オレンジペコーの外観
オレンジペコーは埼玉県東松山市の住宅街にぽつんとある一軒家カフェです。
カーナビに住所を入れ、目的地に向かうと、お店は見えませんでしたが、駐車場の看板は見えたので、とりあえず「オレンジペコー」の駐車場に入りました。
すると、「営業中」と書いたのぼり旗が立っていたのでそちらの方向に向かって歩いてみました。
このような細い路地を抜けていくと、
このようなテラスに出てきました。車で来る時にこの入り口が見えなかったのは、このあたりは坂道と段差の多い土地で、階段を昇った先にこの入り口があるからでした。
看板がないように見えますが、扉の上の外灯の下に小さく「オレンジペコー」というオレンジ色の看板が吊るしてあります。
外灯の下に小さな看板があるのがお分かりでしょうか?
オレンジペコーの店内
オレンジペコーの店内は天井が高く、吹き抜けで、開放感のある落ち着いた雰囲気になっています。店内の実際の面積は広くはありませんが、天井が高いため、広々と感じ、居心地の良い空間となっています。
店の奥側から店内を見るとこのような感じです。紅茶専門店らしい、落ち着いたシックな内装です。
奥にはソファ席もあり、ゆったりと座ることができます。
カウンター席も2席ほどあります。店主に紅茶談議をしたいかたは、カウンターに座って店主に話かけるのも良いかもしれません。
オレンジペコーのメニュー
オレンジペコーは紅茶専門店なので、基本的にはストレートティーとアレンジティーのメニューが中心です。
ランチメニューもありますが、
- トースト
- サラダ
- スープ
- ドリンク
といった、簡易的なメニューとなっています。
おすすめは要予約のプレミアムアフタヌーンティーセットと、予約不要のアフタヌーンティーセットです。私達夫婦は体重管理を気にしているので、アフタヌーンティーセットは頼みませんでしたが、お店のホームページで見ると、手作りにこだわったおいしそうなアフタヌーンティーセットでした。
他にも、ピザトースト、アレンジトースト、手作りケーキ、手作りカヌレ、手作りスコーン、パフェなどがあり、食事に行くというよりもお茶をしにいくお店だと考えたほうがよさそうです。
オレンジペコーの紅茶・スコーン
オレンジペコーのホットティーのメニューは以下の通りです。
- 狭山紅茶
- ダージリン ファーストフラッシュ
- ダージリン セカンドフラッシュ
- ダージリン オータムナル
- ウバ(ホットのみ)
- キームン
- アッサム(ホットのみ)
- ニルギリ
- アールグレイ オレンジペコー
- ラベンダー アールグレイ
私は、せっかくなので狭山紅茶を頼みました。「狭山(さやま)」とは「埼玉県狭山市」のことです。紅茶と言えば、インドや中国などから輸入された茶葉が多い中、日本産で、しかも埼玉県産となれば、とてもめずらしい茶葉です。さらに、地産地消を意識したということもあり、狭山紅茶を頼みました。
お味のほうはというと、渋味が少なく、フルーティーで、紅茶の渋味が苦手な方にはぴったりの紅茶だと思いましました。
夫はホットのアレンジティーとスコーンを頼みました。
ホットのアレンジティーのメニューは、
- ティーウィズミルク
- ロイヤルミルクティー
- カモミールロイヤルミルクティー
- チャイ(シナモン)
- チャイ(カルダモン&ペッパー)
- 狭山ほうじ茶のロイヤルミルクティー
などがありました。
夫は、「狭山ほうじ茶のロイヤルミルクティー」を頼みました。「ほうじ茶とミルクって合うの?」と、疑問に思っていましたが、一口飲ませてもらうと、狭山ほうじ茶の香ばしさがミルクと良く合い、逆にミルクが入ることによって狭山ほうじ茶の香ばしさが引き立っている感じでした。
カモミールティーやほうじ茶にミルクを入れるというのは意外でしたが、意外と合うものだなぁと感心してしまいました。
そして、夫は「発酵バター香る手作りスコーン」も頼みました。+50円で手作りジャムを添えたりもできるようですが、夫はスコーンそのものの味を楽しみたいということで、プレーンのスコーンを注文しました。
写真で見て分かる通り、スコーンの半分くらいに大きな割れ目が入っています。この割れ目は「Wolf’s Mouth/狼の口」とも呼ばれ、スコーンの本場イギリスなどでは上手く焼けたスコーンの代名詞ともなっています。
スコーンは、ナイフで縦に切るのではなく、ナイフで「狼の口」に沿って上下に切り離すのが正式な食べ方です。上下に切り離し、ジャムなどを塗って食べるのが一般的だそう。
オレンジペコーのスコーンは、外はカリカリサクサクで、とても香ばしく、中はふわっとでもなく、しっとりでもなく、発酵バターがジューシーなホロホロ食感でした。なかなかこんなに本格的なスコーンを食べられるお店はないので、オレンジペコーに行ったら、是非スコーンを頼んでみてほしいと思いました。
オレンジペコーの食器
個人経営のカフェでは、食器にこだわっていることも多いのですが、オレンジペコーでも、「ノリタケ」という高級食器ブランドのティーカップで紅茶が提供されました。この白いカップ&ソーサーは「ノリタケ」の「シェール ブラン」というシリーズで、「ノリタケ」の白い食器のシリーズのひとつです。
まとめ
郊外の住宅地にひっそりとある隠れ家・一軒家カフェ「オレンジペコー」。紅茶はとても美味しく、スコーンもとても本格的でした。駐車場もとても広いので安心して車で行くことが出来ます。
ただし、ランチはトーストセットしかないので、男性には少し物足りないかもしれません。行くなら、アフタヌーンティーなど、お茶を飲みに行くつもりで足を運ぶのがおすすめです。
オレンジペコーのお店情報
【店名】カフェ オレンジ ペコー(菓子工房 ORANGE PEKOE)
【ジャンル】カフェ、ケーキ
【予約可否 】可
【電話番号】0493-53-4323
【住所】埼玉県東松山市田木740-6
【交通手段】高坂駅西口バス停(東京電機大学本館前行き)桜山小学校前バス停(駅から約5分)下車徒歩1分(ゆすらうめ公園となり)
【営業時間】10:30~17:00(ラストオーダー16:15)
【定休日】火曜、土曜、他
【予算】¥500~¥3,800
【支払い方法】
- カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
- 電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay)
- QRコード決済可(PayPay、d払い、au PAY)
【サービス料・チャージ】なし
オレンジペコーの席・設備
【総席数】18席(カウンター2席 テーブル12席 ソファ4席)
【個室】無
【貸し切り】不可
【禁煙・喫煙】全席禁煙
【駐車場】有(9台)
オレンジペコーのの外観・内装・雰囲気・空間
おしゃれ、本格的、落ち着いた、庶民的な、入りやすい
オレンジペコーのメニュー
ストレートティー・アレンジティー・ランチ・アフタヌーンティーなど
オレンジペコーのの特徴・関連情報
【利用場面】ランチ(一人ランチ、1人ランチ)、デート
【帯同者】ひとり(一人、1人)、友人、知人、カップル、夫婦、家族(子供連れ)
【子供連】可(乳児、未就学児、小学生可)、ベビーカー入店可、おむつ交換台有り
【サービス】フルサービス
【開店年月日 】2020年3月4日
【備考】電源あり、車椅子で入店可
オレンジペコーまでのアクセス
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