- イケアの家具は品質が悪いの?
- 2年で壊れるイケア家具
- 触らない家具ならイケアでもOK
- イケアの家具の耐久年数は4~5年?
- 頻繁に部屋の模様替えをするならイケアは最良
- イケアとニトリはどっちがよい?
- まとめ
これらの家具は全てイケアで買ったものですが、イケアの品質が悪いという評判がインターネットで多々見られたので、イケアの家具の品質が良いのか悪いのか、我が家のイケア家具で検証してみたいと思います。
イケアの家具は品質が悪いの?
正直に言うと、イケアの家具はデザインはかなり良いのですが、耐久性はかなり低いです。ですから、デザインという品質の面では良いと言えますが、耐久性という品質の面では悪いと言えます。
ですが、耐久性の高い良質な家具はイケアの倍以上の値段がすることを考えると、コストパフォーマンスはかなり良いと考えられます。
ですから、「デザイン+コストパフォーマンスの良さ」と「耐久性の低さ」を天秤にかけた際にどちらを選択するかせまられるのがイケアの家具だと言えます。
2年で壊れるイケア家具
一見、見栄えの良いイケアの家具ですが、作った当初から椅子はぎしぎしと音を立てていました。
また、ダイニングテーブルの天板(テーブルトップ)が、きれいなままだったのは最初の一年だけで、使い続けていると塗装が剥げ、水分を含んだ木が、水泡のようにプクプクと膨れ上がってきました。
このようにテーブルの素材が水を吸って、水泡のようにあちこちプクプクと膨れ上がってしまいました。
水で拭くことの多いダイニングテーブルが買ってから1~2年程度でこのように、水分を吸って膨れてしまうようでは、やはり品質が悪いと言わざるをえません。
さらに、ダイニングテーブルの下に敷いてあるラグですが、こちらも、2年目くらいで、ふちがほどけてきました。
あまり踏まない場所はそうでもないのですが、よく踏む場所はふちがほどけてきています。
さらにクリスマスツリーですが、2年目まではきれいに点灯していた電飾が3年目で接触不良になってつかなくなってしまいました。
2年目まではきれいについていたツリーの電飾。
今年は、電球がまばらにしか点かなくなり、最終的には、全てが点かなくなってしまいました。
ここまでのお話で、いかにイケアの商品の耐久性が低いかがお分かりだと思います。
触らない家具ならイケアでもOK
こちらの食器棚とテレビ台は特に問題なく使用できています。
というのも、我が家はテレビをほとんどみませんし、食器棚に入れてある食器はパティー用や来客用なので、開ける頻度が非常に低いのです。
さらに、これらの家具は水拭きをせず、乾拭きをするので、水で塗装がはげるということがまだ起こっていません。
全体的に言えることは、イケアの家具は水分に弱いということです。ですから、まだ傷んでいない家具も日本の湿気に耐えられず、やはり塗装が剥がれたり、素材が変形してくる可能性は否めません。
イケアの家具の耐久年数は4~5年?
ヨーロッパでは子供を自立させるために、子供が高校を卒業したら家から出す習慣があるのですが、その貧乏な若者たちが買うのがイケアの家具のような安価な家具だと言われています。
噂レベルの話ですが、そういった若者たちが働きはじめ、品質の良い家具が買えるようになるまでのつなぎとして、イケアのような安価な家具が販売されているという話もあります。
そういった若者たちは働き始めて4~5年で良い家に引っ越したり、結婚して家族を作り、品質の良い家具に買い替えたりするため、引越しするまでのつなぎの家具として認識されているという噂さえあります。
使えるか使えないかで言えば、我が家のダイニングチェアだってきしむことを除けばまだ使えますし、ダイニングテーブルだって塗装が剥げて変形してみすぼらしいことを除けば使えます。
ですが、まだ使用できるということと、みすぼらしい、みすぼらしくない、つまり耐久性ということは、また別の話なのです。
頻繁に部屋の模様替えをするならイケアは最良
日本人のみが「もったいない」という意味合いの言葉を持つと言われています。良いものを長く使いたいというのは、もしかしたら日本人的な発想なのかもしれません。
上記のとおり、イケアの家具の問題点は「耐久性が低い」ということですから、家具を長く使うつもりはなく、定期的に部屋の模様替えをしたい方には、安いのでおすすめです。
イケアとニトリはどっちがよい?
デザインで選ぶならイケア、品質で選ぶならニトリというのが私の見解です。
イケアの家具は分解して再度組み立てしても元通りにならないと、インターネットで評判になったことがあります。
その点、ニトリの家具は、一度分解して再度組み立てても、もう一度使えるという体験談が集まっていました。それが以下のページです。
引っ越しのたびに家具を捨てて買い替えるならイケア、分解して持っていくならニトリと言うこともできるでしょう。
上記の通り、欧米ではイケアの家具はファストファニチャーで、安いが品質も悪いという家具として認識されています。ですから、一人暮らしを終えて結婚し家族を持つとなると、イケアの家具は捨てて、もっと品質の良い家具に買い替える「つなぎ用」の家具ですから、もともと耐久性など必要とされていないのです。
まとめ
家じゅうイケア家具で固めている我が家だからこそ分かる、イケア製品の品質の悪さ、デザイン性の良さについてまとめてみました。良かったら参考にしてください。
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