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50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

エビリファイの無感動、無感情、感情障害を体験中

 

 私は統合失調症ではないのですが、現在、エビリファイを処方されています。エビリファイを処方され、飲み続けてしばらくすると、感情がとても希薄になってしまいました。よくいうと、感情に波がなくなり安定しているとも言えるのですが、悪く言えば何を見聞きしても、関心を持てなかったり、感情を動かされることがなくなってしまったのです。

 

 あまりに、生活の中で何も感じなくなってしまったので、「エビリファイ、無感動」というキーワードで検索をしてみると、上記のように私とまったく同じ症状の方がみつかりました。ほかにも、エビリファイ:無感情、無表情、不感症、感情障害、感覚鈍麻etc.で検索している人もいるようです。私の場合は感情が動かないということが一番、しんどいです。

 

はてなの記事を見て「これ、おもしろいなー。」って笑ったり、日常生活で、あーもーストレスたまるからブログでいろいろ書いてやる!とか、以前は結構あったし、テレビも好きな番組では、声を出して笑ったりしていたのですが、エビリファイを飲み始めてからは、なんとなく楽しめなくなってしまい、笑うことができなくなりました。

 

エビリファイは、脳内のドーパミン(やる気・楽しみ・幸せを感じさせる物質)を、多くもなく、少なくもないようにたもつ作用があるお薬だそうです。脳内でドパミンが大量に放出されているときには抑える作用が働き、ドーパミンが少量しか放出されていないときには刺激する作用が働き、結果としてドーパミン神経を安定化させるのだそう。ですから、とてもストレスなことが起こっても、ガッと気分が落ち込まないかわりに、テレビ番組などで、とても楽しいものをみても、気分がガッと上がらないんだと思います。

 

このエビリファイを飲んでいない時期は、一日の中でも、楽しかったり、むなしかったりの感情の変化があり、その日常の感情の機微をブログ記事にして、頻繁にUPしていました。正直、感情に波がある時のほうが楽しかったと、今では思います。

 

感情の変化がないことを「精神の安定」と呼ぶのなら、今の私のこの状態は非常に良い状態なのでしょうが、人として、日常の喜びや悲しみを薬で無理やり押さえつけての「心の安定」ってなんなんだろうと、ちょっと思ったりしています。

 

夫も、「今のららは、ものすごく低い水準で安定しているかんじ。」と、言っているので、次の診察の時に、すこし覚醒作用のあるお薬を足してもらうか、全体的にお薬を入れ替えるなどの相談をしてみようかと思っています。

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