ガネーシュの意味
ガネーシュとは、ヒンドゥー教の神様です。ガネーシュは「群の主」という意味のサンスクリット語「ガネーシャ」が由来で、シヴァ神とパールヴァティー妃の息子として知られています。ガネーシャは、困難や障害を取り除き福をもたらすとされる、豊穣や知識、商業の神様だとされています。
その姿はとても特徴的で、頭は像の形をしており、4本の腕を持ち、太鼓腹の人間の身体つきです。4本の手には、斧、縄、菓子を持っており、あと一つの手は空いています。
インドでは、厄除けや、金運のためにガネーシュの像や絵を飾る人が多いと言われています
こういったインド人にとっては身近な神様の名前を店名につけることで、インドカレー屋「ガネーシュ」は親しみやすいお店となっています。
カレー屋ガネーシュの歩み
広島の有名インドカレー屋「ガネーシュ」は30年前にはすでに広島で開業していた記憶があります。
当時は鷹野橋商店街に店舗を構えており、当時は鷹野橋商店街がサロンシネマというミニシアター(映画館)とともに栄えていたこともあり、繁盛していました。
また、当時の地方局のテレビ番組で「広島で一番おいしいインドカレー」のアンケートで、「ガネーシュ」が一位となり、店主がインタビューを受けていました。アナウンサーの「ガネーシュは、なぜこんなに美味しいのですか?」という質問に、店主は
「本物のタンドリー(焼き窯)をインドから取り寄せているので、ナンも美味しいですし、カレーは本場通りに、ナッツと乳製品をしっかりと使っているから美味しいのです。」
という趣旨のことをおっしゃっていました。
鷹野橋は当時私が居住していた地域に近かったので、足繁くガネーシュに通っていました。15年間広島を離れた間に、鷹野橋のガネーシュは閉じ、本通り店、宇品店、沼田店、廿日市店、岩国店など7店舗が展開されていました。やはり美味しいからこそ、あちこちに広まったのだと感心してしまいました。
ガネーシュの外観
ガネーシュは本通りの真ん中くらいのビルの2回にあります。
このような階段が入口なので、少し分かりにくいかもしれません。この階段を上がった右側にドアがあり、そこがガネーシュの入り口です。
階段の下には、このような看板があり小さな目印となっています。この看板の真横に階段があり、見上げれば「GanesH」と窓ガラスに書いてあるので、すぐに分かるとおもいます。
私はランチタイムに行ったので、ランチメニューも外看板として置いてありました。
ガネーシュの店内
こちらが入口から店内を撮影した様子です。
こちらが、入り口から向かって左奥から、店内全体を撮影した様子です。とにかく長細い店内で、いわゆる「ウナギの寝床」といった感じです。ですが、椅子はしっかりクッション性があり、ソファ席に座っても、チェア席に座っても、お尻が痛くなるということはありません
テーブルに近寄ってみると、このような感じです。清潔感のある佇まいです。
ガネーシュのランチメニュー
- Aセット(カレー・ナンまたはライス)825円
- Bセット(カレー・ナン・サラダ)880円
- Cセット(カレー・ナン・サラダ・タンドリーチキン)1045円
ランチのカレーの種類
A、B、Cセットともに、カレーの種類を選べます。
- チキンカレー
- シーフードカレー
- ベジタブルカレー
- 日替わりカレー
ランチのカレーの辛さ
- お子様用
- 甘口
- やや甘口
- 中辛
- やや辛口
- 辛口
- 大辛
- 激辛
カレーの種類と辛さを以上の中から選べます。
Cセットの様子
ガネーシュのナンは外はカリッと、中はもちふわっとしていて、とても美味しいです。外側には本場のギー(バターの上澄み)がしっかりと塗ってあり、贅沢な逸品です。
カレーも、どのカレーも美味しく、私のおすすめは「バターチキンカレー」です。ランチタイムには「チキンカレー」しかありませんが、それでも十分に美味しいです。
ガネーシュのおいしさの秘訣
私は30年前から、ガネーシュのナンが好きで関東に来てからも、ガネーシュのナンほど美味しいナンを見つけたことがありません。外側はカリッと、中はもちふわっと、そして、外側に塗ってある本格的なインドバター「ギー」の香りが香ばしく、こんなにも完璧なナンは関東でも見つけられません。
また、カレーもナッツと乳製品を惜しまず使っており、非常に美味しいです。ナッツや乳製品などの原価の高い食材をふんだんに使うということは、経営視点で見ると非常につらい決断です。ですが、ガネーシュは「儲け」より「おいしさ」を優先しているお店だと、私は認識してます。
また、これだけの美味しいインドカレーを、ランチタイムなら825円程度、つまり1000円を切って食べられることは、関東在住の私にはあり得ないことです。
まとめ
20年前から「広島で一番おいしいインド料理屋」と言われ、地道に広島に7店舗も展開してきた「ガネーシュ」。知る人ぞしる、広島一のインド料理屋として、君臨し続け、関東から広島に訪れた際も変わらぬ味で迎えてほしいと思いました。
ガネーシュ(GanesH)のお店情報
【店名】ガネーシュ(GanesH)
【ジャンル】インド料理
【予約可否 】可
【電話番号】082-247-0022
【住所】広島県広島市中区本通3-12 富士商会ビル 2F
【交通手段】広島市内電車(広電1号線・3号線)「本通り」電停から徒歩2分
【営業時間】
【月・火・水・木・金】
ランチ 11:00 - 14:30 ディナー17:00 - 21:30
【土・日・祝日】
11:00 - 21:30
【定休日】--
【予算】ランチ¥1000~ ディナー¥3000~
【支払い方法】カード可(JCB、AMEX、Diners)・電子マネー可・QRコード決済可
【サービス料・チャージ】なし
ガネーシュ(GanesH)の席・設備
【総席数】31席
【個室】無
【貸し切り】不可
【禁煙・喫煙】全席禁煙
【駐車場】無
ガネーシュ(GanesH)の外観・内装・雰囲気・空間
エスニック、本格的、落ち着いた、庶民的な、入りやすい
ガネーシュ(GanesH)のメニュー
インド料理(カレー・ナン・白ご飯・肉料理(タンドリーチキンなど)・お酒のおつまみ)
ガネーシュ(GanesH)の特徴・関連情報
【利用場面】ランチ(一人ランチ、1人ランチ)、デート、飲み会、食事会、昼ご飯 夜ご飯、1人飲み(一人飲み)
【帯同者】ひとり(一人、1人)、友人、知人、カップル、夫婦、家族(子供連れ)
【子供連】子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり
【サービス】フルサービス
【開店年月日 】
【備考】
ガネーシュ(GanesH)までのアクセス
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