- 愛の不時着のチキンが日本に到来
- 愛の不時着のチキンは何話に登場する?
- どうして愛の不時着にはオリーブチキンが頻出?
- bb.qオリーブチキンカフェ上尾店(埼玉)
- bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の外観
- bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の店内
- bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の注文方法
- bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の料理
- まとめ
愛の不時着のチキンが日本に到来
日本のネットフリックスで2年近く10位以内をキープしている人気ドラマ「愛の不時着」。恋愛ドラマ嫌いの私でさえハマった恋愛ドラマの魅力は、違う文化を生きる人々が、文化の違いで揉めつつも心温まる交流をしながら打ち解けていくところ。
そんな魅力的なドラマの中で、頻繁に出てきたのが、このオリーブチキンカフェのサクサクチキン。ドラマの中では「bb.q」と「olive」の文字が見えていましたが、実在のチキン屋さんとは知らずにいました。
韓国では人気No.1のチキン屋さんだそうで、愛の不時着で話題になって以降、東京に3店舗ほどフランチャイズ店ができていました。私が調べていた頃には、渋谷区笹塚や、足立区にしか店舗がなく、東京まで出るのは人が多くてしんどいなぁと思っていました。ですがその後、あまりの人気にワタミが乗り出し全国展開を始めた模様。
今では、東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡、愛知、大阪に店舗展開しているようです。
愛の不時着のチキンは何話に登場する?
愛の不時着でbb.qオリーブチキンカフェが登場するのは主に10話ですが、物語の随所でオリーブチキンカフェでの場面がちりばめられています。
財閥令嬢ユン・セリの部下がユン・セリの行方について心配しているシーン。
ユン・セリの自宅でデリバリーでオリーブチキンを食べているシーン。
ユン・セリが入院中に北朝鮮の工作員達が、ユン・セリの快気祝いにチキンで乾杯するシーン。
そのチキンが美味しそうで、食べてみたいなぁと思っていましたし、チキンではない、この丸いのは何?と思っていました。推測ではチーズ団子のようなものかと思っていました。
日韓サッカー戦をbb.qオリーブチキンカフェで楽しむみんなの姿も、とても楽しそう。
どうして愛の不時着にはオリーブチキンが頻出?
愛の不時着で、オリーブチキンを食べるシーンが多いのは広告だからです。韓国にはPPL(プロダクトプレイスメント)と呼ばれる間接広告があります。
プロダクトプレイスメント(英: product placement)は、広告手法の一つで映画やテレビドラマの劇中において、役者の小道具として、または背景として実在する企業名・商品名(商標)を表示させる手法のことを指す。(出典:Wikipedia)
2010年前までには地上波放送に企業の商品が映る場合、ブランド名を隠さなければなりませんでした。テープでブランド名を隠したりモザイクがかけたりしていたのです。
ですが、今はPPLによりロゴを露骨に出す時代になりました。2010年の韓国放送法施行令改正により、地上波放送でも直接ブランドロゴを出せるようになったのです。
「PPLにより視聴の流れの妨げにならないようにする」という規定もあるようですが、作品によっては、作品内の小道具以上の取り扱いであったり、頻繁に商品を紹介するシーンがあったりで、「不自然だ」という批判の声もあるようです。
PPL広告は、企業側には商品の宣伝、制作側は製作費の補填とお互いにメリットの多い制度ですが、視聴者はドラマの突然不自然な流れでびっくりする時もあるようです。
ですが、愛の不時着に限っては、チキン屋さんに関わるエピソードもとても楽しく描かれていたので、問題なさそうです。ワイワイとにぎやかにチキンを食べるシーンや、家で夜食としてデリバリーチキンを食べるシーンは、韓国特有の仲間との触れ合いを感じさせる、良いシーンのひとつとなっています。
bb.qオリーブチキンカフェ上尾店(埼玉)
愛の不時着が人気になった当初は東京に3店舗しかなかったbb.qオリーブチキンカフェ。現在は関東を中心に21店舗も展開しています。私の場合、東京はごみごみして苦手なので上尾店(埼玉)に行ってきました。
bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の外観
駐車場はとても広く、テイクアウト専用の駐車スペースもあり、そこに車を置いて待っていれば車までチキンを届けてくれるようです。
正面玄関はこんな感じです。「ああ、ドラマに出てきた看板だー」と少し感動してしまいました。
bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の店内
待合席とカウンター席はこんな感じです。カウンター席にも仕切りがあるので、コロナ対策にもなりますし、プライバシーも保護されます。
窓側の4人席です。
席はブースに分かれていて、透明で見えにくいかもしれませんが、全ての席に透明のパネルが設置してあります。
各テーブルに消毒用のスプレーも置いてあり、コロナ対策は万全です。
bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の注文方法
店内に入ると店員がオーダーをとるスタイルではなく、大きなタッチパネルが設置してあり、そのパネルでオーダーするスタイルでした。まずは「店内飲食」か「持ち帰り」かを選び、次に自分で食べたいものをパネルで選ぶスタイルです。
タッチパネルの横には精算機もあり、精算も自分で済ませる、セルフサービスのオーダースタイルです。
オーダーと精算を済ませると、「受付番号」付きのレシートが出てくるので、その番号で商品を待ちます。
テイクアウトの場合はこちらの「商品お渡し」カウンターで商品を受け取って帰ります。
イートインの場合は、食事を済ませた食器を返却口に返します。
bb.qオリーブチキンカフェ上尾店の料理
こちらはマスカルポーネフルーツサラダです。カシューナッツ、ジャイアントコーン、ピーナツなどのナッツが数種類と、オレンジ、レーズンの入ったフレッシュなサラダです。
甘酸っぱいドレッシングがとても合い、他の店では滅多に食べられないほど美味しいサラダでした。
夫はサラダに甘い物が入っているのが苦手で、チキンシーザーサラダにしました。
- オリーブチキンフィンガー3本入り(骨なし)
- ヤムニョムチキン2本(骨付き)
- チーズボール3個入り
- フライドポテトL
サラダの他に私たちが頼んだのは、これらのメニューです。
ヤムニョムチキンは最近流行っていて、色んな場所で見かけますが、フライドチキンに甘じょっぱくピリ辛なタレをまぶしたものです。味はフライドチキンに「エビチリ」のソースをかけた感じです。
手が汚れないように、手袋がついてきました。確かにヤムニョムチキンは手がよごれるので助かります。
チキンはホームページなどで見るとコーンフレークのようなカリカリした厚手の衣がついているように見えましたが、実際はから揚げと竜田揚げを足して2で割ったような食感でした。
写真を撮るのを忘れたのですが、ポテトは5種類くらいの中からソースを選ぶことができ、私たち夫婦はハニーマスタードソースを選びました。他のファストフード店のようにポテトに塩味がついておらず、好きな味のソースを選ぶスタイルでした。
チーズボールはパウダーが付いてくるスタイルで、甘いソースかチーズリングパウダーかを選ぶことができます。私たち夫婦は、チーズリングパウダーを選びました。
思っていた通り、チーズクリームを餅生地でくるんだ食べ物でした。チーズリングパウダーをつけることで、追いチーズ感が増し、とても美味しかったです。
返却口の横には、「愛の不時着」と「トッケビ」のポスターやグッズが置いてありました。
そういえば、トッケビの主人公が働いていたのもオリーブチキンカフェだったと、このポスターを見て思い出しました。
まとめ
愛の不時着沼にハマってしまったわたくし。オリーブチキンカフェに入ると愛の不時着のOTS(オリジナルサウンドトラック)が流れており、その音楽と、「ああ、あのオリーブチキンカフェだ!」という店内の臨場感で、突然号泣してしまいました。ドラマを思い出してしまったのです。
急に号泣し始めた私を見て、夫は何事かと思ったようでしたが、ドラマを思い出してしまったと事情を話すと「ちよちゃんは感受性が豊かだねー。」と笑っていました。
それくらい、ドラマと同じシチュエーションのオリーブチキンカフェ。愛の不時着やトッケビにハマった人は、ぜひ一度足を運んでみてください。
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