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50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

夜中に夢遊病過食*睡眠関連摂食障害

睡眠関連摂食障害(すいみんかんれんせっしょくしょうがい)は、
睡眠した状態で歩き出し、食物を食べる病気です。

 

原因、症状

神経性大食症(過食症)が睡眠時に現れるもの。原因は主にダイエットによるストレスで、また食事制限をすることによって食欲が満たされないために、睡眠時に睡眠状態のまま歩き出し、過食してしまう。食べて満足すると、そのまま寝床へ戻る。これらの症状が睡眠時に無意識に起こるため、症状を自覚しないことが多い。睡眠時に大量に食べてしまうといった症状がほぼ毎日のように繰り返されるため、ダイエットをし始めた後体重が増加するのが特徴。食べた形跡(皿、お菓子のパッケージなど)が残ることが多い。家にある食べ物が無意識のうちになくなるため、自分のためにある食べ物を食べられたとして家族を責めることがある。

 

リスク

睡眠関連摂食障害によって体重が増加し肥満が悪化するため、肥満が原因の病気(合併症)を発症しやすい。また、眠ったままで電子レンジ、包丁、コンロなどの調理器具を使って調理するといった行動を取ることもあるため、怪我ややけどのリスクも伴う。


テレビでこの症状を紹介していたことがありましたが、昼間のダイエットのストレスの反動から、夜中に無意識に過食をしてしまうので、症状を落ち着ける方法はダイエットをやめることだそうです。

 

テレビで紹介された方の症状では、すぐに食べられるものを台所に置いておかないようにしたら睡眠中に料理をしてでも食べてしまう。絶対に食べ物を取り出せないように冷蔵庫・食料庫に鍵をかけたら、愛犬のドッグフードを食べてしまったとのこと。

また家に何も食べるものがなくても、睡眠状態で車や自転車でコンビニに食べ物を買いにいったり寝たまま外食して無銭飲食してしまうケースもあるようです。睡眠中なので意識や行動を自分でコントロールできる状態ではなく本能・欲望のままに行動してしまうので、外出先で何をしていたとしても非常に危険です。


私もこの病気です。


自分では覚えていないのですが、睡眠状態で夜中に料理して食べてしまっていたり、コンビニに食べ物を買いに行ってしまうこともしばしば。。

自分では、夜中に自分が食べたことを全く覚えていないので、
同居している夫に、「冷蔵庫の中の○○食べなかった?」と
しつこく聞いて、怒られたり、

朝、起きると菓子パン・チョコレート・スナック菓子
コンビニ弁当、おつまみ、などなどの残骸が
台所や布団の横に散乱していて、心底がっかりしてしまうのです。


がっかりどころか、悔しくて悔しくて、
1日中そのことばかり考えてしまいます。

どうやったら治るのだろう。
どうやったら痩せるのだろう。


ダイエットはやめたくないけど、
ダイエットすればするほど「夢遊病過食」がひどくなり
昼間あれだけつらい思いをして食べるのを我慢したのに
夜中、全く覚えていない間に
おいしいものをあびるほど食べているなんて
昼間の我慢がむくわれない。。。


メンタルクリニックに相談したこともありましたが
すぐに症状が劇的に改善するような治療法はないようで…


結局、どうやったら症状が改善するか、全くの手探り状態。


「症状を落ち着かせるにはダイエットを中止すること。」
と、テレビでは言っていました。でもダイエットを中止しちゃったら、肥満が治らないのは確実。出口が見えない病気です。精神科に行っても、何回か医師が変わっても、睡眠関連摂食障害についての解決策は提示してもらえませんでしたし、過食嘔吐の女性から聞いたところによると、過食嘔吐は難病指定されているくらい治療法の分からない病気なのだそう。睡眠関連摂食障害も多分、まだ研究が進んでいないのだろうから、明確な治療法はなさそう。

 

昨日、1400kcalの夢遊病過食をしました。ショックでうちのめされています。もう、永遠に元の体型に戻ることをできないのかなーって、絶望感がすごいです。出来ることを頑張るしかないので、色々考えてみます。