」と言われて、調子に乗りたいときもあれば、もー、自分の弱くて情けない話を、ぐだぐだと排水溝に流すように 吐き出して、すっきりしたいときだってあるでしょう。

 

■おしゃべりは麻薬と同じくらいの快楽が得られる

それを、心理学的に「自動浄化システム」と呼ぶ人もいるそうです。 人は口から言葉を発することで、心の中にたまった「毒=ストレス」を 全部吐き出して、解毒をするのですが、それを自然自然に、オートマティックに やっている、ということなのだと思います。 女性の脳科学者の話だと、女性の脳の構造として、 女性の「おしゃべり」の「浄化作用」は、 男性よりもはるかに高いのでは?と推測がたつと言われているそうです。 女性の「おしゃべり」は、ドラッグと同じくらいの快楽を得られるらしく、 女性たちに、「おしゃべり」をはじめさせると、麻薬を楽しんでいるかのように 止められなくなるそうなのです。ですから、女性のおしゃべりは 5~6時間なんて、わりと当たり前だったりするのです。(う、私も親友となら、それくらいイケる。。)

 

■女性の話にオチや結論がない理由

そして、女性たちの話に、なぜ、オチや結論がないかというと、話に「オチ」や「結論」をつけてしまうと、そこで話が終わってしまうから。 先に書いたように、「おしゃべり=ドラッグ」ですから、ものすごい快楽とエネルギーをもたらせてくれるので、無意識に「話を終わらせたくない!!」という、 中毒症状が出てしまうんですって。

 

■社会が複雑すぎて、ストレスはなくならない

そして、生きていれば大なり小なりストレスはかかるわけですから、 その、ストレスを発散させるために、女性たちはしゃべりつづけます。 いたって、シンプルなおはなしなのですよ。 AV女優の小向美奈子さんが、今現在、覚せい剤を断てないでいるように ストレスの多い人ほど、何かに依存しやすいのは確かでしょうね。 まあ、覚せい剤に手を出すくらいなら、5~6時間のおしゃべりで 人のうわさ話や悪口をずーーっと言い続けているほうが 周囲への害がすくないので、それくらいのほうが、よろしいかと。 オチも結論もない、女性たちのおしゃべりへの対処法は また、後日、どこかで書こうと思います。