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【歌詞和訳】「甘き死よ、来たれ/Komm,su[:]sser Tod」の意味*庵野秀明の原案歌詞・元ネタ

 

タイトルはドイツ語で、歌詞は英語です。

「甘き死よ、来たれ」の読み方とは

  • Komm Susser Tod/コム、ズューサー・トート(ドイツ語)
  • Come Sweet Death(英語)
  • 甘き死よ、来たれ(日本語)

甘き死よ、来たれ(日本語)

そうね、私はあなたを失望させてきた
私は無駄な努力をしていたの
誰のためにでもなく
生きていけると思っていた

でも今は、すべての痛みや悲しみを通して
あなたが愛する人たちに
何よりかけがえのない人たちに
敬意を表す時がきたと思うの

そして、悲しいことに
私ができる最善のことは
全てを終わらせて
永遠に立ち去ること

過去は過去にすぎない
残念なことだけれど
かつて幸せだったことが
今は悲しい
もう二度と愛したりしない
私の世界は終わろうとしている

時間を逆戻りできたらいいのに
全ての罪は私のものになってしまったから
愛する人たちの信頼なしには生きられないから

そう、私たちは過去を忘れられない
あなたは、愛とプライドを忘れられない
そのことが私の心を内側から殺していく

全てが「無」へと還(かえ)っていく
全てが、崩れていく、崩れていく、崩れていく
全てが「無」へと還(かえ)っていく
私が、壊れていく、壊れていく、壊れていく

心の底から思うの
もう二度と愛など求めないと
私はすべてを失った
すべてを

私にとって意味のある全てのものを
この世界で意味のある全てのものを

時間を逆戻りできたらいいのに
全ての罪は私のものになってしまったから
愛する人たちの信頼なしには生きられないから

そう、私たちは過去を忘れられない
あなたは、愛とプライドを忘れられない
そのことが私の心を内側から殺していく

全てが「無」へと還(かえ)っていく
全てが、崩れていく、崩れていく、崩れていく
全てが「無」へと還(かえ)っていく
私が、壊れていく、壊れていく、壊れていく

(繰り返し)

訳詞:せとちよ

Komm,su[:]sser Tod(英語)

I know,I know I’ve let you down
I’ve been fool to myself
I thought that I could
Live for no one else

But now through all the hurt and pain
It’s time for me to respect
The ones you love
Mean more than anything

So with sadness in my heart
I feel the best thing
I could do is end it all and leave forever

what’s done is done it feels so bad
what once was happy now is sad
I’ll never love again
My world is ending

[Repeat1:]
I wish that I could turn back time
Cos now the guilt is all mine
Can’t live without
The trust from those you love
I know we can’t forget the past
You can’t forget love and pride
Because of that
It’s killing me inside

[Repeat2:]
It all returns to nothing
it all comes
tumbling down
tumbling down
tumbling down
It all returns to nothing

I just keep
letting me down
letting me down
letting me down

In my heart of hearts
I know that
I could never love again
I’ve lost everything
Everything
Everything
that matters to me matters in this world

[Repeat1]

[Repeat2]

甘き死よ、来たれとは

「Komm,su[:]sser Tod/甘き死よ、来たれ」とは、アニメ映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air / まごころを、君に」の挿入歌として使用された曲です。タイトルの"Komm, süsser Tod"はドイツ語で、歌の歌詞は英語です。

 「甘き死よ、来たれ」は庵野秀明監督が日本語で原詩を書いています。そして、それを英訳したものを元に「Mike Wyzgowski氏」が英語の歌詞を作りました。作曲は鷺巣詩郎氏で、ARIANNE(アリアンヌ)が歌唱しています。

 この曲はエヴァンゲリオン第26話「まごころを、君に」内で描かれる「サード・インパクト」発生の際に流される曲です。シンジにがアスカの首を絞めるシーンから始まり、主要キャラクターが次々とLCLに還元されていく生々しいカットで、延々と流される曲で、当時は「トラウマ曲」と評されていました。

 映画の中では、美しく甘美なこの曲が流れる中で、神秘的なサードインパクトの映像、人間がLCL化し、液体のようにはじけていく残忍な映像が挿入されていきます。その様子が、本当に忘れられないインパクトで忘れられない曲となっている人も多いことでしょう。

甘き死よ来たれ誰が歌ってるの?

 「甘き死よ、来たれ」は「ARIANNE(アリアンヌ)」が歌っています。

「甘き死よ、来たれ」の原曲は?

  タイトルの元ネタはバッハのカンタータ「来たれ、汝の死の時」だとされています。ですが、楽曲の曲調や歌詞のイメージは「来たれ、汝の死の時」とは全く違ったものとなっています。参考にされたのはタイトルだけで、楽曲は全く違ったイメージとなっています。

庵野秀明が日本語で書いた原詩・元ネタ

◆甘き死よ、来たれ(詞:庵野秀明)

不安なの。
不安なの。
みんなに嫌われるのが、怖い。
自分が傷つくのが、怖い。
でも、ヒトを傷つけるのが、もっと怖い。
でも、傷つけてしまう。
好きなヒトを傷つけてしまう。
だから、ヒトを好きにならない。
だから、自分を傷つけるの。

嫌いだから。
だいっキライだから。

好きになっては、いけないの。
だから、自分を傷つける。

優しさはとても残酷
心を委ねたら、私は壊れてしまう
心が触れ合えば、あの人は傷つく

だから、私は壊れるしかない
無へと還るしかない

無へと還ろう
無へと還ろう
それは、優しさに満ち満ちたところ
そこは、真実の痛みのないところ
心の揺らぎのないところ

無へと還ろう
無へと還ろう
他人のいない無へと還ろう
無へと還ろう
無へと還ろう
他人のいない無へと還ろう……(リピート)

まとめ

 庵野氏の作詞の原案から、英語の詩作を作り上げた作詞家の才能には感慨深いものを感じます。大変申しわけない言いぐさですが、庵野氏のこの原詩から、これだけの表現力豊かな歌詞を生み出せたのは、プロの作詞家ならではのテクニックだと感心しました。

 また、映画のクライマックスシーンにぴったりの壮大で甘美なこの楽曲が、美しい歌詞と相まって、映画を盛り上げてくれたことは言うまでもありません。

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