シンサレートは温かすぎて汗をかく
昨年、「シンサレート」という元々ウィンターウェア用に開発された素材の布団を買いました。この「シンサレート」のフレコミは「羽毛布団より2倍温かい」というものでした。そのフレコミ通り、この掛布団をかけて寝ると、逆に熱がこもって暑いくらいの保温性でした。真冬なのに寝汗を書いてしまうくらい暖かく、買ってみてとても満足した商品でした。
我が家ではフローリングの床に直接マットレスを敷いて寝ていたのですが、冬を越した頃、マットレスを干そうをしたら、マットレスの裏に黒いカビが生えてしまっていました。シンサレートが温かすぎて、寝汗をたっぷりかいてしまい、床がフローリングであったため湿気が抜けず、カビになってしまったようです。
ニトリの除湿シートで対策
そこで、夫がニトリの「洗える珪藻土除湿シート」というのを見つけてくれました。布団やマットレスの下にこの除湿シートを敷くだけで、カビ対策になるとのことでした。
この除湿シートのお値段は(2023年10月現在)以下の通りです。
- シングル:1990円
- セミダブル:2490円
- ダブル:2990円
ニトリのホームページで調べたところ、この除湿シートの使い方には3通りあるようです。
- 布団の下に敷く
- マットレスの下に敷く
- マットレスが動かせない時はベッドパッドの下に敷く
という方法でカビが防げるそうです。
引越しを前提にプラスチックすのこも購入
ニトリのホームページでは除湿シートだけで、カビ対策になるとは書いてあったのですが、我が家では、念のためにこちらの「プラスチックすのこ」も同時に購入しました。
こちらのすのこ、約50㎝×50㎝の小さいすのこをカスタマイズして、布団やマットレス、押し入れ収納の下に敷けるようになっています。
木のすのこは重いですし、布団やマットレスの下に敷くと逆に湿気を吸ってしまい、木のすのこ自体にもカビが生えてしまいそうで、我が家ではプラスチックのすのこを採択しました。
ベッドを買わないという選択
我が家は私が持病のため外で働くのは不可能だと医師に通告されており、稼ぎ頭は夫なのですが、夫は転勤族ならぬ、転職族。ちょくちょく仕事を変わるので、これから先、収入が減って住宅ローンが払えなくなるということも(私は)想定しています。
夫はのんきな人なので、あまりそんなことまで心配していませんが、私は夫の転職によって給料が下がって住宅ローンが払えなくなった時に、またおんぼろアパート生活にもどることを想定しています。その時に、引越し費用が少額ですむようにと、ベッドや大型家具は買わないようにしています。
そういった理由もあり、我が家ではベッドを買うという選択ではなく、すのこを買うという選択になりました。
我が家の自作ベッド
我が家では、上記のすのこを一番下に敷き、その上にニトリの除湿シート、マットレス、布団を置き、高さを出しています。そして冬にはニトリの「Nウォーム」の敷きパッド、夏にはニトリの「冷感敷きパッド」を敷いて寝ています。
夏はさすがに熱いのでエアコンをつけて寝ますが、冬はシンサレートとNウォームの敷きパッド、Nウォームの毛布のおかげで薄着で寝ても、暑いくらい温かいです。
まとめ
プラスチックすのこはシングルで7000円程度で、ベッドを買うよりはるかに安く低めのベッドが作れるのでおすすめです。すのこを敷かずに毎年布団やマットレスにカビを生やして、買い替えることのほうが不経済ですから、布団のカビにお困りの方は、除湿シートやプラスチックすのこを試してみてください。
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