熱海フルーツキングとは
熱海フルーツキングとはフルーツゼリーと、フルーツサンドの専門店です。熱海駅より徒歩10分の場所にあり、パステルブルーの外観が目印で、よく目立ちます。
「萌え断」と呼ばれるかわいい断面のフルーツサンドや、フルーツがゴロっと入った色鮮やかなゼリーがずらりとショーケースに並んでおり、一目して目を引きます。
また看板には、「海を見ながら食べると幸せになる熱海フルーツキング」というキャッチーな文言が書いてあり、実際に海辺をぶらぶら散策していると、海を見下ろせるベンチで、このフルーツサンドを頬張っているカップルを何組か見かけました。
こちらの入り口を入るとイートインスペースあったようですが、あまり良く見ていなかったので気づきませんでした。
私達夫婦は12時30分頃に、この熱海フルーツサンドの周辺をぶらぶらしていたのですが、ものすごい人だかりで、人気のほどがうかがえました。
熱海フルーツキングのショーケース
おすすめ商品はフルーツサンドで、もっちりとした食感の食パンと、程よい甘さの生クリームがとてもマッチしている絶品サンドです。
ショーケースの左側にはフルーツサンドのコーナーがあり、お値段はだいたい500~600円でした。また、熱海のお水ゼリーという変わった商品もあり、熱海の水に砂糖を入れただけの熱海の水の味を楽しむゼリーのようでした。
ショーケースの右側はフルーツサンドのコーナーで、13時くらいに行くと売り切れで中身は空っぽになっていました。一番人気の「パインみかんMIX」と、いちごサンドの「紅ほっぺ」だけは補充されており、お昼時を過ぎるとほどんどの商品が残っていませんでした。
ですから、「売り切れ」を避けるためには、12時前から12時前後にはお店に到着しておくことをおすすめします。
熱海フルーツキングのメニュー
私達夫婦の行った時間帯がお昼時の終わった時間帯だったために、売り切れ商品も多かったのですが、分かる範囲で「熱海フルーツキングのメニュー」を網羅していきたいと思います。
これらの値段はテイクアウトする際の値段で、店内でイートインする場合は、10~20円ほど値段が上がりますので要注意です。
また商品価格は2022年12月現在の価格で、予告なく変更になる場合があるので、ご了承ください。
熱海フルーツキングのゼリーメニュー
- 日替わりミックスゼリー:572円
- いちごゼリー:550円
- グラシアスマンゴー:518円
- 熱海おみずゼリー:248円
- クラウンメロン:626円
- 和菓:442円
熱海フルーツキングのフルーツサンドメニュー
熱海フルーツキングで一番人気の商品は「パインみかんMIX(572円)」です。いちご、パイナップル、みかんがゴロっと入っている人気商品です。
2番目に人気の商品は「キウイばななMIX(572円)」です。
人気第3位は「みかん(572円)」で、商品紹介プレートには「これぞ”萌え断”まるごとみかんの贅沢サンド!」と書いてありました。確かに、印象的な見栄えです。
正直に言うと、この上位3位は価格がリーズナブルだから人気なのだと思いました。以下のシャインマスカットサンドやグラシアスマンゴーサンドは、サンドイッチ1個で1,000円近くします。それに比べて、上位3位のサンドウィッチは全て500円台です。さすがにサンドイッチ1個に1,000円を払うのは皆さん気が引けたのでしょう。
シャインマスカットサンド(928円)の値札には「フルーツ界の宝石。生クリームとの相性抜群なので、今だけの人気メニューです。」と書いてありました。こちらの商品は季節限定メニューのようです。
グラシアスマンゴー(982円)。メキシコ産のマンゴーを使っており、極上の香りと濃厚な甘さが特徴的だそうです。南国を感じられる逸品のようですが、やはりサンドウィッチ1個に1000円は厳しいのであきらめました。
紅ほっぺ(626円)。紅ほっぺは静岡生まれのいちごの品種の名前です。甘みと酸味のバランスが良く、ほっぺが落ちるくらいコクのある美味しさなので「紅ほっぺ」と名付けられたそうです。
いちごバナナチョコチップ(626円)。いちごとバナナのサンドウィッチにザクザクのチョコレートを挟み込んだ、フルーツとチョコレートの融合と、ザクザク食感を楽しむサンドウィッチです。
お芋(680円)。「お芋サンド」には、まるまるゴロっとさつま芋が入っっており、黄金色をしていました。見るからに、ほくほく系のさつま芋ではなく、ねっとり系のさつま芋で、そのねっとり食感がクリームにとても良く合いそうでした。
熱海フルーツサンド実食の感想
私達夫婦は「パインみかんMIX(572円)」を購入し、車の中で食べました。
食パンはふわふわでありながら、もっちりもしており、クリームの柔らかさを邪魔しない食感でした。クリームも硬すぎず、柔らかすぎず、濃厚すぎず、あっさりしすぎず、程よい泡立て具合のバランスの良い味わいでした。
何よりも具材のフルーツがとてもやわらかく、甘味と酸味のバランスが良く、甘すぎないクリームと相性抜群でした。
昔、和菓子屋に勤務していた時、苺大福を開発するのに「コスト削減のために外国産のいちごを試してみたことがあったけど、硬すぎてお菓子には合わないから、採用しなかった。」と聞いたことありました。
それと同様に、熱海フルーツキングのサンドウィッチも柔らかいパンとクリームに合わせるために、国産のブランドいちごである「紅ほっぺ」を使っているのだと思いました。
とにかく、中に入っているフルーツの酸味が少なく甘味が強く、パンやクリームに良く合う甘さと柔らかさだったため、とてもおいしいフルーツサンドでした。
まとめ
熱海フルーツキングのゼリーやフルーツサンドは、美味しいだけでなくとてもインスタ映えする美しさです。実際に、12時過ぎにはものすごい人だかりで、お昼ご飯として購入する人も沢山いたようです。
熱海の街のあちこちにあるベンチでは、熱海フルーツキングのフルーツサンドや、フルーツゼリーを食べている人達がたくさんおり、とても人気なのだと思いました。
私達夫婦は食後のデザートとして、こちらのフルーツサンドを食べましたが、お昼ご飯としてはリーズナブルな上に映えるので、おすすめのお店です。
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