*精神病だと言われると納得できる
精神病者の自己診断は結構危険なのでやめたほうがいいと思うのですが、今の私の精神病の症状は「非定型うつ病」に似ていると下記の本を読んで、ちょっと感じてしまいました。前の主治医は私に対して「あなたは精神病とは言えない」と、おっしゃってくれましたが、私はどうも納得がいかず「いやいや、こういう症状は精神病の症状だと思うのですが…」と一所懸命説明したのですが私自信が納得できる回答が得られなくて「うーむ」と思っていました。ですが、 現在の主治医が 「心がコントロールしようとできて、生活もコントロールしようとできて、 問題処理能力がある程度あるにもかかわらず 気分障害、睡眠障害、PTSD、季節性うつのような症状がでるということは 脳の病気=精神病です。」 と診断してくださったことに、すごく納得ができて、安心しました。精神科にかかるとき患者さん自信や患者さんのご家族が納得できるかできないかは医師の説明の上手さと、患者側の予備知識の両方が必要なので難しいところかもしれません。
*自分の性格、遺伝子のせいだと考えるとつらい
私自身は感情も、言動も、生活習慣も 一所懸命コントロールしようと努力しているのに、 どうして、うまくいかないの? 私はダメ人間なんだ、わたしはだらしない人間なんだ、と 自分の性格や生まれ持った気質なのだと勘違いしていた頃が 正直、一番つらかったです。
*精神病は「病気」なので、早期発見なら治ると思う
でも、そういうことではなかったのです。 私が自分をコントロールできないわけではなく 脳の命令系統や伝達物質の異常な動き=精神病が 私を苦しめていたのです。 気分のムラがコントロールできず、過食衝動が抑えられず 寝つきが悪く、朝早く目がさめてしまう。 過食・拒食(摂食障害)のため体重は20~30キロの増減を繰り返し、 季節の変わり目には、日照量の増減や、寒暖差にすぐに 体調や気分を振られてしまう。雨の日やちょっとした気圧の変動で頭痛を起こしたり、気分が悪くなったりする。 これは精神病と、その他もろもろ(自律神経失調症などなど)の病気だったんだぁ~ヘ(゚∀゚*)ノ 病気なら、なおせばいいぢゃん(・∀・) てか、なおるし。 と、とってもスッキリした気分になりました。 私って、精神病に対して、本当に偏見がないなぁと 自分自身でもびっくりしているくらいです。
■改めて、自己診断はやめていただきたいのですが、様々な参考文献を読んで、患者さんやご家族の素朴な質問を主治医に質問するのはありだと思います。ただ、診察時間には限りがあるので、私自身は質問事項を箇条書きにして紙に書いていって質問するように心がけています。