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50代、精神疾患持ちのシニア主婦ブログ。

甲状腺がん摘出後2年半の検診に行ってきました

 

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 2016年あたりに体のだるさ、やる気が出ないなどの症状から「うつ」だと思いこみ、精神科を訪れました。そこで、諸症状を医師に話すと「甲状腺機能」を疑われ、血液検査をすることになりました。

 そうすると、甲状腺機能の数値が少しだけ低く「橋本病」を疑われるようになりました。ですが、次の回の数値は正常値だったので、精神科では、様子をみましょうという話になりました。

 ですが、心配性の夫が「ちゃんとした甲状腺の病院で診てもらったほうがいい。」と、体がしんどくて遠出を渋る私を無理やりに甲状腺専門クリニックに連れていきました。

 そこで、甲状腺に腫瘤(しゅりゅう)があることが分かりました。そこから色々あって、その腫瘤が悪性腫瘍であることが分かり、摘出手術をすることになりました。

 それらの経緯は以下のカテゴリーで書いているので、ご興味がおありの方はご覧ください。

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 甲状腺がんは、まれに肺に転移することがあるらしく、転移してしまったら、もうそれはⅣ期(末期)のがんで、抗がん剤や放射線治療になるそうです。

 ですから、私は転移の早期発見のため半年に1回血液検査、1年に1回、エコー(超音波)検査、CT検査を行っています。

 以前もどこかで書きましたが、我が家では私と義母と愛犬が同じ年にがんになり、義母と愛犬は亡くなり、私は生き残りました。正直、そのことがちょっとしたトラウマになっています。

 義理の母は健康オタクで、数々の健康食品を食べていたり、ウォーターサーバーを家に置いて良い水を飲んでいたりと健康には気を使っていまいた。毎日1時間のウォーキングをしているとも言っていました。なによりも義母はヨガインストラクターで、週に何回かヨガ教室を開催しており、誰よりも健康的な生活をしていました。

 それでも、ある時期から首が痛いと言い始め、あまりの激痛に病院を訪れると、肺がんが首に転移していて、もう手のほどこしようがないとのこと。その数カ月前に義母は車で軽い事故を起こしており、首の痛みはむち打ちの症状なのだと思い込んで、病院には行かなかったそうです。そこで、病院に行っていれば、もしかしたら何とかなったかも…と思ったりもしたのですが、肺がんが首に飛んでしまっていた時点で、もう遅かったのだとも思えます。

 首が痛くて入院したその後すぐに、余命6ヶ月の宣告を受け、その宣告の通り6ヶ月で亡くなりました。66歳でした。首の痛みが肺がんだと誰が想像できたでしょうか?

 身近にそのようなケースがあると、まれではあるとは言え、私の甲状腺がんも肺に転移するのではないかという恐怖があります。義母のように健康的な生活をしている人でも、がんで66歳という若さで亡くなってしまう。それが人生というもので、本当に人間の人生なんて「運」まかせなのだとしみじみとしてしまいます。

 私は、夫とのささやかな生活の中で、できるだけ冗談を言い合って笑い合って生活するようにしています。今日眠りについて、明日目が覚めないということだってあると思っているからです。

 今回の甲状腺がんの予後検診では、「良い数値がずっと続いているので問題ないです。」と言われました。今のところがんの転移も見つかっていないので一安心です。ほっと、息をなでおろしたがんの予後検診でした。

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