ここのところ、過食症と、体全体の虚脱感がヒドイです。精神疾患を患ったことの有る方、あるいはご家族が精神疾患を患ったことのおありのかたなら、お分かりかもしれませんが、目がトロ~ンと半開きの、あの精神疾患特有のうつっぽい顔つきになっています。私自信の場合は、秋口、真冬、春先に調子を崩しやすと感じています。ここ5~6年ほど、真面目に自分の調子データを思い返した時に、そんな気がします。
逆に、躁状態だと、目がギラギラして興奮して眠れなくなってしまうんですけどね。少し前まで、千切りにしたキャベツをまな板ごと落っことしてしまったり、作ったチャーハンをフライパンごと落っことしてしまったりと、注意力が足らなさすぎて、色んな失敗を連発してしまって、ちょっと、落ち込んでいました。
食べ物を捨てるのって、「もったいない」が主流だった昭和の私にとっては、結構なダメージである上に、経済的な意味の損失も考えると、「ああ。。。」って、がっかりしてしまう気持ちって、分かってもらえるかな。。
このブログは、比較的に心身が健全な状態(だと思いたい)の時に、私と同じように、精神病と共存してゆこうとしている方たちのために、自分の症状や、状態を発信していくつもりだったのですが、実際には、本当に精神病の具合が悪い時って、パソコンを開くことすらできないんですよね。
文章を練ることも、書くこともできないし、起き上がれない、食べられないって言う状態だから、ホントにうつのどん底の時って、その状態を発信できないんですよね。一番悪い状態だったときのことを書いて、それと比較して、今はここまで持ち直しましたよーって書きたいと思っているのに、比較的よい状態の時に書いてしまうから「この人、本当にうつなのかな?」とか「うつなのに、この人は頑張って書いてるのに、自分ときたら…」とか、思わないでほしいなーって、思います。
元気なときって、最悪だった時のことを覚えてないんですよね。気持ちが少し、前向きな状態になるから、終わってしまったことを思い出そうとしないのかもしれない。
だけど、いま、どん底だと感じていて、それに罪悪感を感じている精神疾患の方がいらっしゃったら、精神病は、良い精神病院に数年間かかれば、目に見える早さではないかもしれないけれど、きっと良くなるって伝えたいです。
私が、精神病の泥沼から片足を引き抜けたように。