今までの年金制度では年金を払っていない人が 「なんか、歳とってきたら やっぱり不安になってきたから年金払おうかな…」 と思っても2年前の同月までしかさかのぼって支払うことができませんでした。 (免除手続きをした人は10年までさかのぼれます。) つまり、3年以上前の未納年金は 「お願いですから、払わせてください。」 と頼んだとしても支払うことができなかったのです。 「長期間、年金を払わずに放置した人は払わせてあげないからねっ!!」 「そんでもって、年金払ってないんだから 困ったときにお金もらえなくても自業自得だからねっ!!」 という、因果応報スタイルの仕組みです。 そんな因果応報スタイルの年金システムが 年金未納者に対して救済措置を始めたようです。 平成27年10月から平成30年9月の3年間にかぎり 5年前までさかのぼって時効年金を後納することができるのです。 この後納をするには「日本年金機構」に連絡し 後納の払い込み票を手に入れる必要があります。 郵送か、お近くの年金事務所でのお手続きが必要ですが、 お急ぎの方はお近くの年金事務所に行ったほうがよいでしょう。 一般の医療保険などもそうですが、 掛け金が多ければ多いほど後々いただける保障が大きくなるので 払えるのであれば、できるだけ払っておいたほうがよいと思います。 年金制度の是非については色々な意見があるでしょう。 ですが、私はやはり年金は払っておいたほうがよいと思います。 なぜ、そう思うのかは前回に書いたとおりです。 何はともあれ、早めの手続きをおすすめします。 ■なぜ国民年金を払ったほうがいいのかは >>> 国民年金を払いたくない人へでどうぞ-☆ ■詳しくは >>> 年金ネットでご覧ください。 ■電話でご相談の方は >>> 年金ダイヤルへ