むさしの森珈琲とは
「むさしの森珈琲」とは、「ガスト」や「ジョナサン」「バーミヤン」などのファミレスを経営している「すかいらーくグループ」の系列のカフェです。北関東から九州までの主要都市に全国展開しており、ファミレス経営の会社が母体だけあって、様々な客層にリーチするスタイルのおしゃれなカフェとなっています。
ファミレス経営のノウハウを活かし、ママ友会、女子会、家族でご飯、夫婦でモーニングといった、様々なシチュエーションに対応できるカフェになっているのが特徴です。テラス席は、ペット同伴が可能でペットと共にゆっくりとお茶をすることもできます。
また、最近の「お一人様需要」にも対応しており、カウンター席は一席ごとに間仕切りがされ、プライバシーが守られる設計になっています。さらに、各席にwifiとコンセントが完備されており、ワークスペースとしての利用も可能となっています。
「むさしの森珈琲」で一番有名なメニューは「スフレパンケーキ」で、粉が少なく、卵のメレンゲを中心に焼き上げたしっとりパンケーキは、一部のファンの間で人気を博しています。
むさしの森珈琲の待ち時間
むさしの森珈琲は、一組一組のお客さんの滞在時間が長いためか、待合スペースが広くとられていました。
ずらりと並ぶ待合席。
私達夫婦が、「むさしの森珈琲」に行ったのは週末だったので、15～20分ほど待ち時間がありました。席が空くのを待ち始めて10分くらい経った頃に、スタッフの方が「10分お待たせしているので、サービスのコーヒーをどうぞ。」とコーヒーを待合席まで持って来てくれました。
むさしの森珈琲の店内
むさしの森珈琲には、カウンター席、オープン席、カウンター席の3種類の席があります。私達は夫婦二人だったので、ボックス席に案内されました。
こちらがオープン席。
こちらがカウンター席です。
着席すると、水とお手拭きが配膳されました。
大手カフェと言えば、「ドトール」のように軽食しかないというイメージでしたが、「むさしの森珈琲」は、思いのほか食事メニューが充実していて、驚いてしまいました。さすが、大手ファミレスチェーンの経営するカフェですね。
そして、「むさしの森珈琲」のイチオシメニュー「スフレパンケーキ」。
私は、万年ダイエッターなので、アイスコーヒーをブラックでいただきました。
夫はホットコーヒーとプレーンパンケーキを注文しました。
プレーンパンケーキには、ホイップマーガリンとメイプルシロップがついてきますが、この時はシェフがパンケーキの返しに失敗してしてしまったため、お詫びにトッピングを2種類選んでもよいとのことでした。ですから、夫はホイップクリームとつぶあんを選びました。
「むさしの森珈琲」のスフレパンケーキは、注文してから焼き始めるそうで、その焼き時間は12分ほどかかるそうです。ですから、焼きや返しに失敗したら、もう12分かかってしまうので、お詫びのサービスが受けられる仕組みになっているようです。
まとめ
ファミレス経営会社が母体のカフェ、「むさしの森珈琲」。待ち時間が長くなるとコーヒーをワンショットでサービスしてくれたり、パンケーキに時間がかかったら、お詫びにトッピングをサービスしてくれたりと、いたれりつくせりのサービスでした。
お味のほうは、珈琲専門店には劣るけれども、低価格帯の大手コーヒーチェーン店には勝るという感じでした。
我が家では珈琲専門店から豆を取り寄せているので、カフェで飲むよりもおいしいコーヒーを自宅で飲むことができます。ですから、カフェでコーヒーを飲むメリットは「雰囲気」のみです。「むさしの森珈琲」は、ファミレス仕様のゆったり感で、夫婦でほっと一息つくのにはちょうど良い雰囲気だったので、リピしそうな予感がしています。
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