良質節約生活 100万円/1年

50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

どこでも自転車でGO!*お金のためにではなく健康のために。

 

  低所得世帯だった我が家では、購入費用、燃料費、税金、駐車場代を考えると車を持つことは到底無理だったので、基本は自転車移動でした。今は、低所得とまでは言えない所得になりましたが、それでもやはり駐車場代の高い都会に住む我が家では、車はぜいたく品。やはり、車の購入は考えていません。

片道1時間なら自転車でGO!

 片道1時間くらいの道のりなら、どこでも自転車で行くようにしています。逆に言えば、物件選びをする際に、スーパー、ホームセンター、デパート、激安ショップ、病院、官公庁、税務署、駅などが、自転車で行ける範囲内に収まっている地域に、居を構えるようにしています。

 自転車移動している一番の理由は、当然、お金を節約するためなのですが、それ以外の理由として、健康のため、気分転換のため、という理由もあります。実は私、まだ、金銭的に余裕のあった若いころはトレーニングジムでエアロバイクを漕いでいたりもしたんですね。ですが、よくよく考えてみたらビルの中で自転車をこぐくらいなら、普通に移動で自転車をこいだほうが、景色が変って楽しいじゃん?って、思えてきたんです。貧乏になったから、そう思えるようになったと言ったほうが正確かもしれませんが。

 

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 自由に使えるお金がそこそこあった若い頃は、日光に当たるとお肌が老化してしまうから外で自転車を漕ぎたくないとか、ジムのお風呂って広くて気持ちいいからやめられないのよねーなんて思っていました。ですが、諸事情でお金がなくなってきたのと同時に、歳もとってきましたから、あまり格好にこだわらなくなり、素直に自転車移動を楽しめるようになりました。「わぁー。いい有酸素運動になるわー♪」って、楽しみながら自転車で走れるようになったのです。

週末は夫婦でポタリング

 週末は夫と二人で、おしゃべりをしながらサイクリングがてら、少し遠い激安スーパーに買い出しに行ったり、素敵なカフェやレストランまで30~40分ほど自転車をこいでサイクリングおデートに行ったりしています。自転車で移動して浮いた電車代やバス代で、ランチやデザートをいただけるうえに、有酸素運動までできちゃうので、自転車って、すてきです。

 最近では「ポタリング」という言葉があるそうです。「サイクリング」と何が違うかというと、「サイクリング」目的地があってそこを目指して自転車を漕ぐことなのですが、「ポタリング」は目的地もなくただぶらぶらと自転車を漕ぐことなのだそうです。

 私も実はこのポタリングが大好き!

 

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 「何でこんなしんどい思いをしてまで、交通費をケチらなきゃいけないの!」と、ギスギスした気持ちで自転車に乗るよりも、「うわぁー、ここにこんなお店があったんだー。」とか、「あらぁ、きれいなお花が咲いてるー。」なんて思いながら、自転車に乗ったほうが、心の平穏につながって、無駄遣いも減るような気もします。

ポタリングでうつ予防

 それに、風を受けて走るのってなんだかスカッとするから、私は、とっても好きなんです。だから、ちょっと気分が沈んた時は、意味もなく、目的地も決めず、自転車で知らない方向に走ってみたりするんですね。すると、意外な場所においしそうなパン屋さんがあったり、おしゃれなカフェがぽつんとあったり、激安のちいさな八百屋さんあったり、雰囲気のいい公園があったりと、けっこう楽しいんですよ。

 太陽の光を浴びるとうつの予防になるともいいますし、日焼けにさえ注意すれば、いいことずくめです。

 

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自転車通勤で体調不良が治った友達

 私のお友達は電車通勤していたところを、乗り換えがあまりに不便なので自転車通勤に切り替えたそう。その時間なんと片道1時間、往復で2時間だそう。

 友達は、それまでパソコンばかり使う事務職で体のあちこちが痛くて、整形外科やマッサージ、鍼灸などなど、何をしても治らなくて困っていました。ですが、往復2時間の自転車通勤を始めてしばらくしたら、体の不調が治ったのだそう。彼の体調の不調は運動不足からきていたようなのです。

 やはり、自転車に乗るということはとてもいい運動になるようですね。

まとめ 

 もし、節約のために自転車で出かけるなら、「しんどくて、苦しいのに節約のために自転車に乗って頑張ってるのよ!私!」って、イラッとするよりも、「あー、風が気持ちいいー。有酸素運動になるから、ちょっと遠出して激安スーパーにでも行ってみようかなー。」なんて、のんびりした気持ちで自転車に乗るのが、悲壮感の少ない交通費節約のコツかな?と思います。そんなふうに、のんきに考えることができるのは、たぶん、私が根っからの田舎者だからなんでしょうねー。

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